今までたくさんのタイトルを獲得してきたJリーグの強豪浦和レッドダイヤモンズ。新監督を迎え、挑む今シーズンはキャンプも順調に進んでおり、どんな戦いを見せてくれるか今からとても楽しみです。そこで今回は、浦和レッドダイヤモンズの新監督についてや注目選手を紹介していきます。
浦和レッドダイヤモンズは、Jリーグ創設時から発足したチームの一つです。ホームタウンは埼玉県さいたま市、本拠地は埼玉スタジアム2002と浦和駒場スタジアム。チームカラーは赤。
国内三大タイトル(J1リーグ・天皇杯・Jリーグカップ)を獲得し、AFCリーグではJリーグで初めて優勝したチームです。
浦和レッドダイヤモンズは今シーズンからマシエイスコルツァ新監督が就任。マシエイスカルツァ監督はチーム初のポーランド人監督。監督歴20年を誇るベテランで、ポーランドリーグでは4度の優勝、カップ戦も3度優勝に導いている。マシエイスカルツァ監督は、感情の起伏が少なく、練習前後のアドバイスが多く、練習中は静視しており選手全体をしっかり観察してアドバイス。
選手にも見てもらえているという姿勢は伝わっており良い影響をチームに与えています。
浦和レッドダイヤモンズは、江坂任選手・キャスパーユンカー選手が抜けオフェンスに不安が残る。補強で興梠慎三選手・昨シーズン14得点マークした髙橋利樹選手が加入。ディフェンス陣もサイドバックの荻原拓也が復帰。酒井宏樹や馬渡和彰など選手層に厚みが増した。成長が期待される若手選手も多く、熾烈なスタメン争いが予想されます。
浦和レッドダイヤモンズは、新選手の加入や復帰を果たした選手、外国人選手の加入などで、戦力を強化しています。ますます激しくなるスタメン争いを制するのは誰なのか楽しみですね。そこで今シーズン注目の選手を5人紹介します。
まず1人目に紹介するのは、荻原拓也選手。荻原選手は、浦和レッドダイヤモンズの下部組織出身で、2017年11月にトップチームへ昇格。ルーキーイヤーは活躍を見せたが、その後は出場機会に恵まれず、J2のチームに移籍。その後京都サンガで2年に渡り大活躍。今シーズンから浦和レッズに復帰。
ポジションはサイドバック。持ち味は、ドリブルやシュートなどの攻撃力が高い事とクラスの精度の高さです。特にクロスは、精度を上げるために重点的に練習に取り組んでいました。今シーズンは、スタメン争いを勝ち抜き、活躍して欲しいです。
2人目に紹介するのは、鈴木彩艶選手。身長190センチ体重90kgの体格は、まさにワールドクラス。パリ五輪の守護神候補として活躍が期待されています。身体能力が高く、バネを生かしたシュートストップ、陣地を回復するキック、ハーフラインを超えるロングスロー。
鈴木彩艶選手は、ポテンシャルが高いので、試合の経験を積んで行けば、浦和レッドダイヤモンズの守護神だけではなく、日本代表の守護神になる日も遠くないと思います。今シーズンは正GKの座を西川選手から奪って欲しいです。
続いて3人目に紹介するのは、伊藤敦樹選手。昨シーズンは、28試合に出場4得点3アシストと攻撃面で良い成績を残しました。昨シーズンは、岩尾選手とボランチの主力として活躍。前に進む姿勢や最後のプレーまで絡む粘り強さでチームの中心を支えています。
今シーズンは、ユースからの昇格選手や著しい若手の成長でスタメン争いは熾烈ですが、なんとか争いを制しスタメンの座を勝ち取って欲しいです。
4人目に紹介するのは、興梠慎三選手。J1リーグ歴代2位の163ゴールを記録しているストライカー。ボールを収める技術、縦パスの正確さ、決定力を持ち合わせています。ベテランとしての実績を活かし、ゴールを決めるだけではなく、チームの課題を見据えながらトレーニングマッチではプレーをしているそうです。今シーズンは、新戦力の加入などでスタメンは確約されていません。
今まで培った経験を活かし、今季の浦和レッドダイヤモンズのストライカーとしての活躍を期待したいです。
最後に紹介するのは、今シーズンから浦和レッドダイヤモンズに加入したマリウス・ホイブラーテン選手。長身のセンターバックとして活躍しており、年代別の代表に選ばれた実績もある選手です。浦和レッドダイヤモンズの補強ポイントに当てはまる選手で活躍が期待されています。
左利きのセンターバックで、スピードを活かし背後のプレーをカバーできたり、パスを生かしたゲームメイクも得意な選手。浦和レッドダイヤモンズの守備の要としてスタメンの座を勝ち取って欲しいです。
今シーズンは、新監督になり浦和レッドダイヤモンズの進化が問われる年です。若手からベテランまで1人1人の選手が奮起し、スタメン争いをしていく事でチームに良い相乗効果が生まれ、選手は成長し良い結果に繋がっていきます。
今シーズンは国内三大タイトル獲得を目指し、頑張って欲しいです。
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