TXT最年長のヨンジュンは、迫力あるダンスやラップでグループを牽引する存在。TXTの人気メンバーでもあり、グループのまとめ役です。一方で「お洒落番長」と呼ばれるほどのファッション好きでもあり、ファンダム(MOA)からは「リアコ(リアルに恋する)枠」との呼び名も高い存在。
大人気のヨンジュンのプロフィール、経歴、魅力などについて、徹底解説します!
ヨンジュンは1999年9月13日生まれ、韓国の京畿道城南氏市出身です。2022年末時点で、日本年齢23歳(韓国も6月より満年齢となるため、日本と同じ年齢となります)。
幼少期・小学校・中学はソウル市内で育った形跡があり、高校は韓国芸術高等学校へ編入と言われています。別の高校から、芸能活動のために韓国芸術高等学校へ編入した様です。高校では目立つ存在で、デビュー後には在学中の写真も注目されました。
ヨンジュンの身長は181センチ。TXTではスビン(185センチ)、ヒュニン・カイ(183センチ)、に次いで背が高いメンバー。脚の長さには定評があり、「スタイルが良い」と評価されています。
顔が小さく、脚が長いスタイルの良さを活かし、モデル業にも積極的! TXTの人気の高さから、今後もモデル業は増えていくのでは? と、ファンの期待が寄せられています。
ヨンジュンは小学生の時期に、2年ほどの留学経験があります。留学先はアメリカのカリフォルニア州サンノゼ。この時の経験から、ヨンジュンは英語がペラペラ。TXTのコンテンツでも、英語を担当することが多いです。
TXTだと、ヒュニン・カイとヨンジュンが英語担当。最近はテヒョンも流暢な英語を話すようになりました。メンバー全員で語学力を磨いているグループであり、日本語もどんどん上手になっています。
「外見を口にする事はボディシェイミング」と言われる時代ですが、あえてヨンジュンのチャームポイントを語ってみましょう。ヨンジュンのチャームポイントは、美しい一重の切れ長の目、そしてふっくらとした唇です。本人曰く、外見がコンプレックスだった時期もあったとか。しかし今は、それも自分の武器と認識している様子。
ふっくらとした唇は、ファンから「とてもセクシーだ」と絶賛されています。
ヨンジュンは個人でInstagramアカウントを持つ唯一のメンバー。アカウントにはお洒落なヨンジュンの写真がずらりと並び、ファンを楽しませています。ファッショナブルなヨンジュンのInstagramは、MOAたちにも大人気! 更新する度に話題となり、世界を席巻するほど。
クールなヨンジュンから、日常を過ごすヨンジュンの姿まで、様々なヨンジュンの姿を楽しむことができます。まるでファッション雑誌を眺める様だと、ファンからは大絶賛。
ヨンジュンの魅力が解るInstagramの写真を紹介しましょう。
TXTがデビューする時に公開された、コンセプトティーザーの動画です。この時のヨンジュンはまだ幼く、笑顔にもどことなく緊張が漂います。今となっては貴重なヨンジュンの姿。2022年のヨンジュンと比べると、3年の月日の中で、彼の成長がよく解ります。髪型の印象からして、今とは全く違うでしょう。
ヨンジュンのInstagramは、まるでファッション雑誌をめくる様。グラビアの1ページの様な、完成されたショットは見惚れてしまいます。ゴージャスなファーにキャップ、厳つめのブーツが似合うところがヨンジュンらしさ。金髪と言い、やんちゃなヨンジュンが良く現れているカットです。
背景にあるスプレーのアートも、ヨンジュンの為に作ったような華やかさでしょう。
ベーシックな黒のセットアップも、ヨンジュンは華やかに着こなします。インナーとパンツのパープルを合わせ、ハットでカジュアルさを演出。少年ぽさと大人っぽさが混ざったクールなスタイルは、真似してみたいコーディネートではないでしょうか。
シンプルなスタイルも、変化を加えて自分流にしてしまうところが、ヨンジュンらしさです。こちらも靴は大きめで、カジュアルさをプラス。
バッチリメイクに衣装も素敵ですが、普段着の様な装いにも格好良さが光るヨンジュン。まるでデート中に見せる普段着の様で、ファンからは「リアコなヨンジュン」「彼氏とデートしているみたい」と人気です。グレーの柔らかい素材は、ヨンジュンの表情まで優しく見せてくれ、より身近に見えます。無造作にかきあげたヘアスタイルも最高。
ここからは、ヨンジュンの練習生時代を含めた経歴を紹介します。
