日本-トルコ戦で激闘を制した日本女子バレー！ 今回は試合を決める最後の1点を制し、話題を集めた”石川の1ミリ”について紹介します。目視では確認不可の際どい判定に、海外ファンからも驚きの声が多数寄せられているみたいですよ。気になる試合内容は？ ぜひ最後までご覧ください。
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日本女子バレーは現地6月28日、国際試合「ネーションズリーグ」で前回大会ベスト4のトルコと対戦。先に2セット得た日本代表でしたが、トルコ代表が粘り第3･4セットは落とす展開に。勝負が決まる最終セットでは落ち着いたプレーで日本が主導権を握ります！
14-9のマッチポイント、チームが繫いだボールを石川真佑が体勢を崩しながらも腕を振り切りました。「イン」「アウト」を目視で確認できないほどのラインギリギリに打ち込んだスパイク。レフェリーは日本の得点と判定しましたが…。
トルコ代表は石川のスパイクを「アウト」と主張しましたが、レフェリーの判断通り日本の得点となり歓喜に包まれました。その後、国際バレーボール連盟がVTR判定画像をSNSに投稿しています。あと1ミリボールが外れていたらアウトだったかもしれない、際どい位置にボールが落ちていますよね。「もはや1ミリどころじゃない！」と、石川の技ありスパイクに驚きの声が多数寄せられていました。
愛知県岡崎市出身の日本バレーボール選手。小学3年生の頃、姉と兄(石川祐希)の影響を受けバレーボールを始めたそうです。中学生の時に全日本中学校バレーボール選手権大会に3年連続出場し、2回優勝しました。高校生の時には1年からレギュラー選手として活躍し、第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会で全国制覇も果たしています！
18歳で代表選手に初選出され、世界ジュニア選手権･アジア選手権で最優秀選手に選ばれました。現在は東レアローズに所属しており、2023年10月からはイタリア1部リーグのフィレンツェに加入予定。アタッカーとしては小柄ですが、高い得点力を持つ注目の選手です！
一部の海外ファンからは「アウトでは…？」「アウトだと思う」など厳しい声も上がっていたようです。確かに目視では確認できない際どい得点だったので、そういった反応があるのは仕方がないかもしれません。しかし、試合後のVTR判定ではボールが落ちた場所が正確に表示されました。地元メディアも証拠画像を投稿するなど「正々堂々勝利だ」と日本の勝利を称えています！
一時はTwitterのトレンドに上がるほど話題になった”石川の1ミリ”。「〜の1ミリ」はW杯で活躍し日本中を沸かせたサッカー日本代表の三苫選手が由来となっているようです。
強豪スペインとの試合で三笘のクロスからMF田中碧がゴールを決めた際、ボールが枠外だったと多くの議論がありました。VTR判定では枠内にボールがあったことが認められ、「三苫の1ミリ」と世界中から注目を集めていましたよね！ 今回の石川のプレーで「三苫の1ミリ」を連想したファンが多く、トレンド入りとなりました。
“石川の1ミリ”で見事勝利を掴んだ日本！ SNSにはたくさんの反響が寄せられていたので、いくつか紹介していきます。
“石川の1ミリ”に元女子バレーボール日本代表の狩野舞子が「試合を決めたのは石川の1ミリ！」と反応。この投稿にフォロワーからは「最高でしたね！」「あれは本当に凄かった」「1ミリというか0.5ミリ！凄い」などのコメントが寄せられていました。
7月2日のタイ戦に勝利した日本はファイナルラウンド進出を決めました！ 気になる次戦は7月12日(水)~16日(日)の期間となりますが、予選ラウンド終了後に日程･対戦相手が決定となります。どんな活躍を見ることができるのか、次戦も楽しみですね。また、国際試合「ネーションズリーグ」予選ラウンド第3週の試合結果は以下の通りです。
今回はTwitterのトレンドにも上がり話題となった”石川の1ミリ”を紹介しました。もちろん勝利を決めた石川選手のスパイクも凄かったですが、最後までボールを繋ぐ代表選手の姿はとても頼もしかったですよね！ 今後も日本代表選手の活躍に目が離せません。勝利を期待して熱い応援を届けましょう！
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【バレー】海外でも話題!! “石川の1ミリ”で日本が激闘制す