今シーズン、怪我から復帰後、初の登板で約2年ぶりの勝利を飾った、ミネソタ・ツインズの前田健太投手。そして、迎えた復帰2戦目の登板は、ナ・リーグで最高勝率を記録しているアトランタ・ブレーブス戦です。そんな前田健太投手は、この試合でも好投を見せてくれましたが、勝利に結びつきませんでしたね。そこで今回は、前田健太投手の復帰2戦目の好投を振り返っていきましょう。
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前田健太投手は、前回の復帰戦で無失点の好投を見せ、勝利を飾りました。相手に的を絞らせない巧みな投球術と前田健太の気迫溢れるピッチングで、相手打線から8奪三振を奪い、完封。そこから、中4日での登板となる今回の試合。疲労が抜け切れるかなど心配な部分がありますが、この試合で前田健太投手がどんなピッチングを見せてくれるか、楽しみですね。
前田健太投手の復帰2戦目の登板は、ナ・リーグ最高勝率を誇るアトランタ・ブレーブス。不安視されていた立ち上がり、先頭打者にフォアボール。その後、盗塁やエラーが絡みツーアウト三塁のピンチで、4番オルソン選手にセンター前ヒットを打たれてしまい、先制点を献上。ですが、2回は立ち直り、2個の三振と内野ゴロで切り抜けました。
ですが、3回に掴まります。先頭打者とその次の打者に連続でセンター前ヒットを打たれ、ノーアウト1塁・3塁のピンチ。迎える打者は、2番アルビーズ選手。センターへの犠牲フライを打たれ、2失点目。後続を抑え、最小失点に留めました。
4回には、ヒットを打たれ、ランナーを背負うも、内野ゴロと内野フライに抑え、追加点を与えないピッチングを披露。5回には、9番ハリス選手にヒットと盗塁を与え、ノーアウト2塁のピンチを招くと、1番アクーニャ選手にフォアボールを出してしまい、ノーアウト1・2塁のピンチ。迎えるは、犠牲フライを打たれた、2番アルビーズ選手。
ここは、前田健太選手の気迫溢れるピッチングでダブルプレーに抑えると、3番ライリー選手をセンターライナーに打ち取り、ピンチを切り抜けました。そして、前田健太投手は、この回で降板。5回・4安打・2失点・4奪三振の好投を見せるも、敗戦投手となってしまいました。
この試合で、前田健太投手は、先発投手としての役割を果たすも、打線がうまく機能せず、無失点で試合終了。適宜ヒットを放ち、チャンスを作るも、アトランタ・ブレーブスの先発投手コルビー・アラード投手が、うまくピンチを切り抜けるピッチングで無失点に抑えられてしまいました。
その後、リリーフ投手に完璧に抑えられてしまい、得点を奪う事が出来ず、試合終了。チームは3連敗と悪い流れを作ってしまい、試合終了後に1時間に渡る緊急ミーティングが開かれたとのこと。ここから、どのようにチームが再起していくか、注目が集まります。
今回の試合での、前田健太投手のピッチングは、メディアや監督からとても高い評価を受けているとのこと。地元紙やツインズ専門のニュースサイトでは、前田健太投手の投球内容は、アトランタ・ブレーブスの強力打線に対して、力強い投球だったと評価されていました。
そして、ツインズのバルデリ監督は、前田健太投手は、期待通りの活躍をしてくれたと、評価。復帰後、徐々にコンディションを上げ、良いピッチングを見せている前田健太投手。今後、手術前の状態を上回るピッチングができるか、注目していきましょう。
トミー・ジョン手術を受け、今シーズンから復帰を果たした前田健太投手。4月に復帰を果たすも、下旬に負傷者入り。そこから約2ヶ月の調整期間を得て復帰。以後は、球速も上がっていき、変化球のキレも取り戻し、好投を見せています。今回の試合では、平均球速146.5キロと今シーズン最速をマーク。
そして、変化球のキレも増しており、復帰初戦は8奪三振・2戦目は4奪三振と要所で三振を取れるピッチングを披露。復帰後、徐々に感覚を取り戻してきている前田健太投手。残りのシーズンで、全盛期の様なピッチングが見られる日を楽しみに、今後の活躍を追っていきます。
今回は、前田健太投手の復帰2戦目の試合を解説しました。強力打線を誇るアトランタ・ブレーブス相手に5安打2失点の好投を見せるも、打線の援護がなく、敗戦投手となってしまいましたね。復帰初戦を勝利で飾れただけに、2連勝をマークし、勢いに乗りたかった所ですね。
ですが、監督やメディアからは、高い評価を受けており、次戦以降の前田健太投手のピッチングに大きな期待が集まっています。残りの登板試合で、前田健太投手に勝利を届けられる様、チーム一丸となって頑張って欲しいです。
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【MLB】好投も援護なく…前田健太選手が今季5敗目