あわせて読みたい>>「就職に力を入れている」大学はどこ?早稲田・慶應をおさえた1位は“あの大学”。独自の支援で13年連続トップに【ランキング】
応募者を出身学校名によって振り分け、採用選考の対象とするかどうか決める。
特定の大学の学生しか説明会やセミナーに参加させない。
「学校名でふるいにかけられているのでは……」
そんな「学歴フィルター」を、就職活動で感じたことはあるーー?
日本労働組合総連合会(連合)は4月、全国の15〜29歳の男女1000人が回答したアンケート調査で尋ねた。最近3年以内に就職のため、新卒や中途の採用試験を受けたことがある人を調査対象とした。
就活中に「学歴フィルター」を感じたことが「ある」と答えた人は、全体の40.4%、4年制大学・大学院の卒業者(588人)の43.9%を占めた。
過去3年以内には、「学歴フィルター」の存在をうかがわせるような出来事もあった。
就職情報会社のマイナビは2021年12月、「大東亜以下⑨」と件名に記したメールを就活生ら約1万6000人に送信した。
「大東亜」は大東文化大学、東海大学、亜細亜大学をまとめた俗称。「学歴フィルター」によって宛先が決められたメールではないかとネット上で憶測が飛び交い、騒ぎになった。
マイナビは、メールは首都圏在住の学生らに送ったとした上で、「所属の大学によって対応が変わるものではない」と釈明した。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「学歴フィルター」就活で感じたことある?1000人の回答は…