韓国出身の人気DJであるDJ SODAさんが、大阪ミュージックサーカスフェスティバルでのパフォーマンスの最後で、複数の人から胸を触られたとSNSで報告した。
DJ SODAさんは「ファンの方々ともっと近くで楽しんでもらうために、公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました。あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています···」と、恐怖心をつづっている。
DJ SODAさんは、怖かったものの喜んでくれるファンもいたので、最後までやりきろうと必死に平気なふりを頑張ったという。
それでも「ホテルに戻ってきた今も未だにとても怖い、DJを始めてから10年経つが公演中にこんなことをされたのは人生で初めてで、今後ファンの近くに行きにくくなった」と心情を吐露した。
さらに、DJ SODAさんは別の投稿で「私がどんな服を着ていたとしても、私に対してのセクハラと性的暴行は正当化できないと言いたい」と伝えた。
「私は人々に私に触ってほしいから露出した服を着るのではない。 私は服を選ぶ時、自己満足で着たい服を着ているし、どの服を着れば自分が綺麗に見えるかをよく知っているし、その服を着る事で自分の自信になる」
「ウォーターフェスティバルで露出している服を着る事が間違っているの? 私は自分が着たい服を着る自由があるし、誰も服装で人を判断できない。私の体は自分のものであって、他人のものじゃない。私は露出した服を着るのが好きで、これからもずっと着ていくつもりです。だからみんな服装に干渉する人たちの顔色を伺わず、着たい服を思う存分着ながら生きよう!!」
大阪ミュージックサーカスフェスティバルの公式サイトによると、同イベントは8月11〜13日に大阪府泉南市にあるSENNAN LONG PARK(センナンロングパーク)で開催され、DJ SODAさんは13日に出演した。
ハフポスト日本版は「MUSIC CIRCUS実行委員会」を構成するトライハードジャパン社に事実確認などを求めたが、「担当者が不在のため、現段階での確認は難しい」という回答だった。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「どんな服を着ていても性的暴行は正当化できない」DJ SODA、日本のフェス出演中に胸を触られたと報告