2023 US PGA WMフェニックス・オープンはアリゾナの砂漠地帯にあるTPCスコッツデールで毎年開催され、今大会は2022-2023シリーズの優勝者が顔をそろえ非常に熱いフィールドと成りました。
主な出場選手は、ジョーダン・スピース、ローリー・マキロイ、コリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレ、トニー・フィナウ、ジャスティン・トーマス、ジョン・ラーム、マックス・ホーマ、キーガン・ブラッドリー、スコティー・シェフラー、リッキー・ファウラー等豪華メンバー!
過去2016、2017と連覇をしている松山選手も出場です、3度目の優勝に期待がかかります。
目次
- 1. 優勝賞金もBIG
- 2. 予選ラウンド
- 2.1. 1日目
- 2.2. 2日目
- 2.3. 3日目(2日目予選ラウンドの残りホールプレー)
- 3. 決勝ラウンド
- 3.1. 3日目(午後スタートの決勝ラウンド)
- 3.2. 4日目 松山選手の結果は、そして優勝の行方は?
- 3.3. 4日目後半のドラマ、そして
- 3.4. 優勝は
- 4. 今週はジェネシス・インビテーショナル
- 5. そして おめでとう!
優勝賞金もBIG
今年から本大会の優勝賞金がジャンプアップ、4億7350万円となりました! これは実に去年からの2.4倍です。
US PGAお金持ちー!
リブ ゴルフの影響があるのでしょうか、オイルマネーに負けない賞金ですね。
予選ラウンド
1日目
天候 :晴れるも風が出てきました
当日は霜の影響でスタート時間が約2時間ほど遅れました。
午前スタートの松山選手はローリー・マキロイ、コリン・モリカワとの組み合わせメジャーチャンプのそろい踏み
松山選手、バックナイン(10番)から出てボギー先行、16番巨大スタジアムのPAR3では奥のバンカーに入れ約3mのパーパットが入らず、前半を2ボギーで折り返します。
後半1番でこの日初バーディー、続く2番で第3打を奥4mに乗せますがパーパットは惜しくも決まらずボギー
その後こらえてパーを重ねますが上りの9番でボギーと成りこの日74の+3でホールアウト。
松山選手のコメント
全ていまいちだった、風の影響もある。ティーショット良かったらアイアンがコントロール出来ていない。良いパットもあったが感触が良いわけではない。
この日は全員ホールアウトできず、ジェイソン・デイが65の‐6として首位に立ちました。
また、松山選手と一緒に回ったローリー・マキロイも73の+2として終了。トリッキーな風だったとコメントしています。
2日目
天候:晴れ
この日大きく伸ばしたのはスコティー・シェフラー 64の-7で回り、トータル-10
またジョン・ラームが2日目66の-5としてアダム・ハドウィンとともにトータル-8で2位につけます。
そして松山選手は午後スタートの組と成ったので、日没により全ホール消化できずトータル-1の暫定38位で次の日に残りホールをプレー。
3日目(2日目予選ラウンドの残りホールプレー)
天候:晴れ
3日目にずれ込んだ予選ラウンド、結局予選ラウンド2日間全選手この日の午前中に終了
1位 スコティー・シェフラー とアダムハドウィンが並びトータル-10。
追いかけるジョン・ラーム 、ザンダー・シャウフェレ、ジョーダン・スピースが-8で2位につけます。
また、松山選手は残りホールを終了しトータル Eの55位で予選通過です。
頑張りました!
決勝ラウンド
3日目(午後スタートの決勝ラウンド)
3日目:晴れ
午後からのスターと成った決勝ラウンド3日目、上位は着実に伸ばしてきます。
1位 スコティー・シェフラー -13
2位 ニック・テーラー、ジョン・ラーム -11
4位 ジョーダン・スピース 、アダム・ハドウィン -10
そして松山選手は決勝ラウンドの3日目の前半を飛ばしボギーフリーの67の‐4としてトータル-4で25位に順位を上げました。
4日目 松山選手の結果は、そして優勝の行方は?
4日目:晴れ
松山選手、前半ボギー先行で1ボギーで折り返し
そして後半は3バーディー1ボギーと伸ばしこの日70の-1でトータル-5として29位タイ
お疲れさまでした!
ラウンド終了後松山選手のコメントは、
ショットもパットもショートゲームも良いものをつかむまで時間がかかっている。すべてにおいてレベルが低い、毎日試行錯誤、なかなか戻ってこない、もどかしい。体は良くなっているので、良い準備をしてコースと勝負できるようにしたい。
まずはじっくり準備をしてもらい、今週のジェネシス・インビテーショナルの内容をみんなで見届けましょう!
4日目後半のドラマ、そして
優勝争いは
最終組で一緒のニック・テーラー、ジョン・ラームがスコティー・シェフラーを追い上げる展開となりニック・テーラーがスコティー・シェフラーに10番で並んだ! 共に‐16
いっぽう追いかけるジョン・ラームは‐13。
ドラマ第1幕:13番PAR5
ニックテーラーがバーディーで-17とするも、スコティー・シェフラーがなんとイーグルで-18として突き放します。
ドラマ第2幕:16番PAR3巨大スタジアム
オナーはスコティー・シェフラー、ティーショットは左奥ピンを狙いわずかに引っ掛かかり左奥に大きくはずしピンチ。
続くニック・テーラーもわずかに左にこぼれグリーンを外しました。
最後に打ったジョン・ラームも挽回のチャンスでしたがやはり左奥に外してしまいます。
スコティー・シェフラーが不利な状況の中第2打をグリーンには乗せましたが残りのパーパットを長く残す。
誰もがボギー確定と思ったそのパットでしたが、これをねじ込みパーセーブ。
一方短い距離に寄せたニック・テーラーでしたが、このパーパットが決まらずここでボギー。
続くジョン・ラームもパーパットが決まらずボギーとして一気に差がつきます。
強いなーシェフラー。
優勝は
17番短いPAR4:
ここでもスコティー・シェフラーはバーディーを重ね畳みかる
最終18番PAR4:
3打差で迎えた18番危なげなくスコティー・シェフラーは試合を運びます。
難なくセーブして見事優勝!
この後半の強さは1級品ですね。おめでとう!
これで世界ランク1位に返り咲き
今週はジェネシス・インビテーショナル
さて今週はタイガーが招待するジェネシス・インビテーショナル
もちろん、松山英樹選手も出場予定です。
タイガーの顔が久しぶりに見れます。
元気なプレーぶりを期待したいですね。
みんなで応援しましょう!
そして おめでとう!
やりましたー!
金谷拓実選手が見事オマーンで行われたアジアンツアーで優勝しました。
ますます、日本選手の活躍から目がはなせませんね
海外で活躍する日本選手を応援しましょう!
オリジナルサイトで読む : AppBank
2023 US PGA WM(ウェイスト・マネージメント)フェニックス・オープン 優勝者は? 松山選手の活躍は?