Twitterの連携を解除する方法をご紹介。乗っ取り対策も！
久しぶりにTwitterを開いたら、あれ？ アカウントから心当たりのないツイートがされている。おかしいな？ こんなツイートした覚えはないのにな……。
他にも心当たりのないダイレクトメッセージが送信されていたり、同じく心当たりのない操作(例: フォロー、フォロー解除、ブロック)が行われていたということがあります。今回はそんなときの対処法をご紹介します。
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Twitterの連携とは使用する権限がそのアプリケーション(以下：アプリと表記します)に付与され、連携を認められたアプリは付与された権限によっては「ユーザーのツイートやフォローしているアカウントを見る」「ユーザーに代わってプロフィールの更新やツイートを行う」「ダイレクトメッセージを使う」「ユーザーのメールアドレスを確認したりする」など、上手に利用すればとても便利な機能です。
私ももちろんはじめはそう思っていたのであまり深く考えずに色々なアプリとTwitterの連携をして、便利な機能があって良かったなくらいに思いながら利用していました。
私の周りでもTwitterの連携やその解除方法について聞いてみたところ、「詳しいことは分からないけど連携したら便利だからとりあえず使ってる」という人がほとんど。
Twitterのアカウント情報を外部アプリやWEBサービスと連携すると、ユーザーにとって色々と便利なサービスを利用することができる反面、中にはアカウントを乗っ取ることが目的というとても悪質なアプリもあるので注意が必要です！
そして、調べていくうちに思いがけないトラブルが起こるかもしれないということも分かってきたのでご紹介します。
Twitterの連携をするときに確認画面をよく読まずにOKしてしまった場合、勝手にスパムツイートをされてしまったり、知らないアカウントを強制的にフォローされてしまうなど『乗っ取り』の被害にあってしまうかもしれません。
実は私も以前SNSのアカウントを乗っ取られた経験があるんです。
まったく身に覚えのないメッセージの送信、さらには投稿までされていたため「大変！ 乗っ取られたかも
その時はそれ以上の被害がなかったので良かったのですが、もう二度とあんなに大変な思いはしたくありません。
Twitterの連携時には確認画面が表示されるものがほとんどなのですが、あまり詳細をよく見ないでOKを押してしまう方も多いようなので、しっかりと確認をするようにしてくださいね。
まずはスマートフォンから。
【iPhoneの場合】
1. 公式アプリでメニューを開いたら→「設定とプライバシー」の中の「セキュリティとアカウントアクセス」をタップ
2. アプリとセッション」を開くと、自分のTwitterアカウントと連携しているアプリの一覧が表示されます
3. 連携アプリの一覧が表示されたら、見覚えのないアプリを探してタップ
4. 「アプリの許可を取り消す」をタップして完了です
【Androidの場合】
1．ホーム画面の左上にある自分のアイコンをタップ→「設定とプライバシー」をタップ
2．「 アカウント」をタップ
3．「アプリとセッション」をタップ
4．連携を解除するアプリを選択→「アクセス権を取り消す」をタップして完了です
【パソコンの場合】
1. Twitter.comにログイン
2. 「設定」ページに移動
3. 左のメニューの中から「もっと見る」をクリック
4. 設定とプライバシーをクリック
5. 「セキュリティとアカウントアクセス」→「アプリとセッション」を選択
6. 「連携しているアプリ」から身に覚えのない連携アプリの許可を取り消す
7. 「アプリの許可を取り消す」をクリックして完了です
もしも解除できないという場合でも慌てないでくださいね。そんなときはまず
・SafariやChromeなどのブラウザからTwitterにログインして連携解除
・アプリやブラウザを再起動してみる
などの方法もあるので試してみてください。もしそれでもダメならTwitterに問い合わせをしてみるとよいでしょう。
Twitterの連携をすると色々と便利なサービスを利用できるいっぽうで、悪用されて嫌な思いをしてしまうこともあるかもしれません。
ただ定期的にアプリ連携を見直し、もし身覚えのない不審なアプリがある場合は『連携解除』を行うことで、楽しみながら利用することができるのではないかと思います。
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Twitterの連携を解除する方法｜乗っ取り対策