WBCでも活躍し、プロ野球・巨人の4番でもある岡本和真選手。その岡本選手が広島戦で1試合3発を放つ大暴れ!自身初めての3発でもあり、この3発を放ったことにより、球団3人目となる6年連続30本塁打を記録しました!これで8月だけで3度目となるマルチ弾になり、直近5試合(8月6日時点)では8本目のホームランとなりました!好調の秘密を探りましょう!
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目次
- 1. 岡本選手自身初の1試合3本塁打!今季鬼門のマツダスタジアムで決めた!
- 2. チームを引っ張る岡本選手。8月はマルチ本塁打が増えた!
- 3. ホームラン量産中の岡本選手。その秘密とはいったい?
- 3.1. 打球の方向に注目。去年と感覚が違う?
岡本選手自身初の1試合3本塁打!今季鬼門のマツダスタジアムで決めた!
巨人の岡本選手の打棒が今季鬼門となっていたマツダスタジアムで火を噴いた!巨人軍は8月6日時点でのマツダスタジアムでは1勝しかできなかったりと苦しんでいました。
その苦しみを忘れるかの如く、巨人軍の4番・岡本選手が大活躍!初回の2アウト1塁、この試合の広島先発・大瀬良投手のストレートを捉え、左翼席の2階に飛び込む特大先制2ランホームランを放ちました!これで28本塁打を記録します。
その後も岡本選手は止まりません!4回にも2打席連続となる、大瀬良選手のストレートを捉え、29号を記録すると、この試合の熱狂は8回に待っていました!
岡本選手の前を打っていた中田翔選手がメモリアルアーチとなる300号を放ち、チームやファンが興奮冷めやらぬ中、岡本選手の打席となります。その岡本選手はこの打席でもホームランを打ち、中田翔選手のメモリアルアーチに花を添えることに!さらにこれで岡本選手自身も初めての1試合3発を決め、球団でも王貞治さん・松井秀喜さんに次いで3人目となる6年連続30本塁打を達成しました!
6年連続30本塁打は原監督もすごいと称賛!
自身初の1試合3本塁打を決め、鬼門・マツダスタジアムで活躍した岡本選手を原監督は称賛の言葉をかけました。
「すごいね。やっぱり先制の2ランが効きましたね」と試合内容に触れながら、岡本選手に対しては「続けていってほしいですね」と6年連続30号を達成したことにさらに期待を込めています。
チームを引っ張る岡本選手。8月はマルチ本塁打が増えた!
8月は直近5試合で8発(8月6日時点)を放っている岡本選手ですが、フルスロットルでチームを引っ張っています。この点に関しては「なかなかないことなので、切り替えて1試合、1試合頑張りたい」とあくまで冷静に振り返っています。
今季の岡本選手はWBCにも出場し、他の選手が不調になったりもしている中、調子を維持できているように感じますね。シーズン序盤は打点がつかなかったりと苦しみましたが、それでもチームを引っ張ってきました。
そんな中、8月1日のヤクルト戦で得点圏を含め、4打数無安打に終わり、チームも敗戦を喫した試合後の原監督のインタビューにて「和真、いた?」と強烈な一言をもらっています。
しかし、その一夜明けた2日のヤクルト戦決勝弾を含め2発3打点と大暴れ!3日の試合も決勝弾を含む2発3打点を記録し、自身初の2戦連続マルチ本塁打を記録します!
その後は3試合連続マルチ弾とはならないものの、6日の試合で自身初の1試合3本塁打を記録していますから、絶好調と言っても過言ではないでしょう!
ホームラン量産中の岡本選手。その秘密とはいったい?
8月のホームランだけで10本も量産している岡本選手ですが、量産できる秘密とは一体何なのでしょうか?8日の首位阪神戦でも初戦に東京ドームのバルコニー席に31号を放ち、活躍しています。
この間6試合で9本塁打を記録!過去に7戦9本塁打は王貞治さんが3回、ヤクルト時代のバレンティン選手が1回、記録していますが、6試合9本塁打は史上初!岡本選手がいかに爆発しているかが、わかります。
そんな岡本選手はヒーローインタビューでも、記者からの囲み取材でも淡々としたコメント、周りをほっこりさせるコメントなど、多様なことを話したりしますが、基本的には野球の技術的なことはあまり語らないです。
30号を放った試合でのお立ち台でも「いい流れに乗れるようにもう1本という気持ちでいったのが、本塁打になってよかった。こういうことはなかなかないので、切り替えて謙虚に頑張っていきたい」と淡々と語っています。あまり、岡本選手はバッティングの細かな話や考え方は触れたがらないようです。
打球の方向に注目。去年と感覚が違う?
ただ、この夏に爆発した理由ははっきりしていて、岡本選手と言えば、右方向への本塁打が増えてきたら「状態があがってきた」と言われています。去年のホームランの打球方向はレフト方面は30本中16本・センターが6本・ライトが8本だったのに対し、今年は右方向の当たりが30本中わずか4本!
今年の右方向のホームランに対して、岡本選手自身は「特に打とうと思っているわけではない」と語っていましたが、甲子園で行われた阪神戦で放ったライト方向のホームランに対しては、「懐かしい感覚があった」と話されています。
ただ、レフトに打っている感じも悪くない感覚を持っていたとも話しており、感覚の変化が去年とは違うことを表しているのです!
過去、松井秀喜さんが話した言葉に「シーズン40本塁打をクリアして初めてホームランバッターと言える」と話しており、去年わずか1本届かなかった岡本選手が、本格的なホームランバッターに仲間入りすることは近いでしょう!
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【野球】巨人・岡本選手が突破した“球団3人目”の大台とは?