【北京=大木聖馬】米軍に撃墜された中国の偵察用気球について、中国軍で宇宙やサイバー、電子戦などを担当する戦略支援部隊が背後で運用に関与しているとの見方が出ている。 習近平 政権は、民間技術を軍の強化につなげる「軍民融合」を国家戦略として掲げており、装備品の運用でも融合を進めている可能性がある。
戦略支援部隊は、情報化が進む現代戦で勝利することを目的に、宇宙などの新領域を含めた統合作戦を実施するための情報収集を役割の一つとする。偵察衛星を運用し、米軍の核兵器施設などの監視も常時行っている模様だ。
米軍に撃墜された気球は、同部隊が中国内モンゴル自治区で管理する衛星発射基地から打ち上げられたとの情報もある。中国軍の内情に詳しい関係者によると、気球は、衛星で監視しきれない場所や時間帯での偵察を行う目的で運用されており、「戦略支援部隊は軍民融合を活用し、民間に運用させている」という。
中国政府が撃墜された気球を「民間のもの」と主張していることと符合しており、習政権は民間技術を装備品に軍事転用するだけでなく、運用面でも軍民融合を進めているとみられる。
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・・・・米軍、撃ち落とした中国気球を分解した結果 ⇒ 中国政府の大発狂が止まらないwwwww