【焼きおにぎりの新常識】全面カリカリで美味しさ倍増。香ばしく作るコツはこれだ

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焼きおにぎりの焼き方に3つの“流派”があることをご存知だろうかーー。

その3つとは、「フライパン」「焼き網 or 魚焼きグリル」「トースター」

JA全農広報部はnoteに投稿した記事で、このうちどの焼き方がおいしいのか、試した結果をまとめている。

焼きおにぎり、何で焼く?

JA全農広報部によると、「白米をおいしく炊き、しょうゆとごま油を混ぜて味つきのおにぎりを作り」、3つの方法でおにぎりを焼いて、焼きやすさや仕上がったおにぎりの食感や香ばしさなどを比べた。

すると、「私(筆者)的にいちばんおいしい焼き方は魚焼きグリル」だったという。

魚焼きグリルは側面もしっかりと焼けるので、「ひっくり返すのが楽」だといい、仕上がりも「全体的にかりっとしているし、香ばしい!!」と絶賛した。

「焼き網 or 魚焼きグリル」に軍配が上がった

トースターは、「焼けるまで時間がかかり」「継続して焼けないのがイマイチ」だという。仕上がりは「グリルと同じように、全体的にカリっと」したものの、「香ばしさはグリルの方が上」とのジャッジ。

フライパンは「ひっくり返す時、焼けていない面のコメがトングや箸にくっついてしまい」「くっつきをきっかけにおにぎりが崩壊しそうになる」として、焼く作業そのものに苦戦。焼き上がりも「側面があんまり焼けていない」といい、魚焼きグリルとの差は明白だった。

ただ、JA全農広報部は、フライパンでも全体的にカリカリに焼く方法を編み出したという。

全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) on X
焼きおにぎりをカリカリにしたくて、いろんな焼き方を試してみた、という話です。でも、勘づいてる方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかくお米を食べてほしい、というのが裏テーマです。 焼きおにぎりを、全面的にカリカリにしたい|JA全農 広報部【公式】

「おにぎりが多面体であることが、全面的カリカリ状態を阻んでいるのでは??」

そう分析し、おにぎりを「たわら型」に握って、転がしながら焼いてみたところ、「崩れなくて楽〜」。出来上がりも「全面的にカリカリ」になるという大成功を収めた。

JA全農広報部は、さらに焼きおにぎりに「なめ茸を混ぜる」「チーズを入れて焼く」などのアレンジレシピも紹介している。

ハフポスト日本版で反響の大きかった過去の記事をご紹介しました。(初出:2022年7月3日)

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