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WBC決勝で「侍ジャパン」の愛称で知られる日本代表と対戦したロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手。
そのトラウト選手自身が、サムライに“変身”した。
トラウト選手は4月7日(現地時間)にカリフォルニア州・アナハイムで行われたエンゼルスvsブルージェイズの試合で、1回表ノーアウト1塁の場面で打席に立ち、初球を振ってホームランにした。
幸先の良いスタートにファンが歓喜する中、トラウト選手を待っていたのが、和風のかぶりものだ。
チームメイトが、ベンチに戻ってきたトラウト選手に日本の甲冑で使われる兜(かぶと)を被せて祝福した。
実はこの兜、大谷翔平選手が用意したものだった。
地元のケーブルテレビ局「Bally Sports West」の中継で、レポーターのエリカ・ウェストンさんが以下のように話した。
「ようやくデビューしましたね。あれはサムライ・ウォリアー・ヘルメットです。翔平が選んで用意したと聞きました。ただ、ビジターの遠征にはどうやって梱包したらいいかわからず持っていけなかったようです」
ホームランを打った打者をかぶりもので祝福するパフォーマンスはエンゼルスの恒例になっており、これまでカウボーイハットや麦わら帽子が使われてきた。
そういった帽子に比べて兜はかなり存在感があるが、トラウト選手によく似合っており、エンゼルスの公式Instagramは「サムライジャック」とコメントしている。
トラウト選手といえば、WBC決勝での大谷翔平選手との対戦が、記憶に新しい。
この時は、ピッチャーの大谷選手がトラウト選手を三振にして日本代表が優勝した。
エンゼルスで再びチームメートとなった大谷選手がホームランを打てば、トラウト選手との「ペアサムライルック」が見られるかもしれない。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
なぜ?「サムライ」に変身したマイク・トラウト ⇒ 大谷翔平の仕業だった