ヨンジュンの芸能歴が始まったのは、2014年8月のこと。『CUBEエンターテイメント』のオーディションに合格し、練習生となります。そこからBig Hit Entertainment(現HYBE)へ移籍しました。CUBEの練習生だったことから、韓国アイドルの『PENTAGON』に仲良しのメンバーもおり、交流は継続中。
ヨンジュンがBig Hit Entertainmentに移籍した時期は、まだBTSのヒット前です。この頃から、HYBEの可能性を感じていたのかもしれません。
ヨンジュンはBTSのV(キム・テヒョン)のソロステージで、ダンサーを務めたこともあります。2018年のKBS歌謡祭にて、BTSのVが披露したソロステージに、少しだけヨンジュンの姿が。ソロ曲『Singularity』のパフォーマンスで、Vが花を手渡すダンサーがヨンジュンです。
ダンサーとはいえ、目立つ位置での登場という点に、ヨンジュンの優秀さが解ります。TXTのデビュー後、この動画は非常に大きな話題となりました。
Big Hit Entertainmentに移籍したヨンジュンは、練習生を評価する月末テストで、ダンス・ラップ・ボーカルで常に1位を獲得していました。確かな実力で『伝説の練習生』と呼ばれるほど。
練習生時代の神童ぶりは、事務所内でも語り草になっている様子。ENHYPENのヒスンは、「僕は自分に対してプライドがあった。でも、ヨンジュン先輩を見て、勘違いしていたと気付いた」と語っています。よほどヨンジュンの存在に刺激を受けたのでしょう。
2019年1月10日、Big Hit Entertainmentは『TXT(TOMORROW X TOGETHER)』のデビューを正式発表。翌11日の午前0時に、1人目のメンバーとしてヨンジュンの姿をお披露目しました。
TXTのメンバーで、最初に世に出たのはヨンジュン。ヨンジュンのビジュアルは世界中の注目を集め、TXTの出発に相応しい門出となりました。発表当時のヨンジュンはまだ幼く、少し緊張の面持ち。今見返しても、可愛らしい青年です。
2019年3月4日、TXTはTOMORROW X TOGETHERのメンバーとしてデビュー。当日に放送されたステージでは、デビュー曲『CROWN』冒頭でセンターを務め、TXTの出発を華々しく飾ります。この時から既にダンスの上手さは評判に。
まだまだ5人とも幼く、慣れないステージを懸命にこなす姿が印象的です。現在でもCROWNを披露することはありますが、この頃の初々しいステージには、別格の可愛らしさが漂っています。
TXTのデビュー日には、お披露目として特別番組が放送されました。後に放送されたデビューウィークのドキュメンタリーでは、自分たちの映像を見て涙するヨンジュンの姿が。TXTの中でも、いちばん練習生時代が長いヨンジュン。つい感極まり、涙してしまったのでしょう。それまでの努力を思いやり、視聴していたファンからは「自分も涙が出た」「ヨンジュン良かったね」の声が。
リリースしたすべての曲がヒットしているTXTですが、とりわけ『9 and Three Quarters (Run Away)』の支持は高いです。2019年発表のフルアルバム『THE DREAM CHAPTER: MAGIC』に収録され、ハリーポッターを思わせる「魔法の世界」を描いたもの。
TXTらしい「少年から青年になるまでの、一瞬の輝きと切なさ」を描き、魔法使いの少年たちの様な世界観が話題を呼びました。日本でも非常に人気が高く、日本デビュー曲に選ばれています。
韓国で人気を得たTXTは、日本で『MAGIC HOUR』をリリース、リード曲『9と4分の3番線で君を待つ (Run Away) [Japanese Ver.]』で初の日本語歌詞にチャレンジしました(原曲は『9 and Three Quarters (Run Away)』)。
来日したTXTは、ショッピングモールでのパフォーマンスなど、今の人気では考えられない日本活動を行い、ファンを喜ばせます。サイン会も開催し、日本のファンとの触れ合いも行い、充実した日本活動となりました。
およそ2年に渡り続いたコロナ禍から、世界はエンタメ活動を再開。TXTも初のワールドツアーを開催し、韓国公演やアメリカ公演を行った後に、日本公演のために来日しました。
