こちらもおすすめ≫花火でのやけど事故に気をつけて。着火ともなう場合も…3歳以下の子どもには「持たせないで」
海水浴などを楽しむ人も多いこの時期。気をつけたいのは水難事故だ。
公益社団法人「日本水難救済会」が、海に落ちたり流されたりした際に知っておきたい「イカ泳ぎ」の方法を、公式X(Twitter)で紹介し、3万以上の「いいね」が寄せられるなど注目を集めている。
「イカ泳ぎ」の正式名称は「エレメンタリー・バックストローク」。日本水難救済会によると、腹を上にして水面から顔をあげるのが基本姿勢。手足を曲げたり伸ばしたりしながら、ゆっくりと後ろ向きに進むことができる。
イカ泳ぎでは衣服を着用していても、体力を使わずに長い時間浮力を保つことができるとして推奨した。
同団体の実証実験では、大の字に手足を広げて浮く「大の字背浮き」の方法ではわずかな波が顔を洗い、浮いていることができなかったと報告。海では危険だと注意を促している。
一連の投稿にはユーザーから「覚えておいて損はない」「学校の水泳の授業で必修にしても良いのでは?」「もっと広がればいい泳ぎ方」などのコメントが寄せられた。
一方で、同団体は「イカ泳ぎにも限界はあります」とも注意喚起した。海に行く際には、▽天候・波風の確認、▽泳いで良い場所かを確認、▽連絡方法確保、▽ライフジャケット等の「備え」をすることが最重要だと呼びかけている。
https://twitter.com/Qsuke_MRJ/status/1688455794423914497?ref_src=twsrc%5Etfw
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「水泳の授業で必修に」と注目集まる。海での水難事故に備え、知っておきたい「イカ泳ぎ」がこれだ【動画】