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働く女性が増える中で、子育てや家事との両立で時間に追われる日々を送っている人も多いだろう。
『女の転職type』は、働く女性856人を対象に「時間」についてアンケートを実施し、その結果を6月27日に発表した。
結果からは、残業の平均時間や最も多い職種が明らかになった他、仕事以外の時間の使い方が明らかになった。
残業時間が最も多いのは営業系
1ヶ月の残業時間についての質問では、最も多いのが「1~10時間未満」で38.4%、次いで「0(ほぼなし)」が27.5%となり、平均は9.8時間だった。職種別では、営業系の残業時間が最も長く平均14.3時間だった。次いで、エンジニア系が11.2時間、サービス・販売系が9.3時間、事務・経理・人事系が8.6時間という結果になった。
通勤時間は約8割が1時間未満
通勤期間に関するアンケートでは、最も多いのが「30~60分未満」で37.0%、次いで「1~30分」が34.1%、平均では42分だった。「0(フルリモート)」を合わせると、約8割の人が1時間未満の通勤時間であることが明らかになった。
平日の睡眠時間、8時間以上寝ている人は1割弱
暮らしのクオリティと仕事のパフォーマンス双方の向上に欠かせない重要な要素は「睡眠」だ。
睡眠時間に関するアンケートでは、最も多いのが「6~7時間」で56.9%。次いで「4~5時間」で32.5%という結果になり、平均は5.9時間だった。8時間か、それ以上の睡眠時間を確保できる人は1割弱だった。
年代が上がるにつれて睡眠時間が短い人の割合が高まる傾向にある。結婚や出産などライフステージの変化に伴って、眠る時間を確保することが難しくなっているといえそうだ。
平日の朝食にかける時間の平均は11.5分
続いて、働く平日の朝食にかける時間についても調査。最も多かったのが「5~10分未満」で30.5%、次いで「0(朝食は食べない)」で23.0%、平均は11.5分だった。年代が上がるにつれて朝食を食べない人が減っていき、約7割が食べないか10分未満で朝食を済ませていることがわかる。出勤と家事、育児などで自分の朝ごはんに手が回っていない可能性もある。
テレビの1日の視聴時間は、平均で1.4時間
テレビの1日の視聴時間に関する質問では、最も多かったのが「0(ほぼなし)」で25.6%、次いで「1時間」が22.3%、平均では1.4時間だった。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
働く女性が平日の朝食にかける時間は平均で11.5分。テレビは4人に1人が視聴時間ゼロ。子育て・家事との両立に追われる実情が衝撃的【アンケート】