『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR<ACT : LOVE SICK> IN JAPAN』では、ほぼ日本語でMCを行い、日本のファンと交流。2019年からようやくの触れ合いを、メンバーとファンは存分に楽しみました。
『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR<ACT : LOVE SICK> IN JAPAN』日本公演最終日の9月8日、13日に誕生日を迎えるヨンジュンのために、日本のMOAは誕生日のお祝いを企画。TXTのMC中にメッセージのスローガンを掲げ、ヨンジュンへお祝いの気持ちを伝えました。
会場全員で掲げるスローガンを見て、ヨンジュンは思わず涙。その涙を見たMOAたちも涙を零し、双方の心に残る日になった様です。日本のファンを思う気持ちが、より深く伝わる公演となったでしょう。
グループの最年長であるヨンジュンは、とても努力家で心優しいメンバーです。ヨンジュンが人気なのは、外見の美しさだけではありません。ファンダムに愛されるヨンジュンの魅力について、解説をしてみましょう。
韓国では、最年長がリーダーを任されることが多め。儒教の考えが強い韓国では、「目上の人間が上に立つべき」という考えがあります。しかし、TXTのリーダーは二番目の年長者であるスビンで、最年長のヨンジュンではありません。
これは「年長者と年下組をより良く纏められるように」という理由で、スビンが選ばれたもの。ヨンジュンはスビンを良く支え、時には最年長としてメンバーを纏めることもします。
ヒュニン・カイ曰く、練習生だったころのヨンジュンは、レッスンに夢中になるあまり練習室で寝ることがあったそう。「デビューしたい」と言う強い気持ちから、懸命の練習に励んでいたのでしょう。ヨンジュンの努力家な一面が伝わるエピソードです。
あの素晴らしいダンス力は、たくさんの努力の上にあるものなのでしょう。
TXTの中でも、とくにお洒落なメンバーとして知られるヨンジュン。メンバーへのプレゼントも、自分が選んだ洋服やスニーカーであることが多いです。自分が気に入って購入した服の色違いを、ボムギュにプレゼントしたことも。ボムギュはそのプレゼントにとても喜び、着用してファンに披露していたほど。
大好きなヨンジュンのために、高額なブランドのパーカーをプレゼントしたボムギュ。しかし、当のヨンジュンはパーカーを着てくれず、「気に入らなかったのかも」と悩んだそう。
「どうして着てくれないのか」と問われたヨンジュンは、「髪を青く染めていたので、せっかくの白いパーカーを汚してしまいそうだった」と回答。プレゼントを大切にする気持ちが、ボムギュを悩ませてしまいました。
お洒落番長のヨンジュンは、プライベートで着用する服もお洒落なものばかり。私服で着用しないものがあると、ヨンジュンは良くメンバーに譲っていました。中でも多く貰っていたのがボムギュで、ヨンジュンから貰った服を着ている姿が確認されています。
弟たちにお下がりを上げる所も、さすがお兄ちゃん。ヨンジュンは一人っ子なため、メンバーを「弟たちができた」と語っていたことも。実の弟同然に可愛がっています。
ヨンジュンは、一緒にステージに上がるダンサーについて、『バックダンサーという言葉は使わないで』と発信。なぜなら、ステージに上がる人間は同じ思いを持っているため。ヨンジュン自身は、敬意を持って「ダンサーの皆さん」と呼んでいます。
この発言が共感を呼び、MOAのファンダムでは「バックダンサーとは呼ばない、使わない」とする姿勢が浸透することに。真摯なヨンジュンだからこその呼びかけでしょう。
「ヨンジュンと言えば、良く髪色を変えるメンバー」と言われるほど、頻繁に髪色を変えるメンバーです。過去にはどんな髪色に挑戦したのか、振り返ってみましょう。
ヨンジュンの象徴とも言えるのが、ネイビー色のヘアスタイルです。ファンからの人気が高い『9 and Three Quarters (Run Away)』(通称943)時期のヘアスタイルで、「ヨンジュンと言えばブルーヘア」と思い出す人も多いのではないでしょうか。
まだ幼さの残るヨンジュンが、ネイビーのヘアスタイルをしたことで、二次元の王子様の様に見えます。「まるで本当に魔法使いみたいだ」と、ファンからも好評。
