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特にチームで動く業務に携わる職場などでは、「人間関係」は仕事を回す上で大切なポイントの一つにもなります。職場内に尊敬できる上司もいれば、そうではない人もいるかもしれません。
「シナプルリンク」が運営する転職情報メディア『まるっと転職』は、20代~50代の会社員を対象に、「嫌な上司・理想的な上司」に関するアンケートを実施。202人から回答を得て、5月30日にその結果を発表しました。
「突然キレ出す」「人の話を聞かない」
「職場に嫌いな上司がいますか」との質問に、61.4%が「はい」と回答。「上司が理由で会社を辞めたいと思ったことがありますか」という問いには、63.9%が「ある」と答えています。
上司との関係に悩む人は、やはり少なくないようです。
「職場の上司の嫌なところ」を選ぶ質問(複数回答)では、「相手によって態度を変える」、「気分屋(言動に一貫性がない)」が45.2%で並びトップに。「高圧的」(44.4%)、「他人の意見を聞かない」(37.1%)と続きました。
嫌な上司のエピソードを尋ねる自由記述では、さまざまな体験が寄せられました。
「突然キレ出す」「機嫌が悪く人の話を聞いてくれない」「『そのぐらい察して』と言われる」といった声がありました。
「同僚が呼ばれる場合は名字プラスさん付けですが、私に対しては『お前』や『おい』で済まされます」「仕事先の相手が女性というだけで、細かくて面倒だと決めつける」など、相手によって態度を変える上司の具体的なエピソードもありました。
「理想の上司」のタイプは?
アンケートでは、転職経験があると答えた人(144人)のうち、「嫌な上司がいること」が転職の動機になったと回答したのは約7割に上りました。
一方で、「理想の上司像」のタイプを聞いたところ(複数回答)、最も多かったのは「親しみやすい」で64.9%。次いで「頼もしい」(61.4%)、「指導力がある」(56.9%)との結果になりました。
あなたにとって、理想的な上司と嫌な上司はどんなタイプの人ですか?
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
上司の“嫌なところ”トップ3、「高圧的」「気分屋」もう一つは?理想の上司は◯◯しやすいタイプ