熊本「木山川」など氾濫、川のいまの様子は。線状降水帯が発生「災害発生の危険度が急激に高まっている」

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熊本県で7月3日朝に線状降水帯が発生するなど、九州各地で非常に激しい雨が降り続き、河川の氾濫や土砂崩れなどが相次いだ。

気象庁は3日、「顕著な大雨に関する情報」を発表し、「命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています」と注意喚起している。

熊本県は同日午前7時、同県益城町の木山川が氾濫したと発表した

県と熊本気象台は、熊本地方と阿蘇地方について土砂災害警戒区域等では命に危険が及ぶ土砂災害がいつ発生してもおかしくない非常に危険な状況」だとして、自治体からの情報に留意し、「土砂災害警戒区域および崖の近くや谷の出口にお住まいの方などは、安全な場所への速やかな避難を心がけてください」と呼びかけている

木山川の現在の状況は?

国交省はホームページで、木山川の現在の状況と、平常時の様子を公開している。平常時と比べると、川の水位が上昇し、水が濁っていることが分かる。

国交省・九州地方整備局は、熊本を流れる白川緑川などのライブ映像をYouTubeで試験配信している。

木山川(平常時)
木山川(7月3日午後1時20分時点)
木山川(平常時)
木山川(7月3日午後1時25分時点)
岩戸川(平常時)
岩戸川(7月3日午後1時20分時点)

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