2023年から北海道日本ハムファイターズの新球場となったエスコンフィールド。新球場として注目を集めるエスコンフィールドはどのような施設なのか、またホームランは出やすいのか徹底解説していきます!
札幌ドームから一変、ファイターズの新球場となったエスコンフィールド。北海道北広島市に位置しています。アクセスは北広島駅から徒歩22分です。歩いて球場に行くこともできますが、北広島駅から球場までシャトルバスが運行しています!
シーズンが始まって早速、野球ファンの間で話題になりましたよね! ここからはエスコンフィールドの施設についてご紹介します。野球観戦以外にも楽しめる体験ができるそうです!
エスコンフィールドは日本初の開閉屋根付き天然芝球場です! 鮮やかなグリーンの芝生に驚いたファンの方も多くいたことでしょう。しかし北海道といえば降雪量が多いですよね。雪の多い北海道に天然芝を作った理由について運営会社「ファイターズスポーツ&エンターテイメント」の前沢賢取締役事業統轄本部長は「選手たちが滑り込むのを躊躇するような球場は嫌。本当に短い時間の中で輝かしい人たちにとってプラスになりたいというのが1番」と語っていました。
また芝の育成理由となっている南側の壁のガラス張り。内野席からガラス越しにいつでも外を見ることができるのは嬉しいですよね! またグラウンドには一際目を引く2つの大型ビジョンが存在します。札幌ドームに設置されていたビジョンのおよそ約5倍の大きさになっているのです。世界最大級の大型ビジョンを2台導入しており、迫力溢れる映像が野球観戦をより一層盛り上げてくれますね!
エスコンフィールドのレフト側には「TOWER11」という5階建てのビルが建設されています。このビル、4、5階がホテルとなっているのですが宿泊客は世界初となる球場内温泉や球場内サウナを利用することができるのです!
また子供たちが思いっきり遊べる広場、リポビタンキッズPLAYLOTも展開! 幅広い年齢の子供たちが遊べるように、広場の面積は日本最大級! 屋内外に広がる遊び場であるため、雨や雪の日でも家族で楽しく遊ぶことができます。
ここからはエスコンフィールドの広さについて解説していきます。新球場となって、両翼がどのくらいの広さなのか気になる野球ファンも多いはず。
エスコンフィールドのグラウンド面積は、12,000㎡です。両翼は、レフトが97m、ライトが99mとレフトの方が距離が短い左右非対称の球場となっています。収容人数は35,000人です。座席数は30,000席となっており、約5,000人は座席に座らずに球場内を周遊できると予想されています。
エスコンフィールドの特徴として、左中間・右中間の膨らみが小さくレフト・ライトからセンターにかけて直線的な形状になっているのです。
エスコンフィールドでの開幕戦、相手となる楽天の伊藤裕季也選手がエスコンフィールドでの初ホームランを放ちました! そこで疑問となるのがエスコンフィールドはホームランが出やすい球場なのか。
その回答はフェンスの高さにありました。エスコンフィールドのフェンスの高さは2.8m。昨年の本拠地である札幌ドームはプロ野球界最も高いとされてきた5.75mでした。その札幌ドームよりも半分以下の高さになっています。フェンスの高さからいえば、ホームランが出やすい設計になっているのではないかとされているのです!
右中間が狭い設計となっている球場であるため、左打者にとっては好条件であるといえるのではないでしょうか! 去年まではフェンス直撃であった打球も今年からはホームランになってくれることに期待されます!
マウンドで使われている土はアメリカ製。メジャーリーグと同じ土が使用されているようです! 内野もマウンドと同じ土が使われているそう。一方、外野のファウルゾーンの土はザクザクした感触です。これにより選手にフェンスが近いと察知させるための仕組みになっています!
スタジアム見学ツアーも実施しているエスコンフィールド。実際にグラウンドに降りて、選手と同じ目線で球場を体感したり裏側も見学できるそうです! 新しくなった土を実感する機会もあります。
これまで日本の球場には無かった素材の土に順応し、躍動する選手を見られるのが楽しみですね!
野球観戦以外にも見どころ満載なエスコンフィールド! テレビからでも伝わる綺麗な球場に足を運んでみたいと思うファンの方も多いでしょう。野球以外にも、グルメや遊び場など家族で楽しめる体験が目白押しです!
何もかもが新しく、非日常間が味わえる球場を訪れると野球をまた違った視点で見ることができるのではないでしょうか! 今シーズン、新球場でどのようなドラマが生まれるのか必見です!
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【プロ野球】ホームランが出やすい!? エスコンフィールドの特徴を徹底解説!!