DeNAのトレバー・バウアー投手は11日、京セラドームで行われたDeNA対オリックスの一戦をスタンドで”観戦”しました。その様子を自身のYouTubeチャンネルで公開。実際にチケットを購入し、球場グルメも楽しみました。バウアー選手は「野球観戦はアメリカだとつまらないけど日本は違う」とコメント。途中ファンに気づかれ退席せざるを得ない場面もありましたが、アメリカとは違う日本の野球観戦文化を味わっている様子でした。
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目次
- 1. バウアー選手がスタンドで観戦!? 自身のYouTubeチャンネルで公開
- 2. ファンに気づかれ困惑も野球観戦を堪能
- 3. 2日前に登板していた!? 更に観戦の3日後にも…
- 4. サイ・ヤング賞獲得の助っ人右腕!
バウアー選手がスタンドで観戦!? 自身のYouTubeチャンネルで公開
DeNAのトレバー・バウアー選手は11日、京セラドームで行われたDeNA対オリックスの一戦をスタンドで“観戦”。その様子を自身のYouTubeチャンネルで公開しました。
バウアー選手は「まずはチケットを買わなくちゃ」とチケット売り場へ向かい、無事に購入。その後ゲートから手荷物検査を通過し、場内に入ることができました。戸惑いながらも係員の助けを借りて自分の席に到着。その途中では「野球観戦には軽食が必須だ ご飯とビーフを買ってきた」と丼ものを食べながら観戦。
バウアー選手は日本の球場グルメに関して、「アメリカとはちょっと違う アメリカのスタジアムで食べられるのはピーナッツやヒマワリの種やホットドッグ ここにはないんだ スナック菓子よりフルーツ系が多い」と説明しました。
ファンに気づかれ困惑も野球観戦を堪能
無事に軽食を購入し席に着いたバウアー選手。しかし、すぐにファンに気づかれ注目を浴びてしまいます。バウアー選手は「みんな見てくる」「試合が見たいんだ」と困惑する場面も。
それでも「MLBとNPBの1番大きな違いは、応援団が試合中ずっと応援していること トランペットやドラムが先行して全員で応援します」「米国と比べるとここは常に騒がしい」と野球観戦を楽しみ、日米の野球文化の違いについても語りました。
観戦を楽しんでいたバウアー選手でしたが、スタンドの混乱状態に退席。「そうか、僕はここにいられないんだな」「残念ながら日本の野球観戦の楽しさを伝えることができなかった。ベイスターズファンと一緒に旗を振ろうと思ったんだけど」と肩を落とす場面も。一方で、「警備員さんには感謝です 僕のためにいらない仕事を増やしてしまった」と関係者への気遣いも見られました。
この動画を見たファンは、「自腹でチケット買って観戦しようとするのホント好き」「日本の野球への敬意を感じられて本当に嬉しい」「バウアーって『なんでも自分でやってみよう』精神が素晴らしい」と感嘆。バウアー選手の行動に多くのファンが好感をもちました。
2日前に登板していた!? 更に観戦の3日後にも…
スタンドで自軍の試合を観戦し、日本の野球観戦文化を楽しんだバウアー選手。なんと2日前の9日、オリックス戦に登板していました。
その日の試合、バウアー選手は先発で出場。7回を投げ2失点と好投し、チームは4-2で勝利しました。自身もこれで今季3勝目。しっかりと結果を残してからの観戦だったようです。
そして驚くべきは、野球観戦から3日後の日ハム戦。ここでも先発として出場しました。前回登板から中4日でしたが、疲れを全く感じさせず9回1失点12奪三振と圧巻のピッチング。来日後初の完投で今季4勝目を挙げました。
バウアー選手はナイターゲーム初めてのお立ち台。「ヨコハマサイコ〜チョ〜」とインタビューで喜びを爆発。また、「ファンの皆様のおかげで、本当に最高潮です、ありがとうございます 素晴らしい調子だった 早いカウントからスイングをさせることができ、守備がすごくいい守りをみせることができた」とコメントしました。
12奪三振完投で4勝目を挙げた #バウアー 選手
ナイターゲーム初めてのお立ち台の感想は?
「#ヨコハマサイコ〜チョ〜 」#Bauer#baystars@BauerOutage pic.twitter.com/dusyJXdR0D— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) June 14, 2023
サイ・ヤング賞獲得の助っ人右腕!
今季すでに4勝を挙げているバウアー選手。その経歴、活躍ぶりを解説していきます。
バウアー選手は今年3月24日にMLBのドジャースから横浜DeNAベイスターズへ移籍。「いつかプレイをしたいと思っていた日本に来ることができ、本当に嬉しく思っています 皆様と一緒にシーズンを過ごせることを楽しみにしています」とコメントしています。
バウアー選手は2012年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。その後はクリーブランド・ガーディアンズ、シンシナティ・レッズ、ドジャースでプレーしました。その中で、5年連続で2桁勝利、通算83勝を記録するなど、まさにMLBを代表する投手。2020年にはナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲得しています。
入団会見では「ストレートの平均球速96マイル、200奪三振という個人目標を持ちつつ、一番大切にしたいのはチームの勝利、そして優勝を目指して共に戦いたいと思います」と目標を語りました。
現在セ・リーグ2位のDeNA。バウアー選手はリーグ優勝の立役者となれるのか。今後の活躍に期待です!
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【野球】DeNAバウアー選手が日米の文化を語る!! 好きなのはどっち?