【速報】 ロシア「もう崩壊が近い。国は分裂で北方領土は返還することになる」

1: 通りすがりのコメンテータ

ー前略ー
ウクライナの反転攻勢や民間軍事会社「ワグネル」の反乱、政権中枢の内部抗争によって政権の疲弊は著しいという。
ポノマリョフ氏も参加したロシア反体制派らの会合では、参加者から「ロシアの崩壊で数十の新しい国家ができる」と「解体宣言」も飛び出した。

ポノマリョフ氏は2007年からロシアの下院議員を務め、14年3月のロシアによるウクライナのクリミア半島編入に反対票を投じ、同9月には事実上、米国に亡命した。

その後はロシアの反体制運動に関与し、現在はウクライナ側で闘う武装組織「自由ロシア軍団」の政治部門指導者などの立場にあり、義勇兵の取りまとめ役を務めているとみられる。
5月下旬には「自由ロシア軍団」や「ロシア義勇軍」がウクライナからロシア西部に越境してロシア軍や治安部隊と交戦し、ベルゴロド州の一部地区を「解放した」とする声明を発表した。

自由ロシア軍団は通信アプリに「自由を守るために武器を取った。クレムリン(大統領府)の独裁政治を終わらせるときが来た」とも投稿している。

6月下旬に起きたワグネルの反乱は短期間で収束したものの、ロシア軍内部の亀裂が浮き彫りになった。

ポノマリョフ氏は「ロシア政府は緩んでおり、いままで思われていたほど強固ではない。
政権は崩壊寸前であることを示しており、われわれはそれを利用するつもりだ」と語る。

さらに政権中枢では内部抗争も生じているとポノマリョフ氏はみている。

「プーチンは派閥の衝突を起こすことによって、自分の政権を保とうとしてきた。
あらゆる派閥は互いに争い、プーチンはその上に立って裁くような立場だ。
ただ、プーチンを守りたがるエリート層はどんどんいなくなりつつある」と分析した。

ロシアの大きな変化を望んでいるとし、「ウクライナ軍によるクリミアへの攻略が実現すれば、われわれ自由ロシア軍団も大きなインパクトを与えたい」と意気込みを示した。

ポノマリョフ氏は亡命ロシア人政治家や、少数民族による分離独立運動の指導者らでつくる「ロシア後の自由な民族フォーラム」の会合に出席するため、来日した。
ロシアのウクライナ侵略を受け、昨年5月以降、ポーランドの首都ワルシャワなど6都市で会合を開催。
「クレムリンの帝国主義からの諸民族の解放」や「ロシアの再建と構造転換」などを目指している。

今年1月の会議では、ロシアが41の共和国に分裂する地図を公開し注目された。
3月には露政府から「好ましくない団体」に指定されている。

1日に開かれた国会内での会合には、日本の与野党の国会議員や研究者、海外からポノマリョフ氏のほか、チェチェンやブリヤート、シベリア、バシキールなど少数民族の運動指導者、欧米の研究者らが出席した。
創設者のオレグ・マガレツキー氏は「ロシアの崩壊はソ連崩壊以上にこの世界に良い影響を与える」とし、「(崩壊後は)数十の新しい国家ができる。日本にとって必然的に貿易、政治的、外交的相手になるだろう」と語った。

チェチェン・イチケリア共和国亡命政府外相のイナル・シェリプ氏は「チェチェン共和国も一部の領土を不法占拠されている。
日本も不法占拠されている地域がある。侵略しない民主的な隣国を望むなら、
少数民族の独立運動とも力を合わせて協力すべきだ」と訴えた。

フォーラムは北方領土問題にも言及しており、宣言文には「占領された北方領土問題の即時解決を求める」との文言も加えられた。
前出の地図では、ロシアの分裂により、北方4島に加え、千島や南樺太も返還されると主張する。

モデレーターを務めた神戸学院大学の岡部芳彦教授は「ロシアの『脱帝国主義化』を目指す団体が日本に集まったことはかつてなかった。自由で平和な世界の第一歩であると信じている」と語った。

夕刊フジ 2023.8/3 11:57
https://www.zakzak.co.jp/article/20230803-ZDGY3RXEUJJ6TIUVJ4V5X6ROAU/

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