KONAMIが全世界に展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム(遊戯王OCG)』にて、2023年6月21日(水)発売の「Vジャンプ8月特大号」に付属するカードの情報が公開されました!
※サムネイル画像は遊戯王マスターデュエルより
KONAMIが展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王OCG』にて、2023年6月21日(水)に発売される「Vジャンプ8月特大号」の付録カード「超未来融合-オーバーフーチャー・フュージョン」の効果が公開されました!
一時期は禁止カードとなり、エラッタの末に無制限カードとなった「未来融合-フューチャー・フュージョン」のリメイクカードとなる「超未来融合-オーバーフーチャー・フュージョン」は、元のカードをリスペクトしつつもやや異なる効果に。その内容は以下。
永続魔法
(1)以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●EXデッキの融合モンスター1体を相手に店、そのモンスターにカード名が記された融合素材モンスター1体をデッキから墓地へ送る。このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったモンスター及びその同名モンスターを特殊召喚できず、そのモンスター効果を発動できない。
●自分の墓地のモンスターを融合素材として除外し、機械族・闇属性の融合モンスター1体を融合召喚する。
「未来融合-フューチャー・フュージョン」と比べると、融合素材をデッキから墓地へ送る効果は1枚ずつになったほか、デッキ融合ではなくなっている点が大きな違い。また、墓地送りの効果については、機械族・闇属性の縛りがない点にも注目です。
また、もう一つの効果を使うと墓地除外で融合できることから、融合する効果に関しては「オーバーロード・フュージョン」の方が近いと言えるでしょう。
1つ目、デッキから墓地に送る効果では、種族や属性の縛りがないため、墓地肥やし手段としては非常に優秀。そのターンには特殊召喚できず、効果も使えませんが、その条件を無視できるデッキならば活用できるでしょう。
例えば、相手ターンに特殊召喚する手段がある「ブラック・マジシャン」などは、このカードを墓地肥やしの手段として利用できるかもしれませんね。
2つ目は、墓地除外による融合であり、「オーバーロード・フュージョン」の効果。しかし、これ単体で利用すると永続魔法ゆえにサーチ手段が少ない、除去に弱いといった弱点のほかに、フィールドのモンスターを素材にできないといった難点も。
いずれの効果も、単体として使うにはやや力不足。複数ターンにわたって維持し、効果を両立させたいデッキでの採用が基本になるでしょう。
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