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「MLBホームランダービー2023」が日本時間の7月11日に開催される。ホームランダービーはオールスターゲームの前日に行われる恒例のイベントだ。日本でもテレビ放送される。放送時間や出場予定選手、知っておきたいルールなどをまとめた。MLB屈指のホームランバッターの豪華共演を目に焼き付けよう。
開催されるのはアメリカ・ワシントン州のシアトル・マリナーズのホーム球場であるT-モバイルパーク。ホームランダービーの開始は日本時間午前9時からの予定だ。
ホームランダービーの放送時間は?
NHKBS1
7月11日 午前8時55分から午前11時55分
アナウンサーは横山哲也アナ、解説は元メジャーリーガーで前千葉ロッテ監督の井口資仁さん。
また、NHK以外ではJ SPORTS2で午前8時45分から午後0時15分まで放送される。
出場選手一覧
ホームランダービーは、出場する8人の選手が「トーナメント方式」で対戦する。出場選手の一覧はトーナメント1回戦の対戦順で次の通りだ。選手名とともに記載したホームラン数は各選手の「オールスターゲーム前までの2023年シーズンの本塁打数」となっている。なお、アメリカン・リーグで現在本塁打数トップを走るエンゼルスの大谷翔平選手(32本)の出場はない。
(1)ルイス・ロベルト・ジュニア(ホワイトソックス)25本
vs
(8)アドリー・ラッチマン(オリオールズ) 11本
(4)アドリス・ガルシア(レンジャーズ)22本
vs
(5)ランディ・アロザレーナ(レイズ)16本
(2)ピート・アロンソ(メッツ) 25本
vs
(7)フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)13本
(3)ムーキー・ベッツ(ドジャース) 23本
vs
(6)ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ)13本
Everybody’s in!
Who will be the 2023 @TMobile Home Run Derby champ?
Compete to win: https://t.co/e6gtYdSCZepic.twitter.com/8xrUWMq7cP
— MLB (@MLB) July 6, 2023
ルールは?
ホームランダービーは、出場する8人の選手が2人ずつ対決し、勝ち進む「トーナメント形式」で対戦する。スイング数等の制限はなく、制限時間内に放ったホームランの「合計数」を競う。
2022年時点のルールでは制限時間は1回戦と準決勝はそれぞれ3分、決勝は2分。2019年までは制限時間がそれぞれ4分だったが、選手への負担が考慮され、2021年は短縮された。
日刊スポーツによると、各ラウンド、制限時間に達すると、全選手共通で30秒のボーナスタイムが与えられる。また、制限時間内に440フィート(約134メートル)以上のホームランを2本打った選手には、そのラウンドでさらに30秒のボーナスタイムが与えられる。そのため、ホームランの飛距離も重要だ。
タイムアウト(休憩)は各ラウンドに1度だけ取得でき、45秒取得可能だ。
ホームランの本数が並んだ場合は、60秒間の延長戦で決着。そこでも同数の場合、勝者が決まるまで交代で3スイングを繰り返す。
また、ホームラン・ダービーで使用されるボールは、MLBの公式戦で使用されるものとは異なる。保湿装置に保管されたものではないため、500フィート(約152.4メートル)を越えるような特大アーチも期待できそうだという。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ホームランダービー2023、テレビ放送時間や出場選手は?知っておきたいルールもおさらい【MLBオールスター】