皆さんはパートナーと健全な関係を築くことができていますか?中には、自分のパートナーがメンヘラになってしまって苦しい想いをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。長年連れ添った相手では、信頼関係が出来上がっている場合もありますし、結婚しているということもありますよね。そういった場合、別れるという選択肢をとることは難しく、お互いに自立した良好な関係に戻りたいと思うはず。
そこで、この記事ではパートナーにメンヘラを直してもらうために「あなた」にできることがないか、その方法を解説していきます。
熱中できるのがあなただけなので、依存されてしまっているかもしれません。依存先を分散してもらうためにも、メンヘラになってしまった方にはほかに熱中できるものを見つけてもらうとよいでしょう。
おすすめしやすいのは趣味だと思います。その際、趣味にはいろいろありますが、最もおすすめなのは、1人でも複数人でも楽しむことができる趣味です。1人で始めることが出来なければ初期の継続が難しいので、まずここは抑えたいポイントですね。
また、複数人でも実施できる趣味であれば、新しい友人ができるなどあなたへの依存を軽減することにつながることでしょう。他にも、新しいアルバイトを始めてもらうといったことも有効だと思いますよ。
メンヘラになってしまっている人は、今ある状況や人間関係の中で心のよりどころになる場所に対して依存してしまう傾向があります。
そんなとき、例えば新しい趣味を見つけてもらい、そのコミュニティに所属してもらうことができれば、ご自身への依存はかなり解消するはず。また、今まで出会っていない多様な価値観に触れることで自分の考え方を見直すきっかけにもなることでしょう。
趣味はきっかけの一つにすぎませんので、何か周りとの接点を増やすようなきっかけづくりをしてあげることが大切と言えます。
メンヘラになってしまっている人は、自分を肯定してあげる「自己肯定力」が低い傾向があります。自分の評価を過度に低く設定し待っているために、自分一人では何もできないと思い込み、他社へ依存してしまうといった悪循環に陥っているのです。
実際にメンヘラの方にも必ず素敵な部分があります。しかし、それを上手く認めてあげることができていないのではないでしょうか?そのためには日頃のコミュニケーションの中で自己肯定力を高めてあげる工夫をするとよいでしょう。例えば、些細なことでもいいところを褒めてあげる、感謝の気持ちを伝える、といった行動をしてみてはいかがでしょうか?
メンヘラの方と接しているとあなたも気持ちが滅入ってきつく当たってしまうということも多いと思います。少し辛抱して、パートナーへの思いやりの心をもってあげることが有効だと思いますよ。
経験上、メンヘラの方は生活習慣が乱れていることが多いです。何かに熱中・依存しすぎるがあまり寝る時間が遅くなってしまったり、食生活が不規則になったりといったことが挙げられます。
このようなケースにおいては、規則正しい生活から心身の健康を高めてあげることが大切でしょう。まずは規則正しい十分な睡眠の確保ができるようにしてあげてくださいね。睡眠不足は生活の質の低下に直結し、心が落ち込んでしまう原因にもなってしまいますよ。
上のポイントを踏まえて、筆者自身の経験に当てはめて解説させていただきます。私は大学時代にお付き合いしていたパートナーが過度なメンヘラと言えるような方でした。付き合って数カ月が経ったころからメンヘラの傾向が出始め、1年が経つ頃にはかなり重度なメンヘラになってしまっていたと思います。
その際に私がとった対策は、「新しいアルバイトを始めてもらう」というものです。アルバイトはある程度の時間の拘束があるので、物理的に自分自身への負担が軽減できます。また、アルバイト先の職場の方とのつながりができていました。さらには、仕事ができることを認めてもらうことで自己肯定力の向上にもつながっていましたよ。
これまでにメンヘラを直してもらうための4つのポイントをご説明し、筆者の実例に当てはめて解説させていただきました。筆者が特に重要と考えるのは、自己肯定力を高めてあげることです。自己肯定力はそもそものメンヘラ状態を改善することにつながるため、最終的な目標ともいえるでしょう。
その他の点は、自己肯定力が高い状態に至るためのきっかけになってくれるものだと思います。どれから始めればよいという順序は特にありませんので、パートナーのライフスタイルに合わせた形で上記の提案ができるよう心掛けてみてください。
パートナーのメンヘラが解消され、皆さんがお互いの心身が健康で依存しあわないような、素敵な生活が遅れることを応援しています!
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