大谷翔平選手が打者として出場した試合で“疑惑の判定”がありました。ボールだと思って見逃した投球が審判の判定はストライク。その時見せた大谷選手の表情が話題になっているんです。礼儀正しい好青年として有名な大谷選手。この時どんな表情をしていたのでしょう？
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5月14日は母の日。アメリカでもマザーズデーといって、日本と同じでお母さんに感謝する日となっています。大谷選手は母の日仕様のピンクのスパイクで出場して、お母さんへの感謝を表していました。お母さん思いで素敵ですね!!
対戦相手はガーディアンズ。場所はアウェイのクリーブランドです。テレビ中継の都合で現地時間の午前11時35分に始まった試合は、大谷選手にとっては初の午前開始試合となりました。トラウト選手が休養日でスタメンを外れていたので、5月4日(日本時間5日)以来の2番。投手の代わりに打席に立つ、攻撃専門のいわゆるDHとして出場しました。大谷選手にとってはよくあることです。そして主軸のレンドン選手も左足付け根の張りでスタメンを外れていました。
トラウト選手とレンドン選手がいない状況でしたが、1勝1敗で迎えたガーディアンズとの三連戦の最終日ということもあり勝利したい一戦でした。しかし結果的に3-4で2連敗。この日の大谷選手の成績は二ゴロ、見逃し三振、空振り三振、安打(打点1)で打率2割8分7厘でした。
0−1で迎えた4回1アウトランナーなしの第2打席でした。相手先発は今季メジャーデビューを果たしたばかりの右腕タナー・バイビー選手。カウント2－2となった後バイビー選手は低めのチェンジアップを放ちます。チェンジアップとは相手バッターのタイミングを外すための遅い変化球のこと。この球が外れてボールになったと判断して見送った大谷選手。なんとそこで審判の「ストライク!! 」の声が響き渡ったのです。そして三振を告げられるはめに。
思いもよらないストライク判定で三振を取られてしまった大谷選手。審判の判定に納得がいかないという場面は大谷選手や野球に限らずたびたび見られます。話題になる理由のひとつとして、人それぞれ反応が違うというところです。大物の大谷選手はどんな反応をするのだろう？ やはり気になりますよね。
米メディア『The Athletic』の公式ツイッターや米野球サイト『Codify Baseball』などで大谷選手は「首をひねり苦笑い」「信じられないとばかりに憮然とした表情」「不服そうな表情やしぐさ」だったと伝えています。実はこの次の日の試合でも疑惑の判定は行われていました。真剣勝負なだけにさすがの大谷選手もいらだちを隠せないですよね。それでも激高することはないようです。
大舞台ではもう少し感情をコントロールするべき、という厳しい意見もあります。世界の注目が集まっているのだから、みんなの見本になるようにということですね。不満をあらわにして審判を敵に回してしまったら今後不利になってしまうと心配の声も。
ファンからすると納得いかないのは当然ですよね！ 「意味分からん」「ショウヘイが怒るのも無理はない」「野球に精進すればするほど、怪しげなジャッジに異を唱えたくなるのは当たり前」など同調する声が相次ぐ一方「めっちゃボールだったけどMLBではよくあるし自チームが助かるケースもあるからなんとも言えない」との声もありました。
人間だと感情が影響する場合もあるから早く精度の高いロボット審判を導入して欲しいとの意見も。
二刀流で活躍し続けるものすごい才能を持った大谷選手。それでいて球場に落ちているゴミを拾ったり、投球でボールを当ててしまった選手に対して帽子のひさしに手をやって謝罪の意思を示したりなどの紳士的な姿勢を見せてくれます。でも正当な判断をしてもらえなければ怒るのも当然!! 大谷選手のひとつひとつの行動に注目が集まるのは世界を相手にしているからなんですよね。
「自分がやりたいことをやる」という考えの大谷選手。確かに、世の中のさまざまな意見を気にしていたら自分を見失ってしまうことになってしまいますよね。今回の“疑惑の判定”に対するSNSでの同調する意見や否定的な意見を聞いて、厳しい世界で結果を出し続けている大谷選手ってすごいと改めて感じました。日本を代表する素晴らしい選手を誇りに思い、これからも応援していきましょう!!
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【MLB】そりゃないよ!! 大谷選手が“疑惑の判定”に見せた表情が話題