地震、津波、原発事故…あの日を忘れない。東日本大震災から12年【画像集】

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2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災。

国内の観測史上で最大規模のマグニチュード9.0、最大震度7が観測された、巨大地震だった。

岩手、宮城、福島県を中心とした太平洋沿岸部を巨大な津波が襲い、東京電力福島第一原子力発電所は電源を喪失。原子炉の冷却ができなくなり、炉心が損傷、燃料も溶融し、水素爆発を起こした。

復興庁によると、2023年2月1日の時点で、福島県から2万1101人が県外に避難。宮城県からは1221人、岩手県からは578人が県外避難をしている。

未曾有の大災害を忘れない。その爪痕を、写真で振り返る。

岩手県

壊滅状態の街を歩く人(2011年3月13日、岩手県陸前高田市)
地震による津波で壊滅状態の街(2011年3月13日、岩手県釜石市)
地震、津波、火災に襲われた自宅があった周辺を見つめる家族(2011年3月15日、岩手県大槌町)

宮城県

線路に散乱した大量のがれき(2011年3月13日、宮城県石巻市)
女川港付近(2011年3月17日、宮城県女川町)
石巻市の釜石地区にある大川小学校(2011年3月撮影)
石巻市の中里バイパス(2011年3月撮影)

福島県

東京電力福島第1原発。原子炉建屋はまだ爆発していないが、既にメルトダウンが進んでいた(2011年3月12日、福島県大熊町)[時事通信社チャーター機より]
東日本大震災で福島第一原子力発電所4号機付近の敷地内で撮影された津波来襲の様子=2011年3月11日午後3時44分撮影(東京電力提供)
水素爆発で原子炉建屋が大破した東京電力福島第1原発3号機。爆発の翌日、東電社員が撮影した=2011年3月15日(東京電力提供)
爆発後の福島第一原発1号機原子炉建屋(東京電力提供)
津波で海岸線から1キロ近く流された漁船群。奥は福島第1原発の排気筒(2011年5月26日、福島県浪江町)

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