WBC日本代表の優勝に貢献する活躍をみせたロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手。そんな、大谷翔平選手とバッテリーを組む、キャッチャーが凄すぎると話題になっていますね。そこで今回は、大谷翔平選手の新女房役として活躍が期待されるローガン・オホッピー選手がどんな選手なのか解説していきます。
ローガン・オホッピー選手は、2018年のメジャーリーグドラフトで23巡目の全体677位でフィラデルフィア・フィリーズに指名され、入団。マイナーリーグのガルフ・コーストリーグ・フィリーズでプロデビューを果たし、34試合に出場。打率.367の好打率を残し、翌年クラスAのウィリアムズポート・クロスカッターズに昇格を果たし、45試合に出場。シーズンオフには、オーストラリアの野球リーグに参戦しました。翌年の2020年は、コロナ禍の影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦の出場は0。2021年には、アドバンスドAのジャージーショー・ブルークロウズでシーズン開幕。シーズン途中でダブルAのレディング・ファイティン・フィルズに昇格を果たし、活躍を見せると、トリプルAのリーハイバレー・アイアンピッグスに昇格。3リーグ合計で104試合に出場。打率.270・58打点・17本塁打を記録。翌2022年は、ダブルA のレディング・ファイティン・フィルズからスタートし、マイナーリーグのオールスターに選出される活躍を見せました。
ですが、2022年8月にトレードでロサンゼルス・エンゼルスに移籍。マイナーリーグのロケットシティ・トラッシュパンダズで経験を積み、9月にはメジャー初昇格を果たし、直後に、先発メンバーとして試合に出場し、メジャーリーグデビュー。初打席で初安打を記録する活躍を見せました。
今シーズンは、開幕メンバー入りを目指し、シーズンスタート。オープン戦では、大谷翔平選手と2度バッテリーを組んだり、打撃では、打率.265をマークするなど好調ぶりをアピール。また、昨シーズン捕手として102試合に出場したマックス・スタッシ選手が臀部の張りで故障者リスト入り。様々な要因が重なり、ローガン・オホッピー選手は開幕ロースター入り。大谷翔平選手が登板した開幕戦で球団史上最年少の23歳と49日で、開幕スタメンマスクを被りました。新人捕手で開幕スタメンを勝ち取ったのは2000年が最後。この起用は、エンゼルスからの期待度がとても高い選手だという事が分かりますね。シーズンが始まったばかりですが、その期待に応える結果を残しています。
ローガン・オホッピー選手は、今シーズン開幕スタメンを勝ち取り、打撃でチームに活躍。現在7試合に出場し、打率.240・本塁打3本・打点9の好記録。まだ、シーズンが始まったばかりですが、新人王候補として活躍に期待が集まります。開幕直前のMLB公式サイトで有望株ランキングが発表され、ローガン・オホッピー選手は全体の52位・エンゼルス傘下では1位の評価を受けました。この評判通りの活躍を見せると、大谷翔平選手・トラウト選手に次ぐ主砲になるかもしれません。今後、チームの扇の要として、活躍する日が楽しみです。
ローガン・オホッピー選手は、長距離バッターとしてだけではなく、守備にも長けている選手です。バッティングは、引っ張る打球が優れており、長打率が高いのが特徴。また、得点圏打率も高くチャンスに強いバッターです。これらの長所を活かし、今シーズンも3本の本塁打と得点圏打率.375と高いアベレージを維持しています。今後この成績が維持できれば、スタメン定着だけではなく、打順もクリーンアップまで上がってくるかもしれません。守備では、キャッチしてからの速さと正確性が評価されています。リード面では、まだ課題もあるとのこと。ロサンゼルス・エンゼルスに加入して間もないという事もあり、監督に投手とのコミュニケーションが懸念されている為、ローガン・オホッピー選手は様々な投手と積極的に会話するようにしているそうです。これからの活躍が期待されるローガン・オホッピー選手。打撃面では、メジャーリーグで通用するものを持っており、今後守備面での成長が必須になります。エンゼルスの守備の要になれるよう、日々の試合で多くの事を学び、成長していって欲しいです。
ロサンゼルス・エンゼルスの守備の要として注目を集めているローガン・オホッピー選手。今シーズン、開幕スタメンを勝ち取り、打撃面では、好成績を維持。守備では、捕手の役割を果たす為に、多くの投手とコミュニケーションを取り、リードに活かしています。今後、ローガン・オホッピー選手が打撃と守備で大きな成長を見せ、ロサンゼルス・エンゼルスの正捕手として活躍するのは、遠くない未来かもしれません。
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