『THE DREAM CHAPTER: ETERNITY』では、金髪ならぬ黄色のヘアスタイルにチャレンジ。タイトル曲『Can’t You See Me?』から『PUMA』までを、この黄色のヘアスタイルで活動しました。特にPUMAでの印象が強いヘアスタイルであり、スビンとヒュニン・カイの背中に乗るパフォーマンスが、より雄々しく見えます。
ヨンジュンのワイルドさが良く見えるスタイルでもあり、ファンから人気の髪型です。
こちらもヨンジュンを代表するヘアスタイルのひとつ。MOAからあまりにも絶賛されたピンクヘアのヨンジュンです。可愛らしいヘアスタイルだけに、ヨンジュンの凛々しさが際立ちます。当初は襟足を長く伸ばしていましたが、短く切ったスタイルもあり、細かいバリエーションがあるのも人気の要因でしょう。
日本MOAからも、「一度でいいからピンクヘアのヨンジュンが見たい」「ヨンジュンに良く似合っている」と、絶賛されています。
TXTがロック調にチャレンジした『Good Boy Gone Bad』では、金髪メッシュ姿をお披露目。激しい曲調にぴったりな、ロックテイストの髪型に注目してください。ヨンジュンにとても良く似合っています。
ヨンジュンの魅力が爆発した一曲でもあり、一見の価値アリです。コンサートでは抜群に盛り上がる曲なので、掛け声を覚えておくとより楽しめます。
『0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat.Seori』では、ベーシックな黒髪にチャレンジ。デビュー当時も黒髪でしたが、当時より大人っぽいビジュアルが印象的です。
通称『ゼロバイワン』は日本語バージョンも制作され、人気映画『君の名は。』を連想させる演出も。メンバー全員の美しいビジュアル、韓国語に劣らないストーリー性のあるMVが印象的です。
アメリカのThe Ellen DeGeneres Show(エレンの部屋)で見せた、ピンクが少し抜けたヘアスタイルも人気です。ヨンジュンのピンクヘアにはいくつかのアレンジがあり、ブルーを少し入れた時もありました。同じ髪色にも工夫を加え、ストーリーを見せるのがヨンジュン流。さすがお洒落番長です。
TXTでは、特にダンス力を評価されているヨンジュン。ここでは、「特にヨンジュンのダンス力・ラップ力がよく解る曲」を集めてみました。
ヨンジュンの雄々しさが良く伝わる一曲。まさに「ヨンジュンのためにある曲」と言っても過言ではありません。『PUMA』のヨンジュンは、冒頭でスビンとヒュニン・カイの背中に乗る思い切ったパフォーマンスで、観客を魅了。簡単そうに見えて、体幹が良くなければできないパフォーマンスです。
Bメロのラップも激しく、まさにヨンジュンの魅力に溢れた曲と言っていいでしょう。ヨンジュンを深く知りたい方にぜひ!
ダンス・ラップ・迫力、どれをとっても最高のヨンジュンが楽しめるのが、『Good Boy Gone Bad』です。サビでセンターに来るため、ヨンジュンのダンスの上手さが良く見られます。また、後半の徐々に熱を帯びるラップの力強さは、聴いているこちらも熱が入るほど。
ヨンジュンがセンターにくると、パフォーマンスの迫力がアップするため、『『Good Boy Gone Bad』』にはピッタリでしょう。
デビュー曲『CROWN』では、可愛らしいヨンジュンが見られます。ヨンジュンのパフォーマンスから曲が始まるため、冒頭の笑顔に注目してください。『CROWN』はTXTの歴史がよく解る楽曲でもあり、デビュー当時から見続けると成長が解ります。
日本語バージョンでも、メッセージ性を損なわずに歌詞を作る所はさすがでしょう。そのような点にも注目してみてください。
TXTは2023年のワールドツアー開催を発表し、日本の大阪・埼玉・神奈川・愛知を回ることを発表しました。来日に合わせ、日本活動も行うと考えられています。ヨンジュンは「2023年は日本活動が増える」と語っていましたが、その通りになりそうです。
努力家で誠実で、仲間への愛も人一倍強いヨンジュンは、日本でも特に愛される韓国アイドル。今後の来日情報をお見逃しなく! ぜひヨンジュンの魅力に触れてください。
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TXT(TOMORROW X TOGETHER)ヨンジュンの魅力・経歴・プロフィールを解説!