女子サッカー界のレジェンドとして名を轟かせたミーガン･ラピノー選手。W杯ではアメリカ代表として活躍し2度の優勝を経験した選手ですが、今季限りでの引退を表明しました。引退をメディアに発表したラピノー選手のコメントは？ プロフィールや経歴なども詳しく紹介していきます！ ぜひ最後までご覧ください。
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ラピノー選手の引退発表に海外メディアは「最も偉大な選手」と伝え、大きく取り上げています。自身のTwitterでは「深い平安と感謝の気持ちを込めて、この美しい試合をプレーするのは今シーズンが最後になると決めた。サッカーが私の人生を永遠に形作り、変えることになるとは想像もできなかったが、この小さな女の子の顔の表情から、彼女はずっとわかっていた」と綴っていました。
幼い頃の写真と共に投稿されたこのツイートには、ファンからもたくさんのコメントが寄せられていますね！
引退発表後、W杯に向けての記者会見でラピノー選手は「代表として何年もプレーできたことは非常に光栄。今まで成し遂げてきたことは素晴らしいことだった。自分のやり方で引退できるのは信じられないほど特別なこと」とコメントしています。
同性愛者であることを公言し2020年に女子バスケットボール選手と結婚したラピノー選手ですが、賃金格差や女性差別など男女平等に向けた活動も行いピッチ外からも注目を集めていましたよね！
アメリカの女子サッカー選手。6人兄弟の末っ子で、兄に憧れ3歳の頃からサッカーを始めたそうです。高校入学までは父親が指導するチームで腕を磨き、入学後はElk Grove Prideというクラブチームに所属しました。卒業後はポーランド大学に進学。3年生の時に前十字靭帯損傷し一度は離脱するも、最終学年で復帰を果たし活躍を見せました！
大学卒業後の2009年にはドラフト指名でWPS所属のシカゴ･レッドスターズに加入。その後フランス女子サッカーリーグのチームへ移籍もありましたが、2013年にはアメリカに帰国しました。現在は、NWSLのOLレインに所属しています。
2022年にはバイデン大統領よりホワイトハウスに招かれ、大統領自由勲章を受賞しました！ 民間人には最高位の勲章で、米国の安全や平和･文化活動に貢献した人物が対象です。ラピノー選手の引退発表にはバイデン大統領も反応しており、「素晴らしいキャリアを祝福する」や「国の可能性を信じるためにどのような手助けをし続けるのか楽しみにしている」などエールを送ったみたいですよ。
2019年にFIFAワールドカップで得点王に輝いたラピノー選手の個人タイトルや、アメリカ代表としての優勝記録を紹介します！
FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023が20日から開幕します。今回のW杯では32カ国が出場。オーストラリア･ニュージーランドの共催で行われ、期間は7月20日から8月20日まで。アメリカは3大会連続の優勝となるのでしょうか?! もちろん、2011年以来の優勝を目指す日本も応援したいですね！
気になるグループステージの組み合わせは以下の通りです。日本とアメリカのグループは違いますが、どちらも決勝戦まで勝ち抜いてほしいですね！
女子サッカー界レジェンドの引退発表にSNSでもたくさんの反響が寄せられていました。いくつか紹介していきます。
今回は今季で引退を発表したアメリカ界のレジェンド、ミーガン･ラピノー選手を紹介しました。オリンピックやワールドカップ優勝に大きく貢献した選手で、引退を悲しむ声も多く寄せられています。20日開催のW杯で優勝を掴むのは一体どの国なのでしょうか?! もちろん日本も応援しつつ、ラピノー選手の活躍もしっかり見届けましょう！
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