新生活が始まる直前である2月〜3月は、携帯ショップに行く人が多くなる時期です。ほとんどのショップはきちんとした商売をしているはずですが、中には悪質、強引なショップが存在しているのも事実。悪質な携帯ショップは顧客を選び、あの手この手で不必要なモノや高額なモノを売りつけてくることがあります。
携帯ショップでお得と聞いて買ったのに、後で割高と知って「騙された!」と感じる方も少なくはないはず。そこで、元携帯ショップ店長である私が、携帯ショップに行く際に注意するべきことを解説します。
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携帯ショップは分からないことを0〜10までボランティア精神で教えてくれる場所ではありません。とくに悪質な携帯ショップは、客から何円利益を出せるか、そしてそれを1日に何人捌けるかしか考えていないでしょう。では、携帯ショップで必要なモノだけを購入するにはどのようにしたらいいのでしょうか?
飛び込みで入店して利益が出ない客と判断された場合「この後予約が入っている」や「在庫が無い」などの理由を付けられて他店舗やオンラインに誘導される可能性があります。そのため、携帯ショップに行く際は予約をして行きましょう。
また、事前に「このプランとこのスマホを購入する」みたいに要件を明確にしておけば、高額なプランやスマホを売りつけられる心配はありません。
携帯ショップには至るところに監視カメラがあります。そして、責任者はバックヤードでその監視カメラを見ています。当然目的は、店内でトラブルが発生していないか、店の混み具合、回転率などを確認するためです。
ただ同時に責任者は、スタッフがどんな客にどんな接客をしているかも確認しています。そして、販売が上手くいっていないスタッフがいた場合、インカムを使ってバックヤードに呼び出すことがあります。バックヤードでは「タブレット」や「クレジットカード」や「ひかり」などのより利益が出る商材を提案するように指示されている可能性があります。
そのため、スタッフがバックヤードに行ったりインカムで会話し始めたら何かを売りつけられるかもしれません。もし、新たな商材の提案があっても不要なモノは「契約しない」とはっきり伝えましょう。
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携帯ショップはスマホ本体以外に「ケース」や「フィルム」や「SDカード」などのアクセサリーも販売しています。携帯ショップで販売されているこれらのアクセサリーを購入することはオススメしません。なぜなら、種類が少なく、価格が高いからです。
携帯アクセサリーが必要なのであれば、Amazonや家電量販店で購入するようにしましょう。
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悪質携帯ショップで〝騙されないコツ〟を元店長が暴露