2023年MLBオールスターゲームにア・リーグ最多得票数で3年連続の先発メンバー入りを果たした大谷翔平選手!ただいまア・リーグ本塁打王の大谷選手がMLBオールスターゲームのホームランダービーに出場するか否かに注目が集まっています。果たして、大谷選手はホームランダービーに出場するのでしょうか?そこで今回は、MLBオールスターゲームにおけるホームランダービーのルールや大谷選手が出場した2021年の成績を振り返っていきます。
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MLBオールスターゲームの見どころの1つであるホームランダービー!しかし、各チームのスラッガーたちに中には出場を辞退する選手もいるのだとか。そこで本項では、MLBホームランダービーのルールや大谷選手の出場の可能性にスポットを当てていきます。
MLBオールスターゲームにおけるホームランダービーは、シーズン本塁打数の多い選手から選ばれた8選手で指定時間内にどれだけホームランを打てるかを競うゲームです。そのルールはトーナメント方式で行われ1回戦と準決勝では3分以内、決勝では2分以内の制限時間が設けられています。また規定時間後も各選手に30秒が与えられたり、約145m以上の特大アーチを放った場合はさらに30秒追加されたりとエンターテイメント性が高いことも特徴の1つです。
日本時間6月29日にエンゼルス・ネビン監督はWソックス戦前の取材にて、ホームランダービーは選手にとって負担が大きいと大谷選手の出場に否定的な立場を示しています。その理由として、ネビン監督は2021年にホームランダービーに出場した大谷選手が後半戦に大失速した例など多くの選手がホームランダービー出場後に調子を崩す傾向にあるからとのこと。また、オールスターゲームでの二刀流は本人の意向に任せると好意的な意見を述べていました。
エンゼルス・ネビン監督よると2021年シーズンの後半戦に大失速を見せた大谷選手。そのためか、大谷選手は2022年シーズンのホームランダービーの打診を受けながら辞退していました。そこで本項では、後半戦に大失速した2021年シーズンの大谷選手をオールスターゲーム前後に分けて紹介していきます。
では2021年シーズン前半戦の大谷選手の成績はどうだったのでしょうか?大谷選手の前半戦成績は、打率.279・安打数84・本塁打33・打点70と投手とは思えない圧倒的な成績でした。特に本塁打数は、MLB日本人選手としての最多記録を前半戦だけで更新しているということにも驚きを隠せません。ちなみに2021年に大谷選手が更新するまでの日本人最多本塁打記録は松井秀喜さんの持つ31本で、2004年シーズン159試合目で達成していました。それを前半戦だけでの更新とは、桁違いの実力なことがわかりますね。
しかし2021年終了時の成績は打率.257・安打数138・本塁打46・打点100ととんでもない成績であることには変わりないのですが、前半戦の成績からすると少し物足りない気もします。それもそのはずで、後半戦では安打数54・本塁打15・打点30とMLBの後半戦は前半戦に比べやや試合数が少ないことを差し引いてもかなり失速していることがわかりますね。
ではなぜ、ホームランダービーに出場した選手が後半戦に調子を崩す傾向にあるのでしょうか?それは、前項で紹介したホームランダービーのルールに要因がありそうです。そこで本項では、ホームランダービーに出場すると調子を崩す理由を考察していきます。
ホームランダービーでは、1回戦と準決勝で3分から4分ほど本塁打を狙ってバットを振り続けます。さらに決勝まで残るとトータル10分以上もひたすらバットを振り続ける必要があり、選手への負担は否めません。またホームランダービーで本塁打を狙ってバットを振り続けた結果、打撃フォームが崩れる可能性があるようです。2021年の大谷選手も例外ではなく、後半戦は引っ張りの傾向が強くなっていたと指摘する声もあるほどとのこと。それだけ、打撃フォームとは繊細なことがわかりますね。
今回は、MLBオールスターゲームで大谷翔平選手がホームランダービーに出場するかの話題を紹介しました。ファンとしてはホームランダービーで活躍する大谷選手も見たいですが、やはりシーズンでの活躍や記録更新も見たい気持ちは抑えられません。MLBオールスターゲームに関する今後の発表に要注目ですね!
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【MLB】大谷選手はホームランダービーに不参加か…?