令和5年、日本のお菓子史に新たな1ページが刻まれました。今年で発売47周年を迎える亀田製菓のロングセラー商品「ハッピーターン」に、公式ライバルが登場したんです!
いやいや、ちょっと待ってください。節目の50周年ならわかります。なぜ47周年に?(笑)公式によると、“美味しすぎて50周年まで待てませんでした”とのこと。そういうことなら大歓迎!
2023年3月27日(月)より全国発売されている「ハッピーターン スパイス」。ハッピーターンに対抗すべく、約20名もの技術担当者が携わり、イチから試行錯誤を繰り返したというこだわりの逸品。やみつき感を底上げするような8種類のスパイスの独自配合をついに完成させ、あの甘じょっぱい「ハッピーパウダー」に次ぐ第2のやみつきパウダー「ハッピースパイス」が出来上がったとか。
開封するとわかりますが、個包装になっていません。そのかわり、パッケージがチャック式になっているので保存に便利!
ご覧ください、この“粉うま”感。どの煎餅にもべったりハッピースパイスが付いていて嬉しくなっちゃいます。通常のハッピーターンとは違い、黒や赤など色の付いたスパイスが混ざっていますね。
原材料を見れば8種のスパイスの手掛かりが見つかるかも…と思い確認しましたが、ざっくり“香辛料”となっていました(笑)。そのあとに続く“チキンエキスパウダー”や“ミルポワパウダー(スープやソースのベースになる香味野菜のパウダー)”が味のヒントになりそうな予感。
原材料を見ても味がイメージできなかったので、とりあえず1枚つまんでみました。やだ…すっっっごい美味しい(笑)パンチはありますが辛さはほとんどなく、1枚食べたら止まらない危険な美味しさ!
ブラックペッパーの風味と、ポトフのような野菜の旨味、そこに香草を思わせるような爽やかな後味が加わります。スパイスと聞いて、インドカレーやメキシコ料理系の味を想像していましたが、実際はかなり洋風な味わいなんですね。
ハッピーパウダーの甘じょっぱさがちゃんとベースにあるので、ハッピーターンと全く別物でもないんですよ。ライバルというより友達とか親戚といったかんじ。香りも味も複雑で、一言では説明しにくいですが、しいて言えば万能スパイスの味に近いかな?魚や肉にこのハッピースパイスをかけて焼いたら、ものすごく美味しい料理に仕上がりそう。
ここまで“洋”に振り切った米菓も珍しい! 普段はお煎餅よりスナック菓子派という方にも気に入っていただけるはず。おやつに、晩酌のお供に、ぜひお試しください♪
製造者:亀田製菓
製品名:73g ハッピーターン スパイス
参考小売価格:220円前後
公式サイト:73g ハッピーターン スパイス | 亀田製菓株式会社
オリジナルサイトで読む : AppBank
この世に“第2のやばい粉”爆誕!! 「ハッピーターン スパイス」が強敵すぎた件!!