Metaが開発する「Androidスマートウォッチ」実機写真が流出

Meta(旧Facebook)が開発中とされている、Android OS搭載スマートウォッチの実機写真がリークされています。

*Category:テクノロジー Technology *Source：9to5Google ,@Za_Raczke

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Metaの新型スマートウォッチはカメラを2つ搭載

昨年、米経済紙「Bloomberg」は、MetaがAndroid搭載スマートウォッチを開発していたものの、計画を中止したと報じていました。今回、リーカーのクバ・ヴォイチェホフスキ(@Za_Raczke)氏が、再びMetaがスマートウォッチの開発に取り組んでいることをリークしています。

Leak: A new version of the @Meta smartwatch is in development, new details and photos below pic.twitter.com/mlEgEQvWp5

— Kuba Wojciechowski (@Za_Raczke) January 31, 2023

テックメディア「9to5Google」に掲載された写真では、第2世代のMetaスマートウォッチ本体のデザインが確認できます。クバ氏が公開した新しい写真では、センサー部分に手が加えられているものの、全体のフォームファクターは比較的変化していないことがわかります。

リークによれば、このスマートウォッチはGoogleのWear OSプラットフォームではなく、Androidのカスタマイズ版を実行するQualcommのSoCを搭載するとのこと。これまでMetaは、GoogleのOSをベースラインとしたVRヘッドセット「Meta Quest」シリーズを筆頭に、ハードウェアにAndroidを多用してきました。

Metaのメタバース・アバターは足がありませんでしたが、ウォッチもバンドなし…というわけではありません。この新しいスマートウォッチは着脱式のフレームデザインを採用しており、バンドをつけたままMetaウェアラブルを腕から外すことができるとのこと。

画面にはノッチがあり、カメラも搭載されています。なお、裏面にはより高解像度なカメラも搭載されています。

以前のMetaのスマートウォッチは、第2のカメラの配置が課題となっており、カメラと神経信号を感知するジェスチャーの共存が課題となったとされていました。おそらく新しいデザインでは、この2つのハードウェア機能をよりうまく共存させることができるようになっているはずです。

画面には、シンプルなブルーのデザインに赤い秒針が付いた、新しいウォッチフェイスが写っています。関係者によると、Metaは「メタバース関連デバイス」を出す前に、ユーザーがフォームファクターに慣れさせるためにスマートウォッチをリリースするとのこと。ただし、スマートウォッチの発売時期についてはリークされていません。