チャールズ国王の戴冠式に「死神」が映り込む。“黒ずくめ”姿の正体は

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イギリスのチャールズ国王の戴冠式が5月6日、ロンドンのウェストミンスター寺院で開かれた。君主の即位を国内外に伝える伝統的な行事で、1953年にあった母親の故エリザベス女王の戴冠式以来70年ぶり。イギリス国内外から多くの要人らが参列した。

その戴冠式で「死神があらわれた」と話題になっている。Twitter上では、その場面の中継映像やスクリーンショットの投稿が相次いだ。

インディペンデントによると、投稿された映像は、戴冠式が始まる直前ごろ、近衛兵とみられる集団が会場に入ってくるシーン。その背後に、会場の入り口付近を横切る、フード状で全身黒っぽい服装の人物が映り込んでいる。

細長い物体を手にしている様子で、鎌のような形のものを握っているとインディペンデントは伝えている

そのいで立ちから死神を想起する人が相次いだ模様で、「死神があらわれた」「誰が死神を招待した?」といった声が相次いだ。

ハフポスト日本版がBBCの中継を確認したところ、Twitterに投稿されたものと同じものを確認できた。(23分30秒ごろ)

この「死神」はいったい何者なのか。

ウエストミンスター寺院はニューズウィークの取材に、この「死神」の正体は聖堂番だと答えている。聖堂番は、礼拝のサポートをする寺院関係者で、牧師や神秘といった聖職者ではないという。

写真はヨーク大聖堂の聖堂番(2017年撮影)

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
チャールズ国王の戴冠式に「死神」が映り込む。“黒ずくめ”姿の正体は

Rio Hamada