みなさんはチンチラという動物を知っていますか? 実は私は聞いたことがありませんでした。ある日snsでチンチラの画像をたまたま見つけて、「なんだこのかわいい動物は! 」と衝撃をうけたのが、チンチラを知ったきっかけだったんです。
今回は、近年人気が高まっているチンチラのかわいすぎる魅力をご紹介します! みなさんも妖精並みにかわいいチンチラに魅了されること間違いなしですよ。
目次
- 1. チンチラの魅力3選
- 2. チンチラと接するときの注意点も
- 2.1. 環境の変化に敏感
- 2.2. 飼い主さんの体調も考慮して
- 3. チンチラに夢中!
チンチラの魅力3選
ネズミの仲間であるチンチラ。その見た目は、ハムスターのようなウサギのような、不思議な魅力ある姿をしています。まん丸な体と小さな手足、大きな耳は誰が見てもかわいいと感じるでしょう。
しかし、魅力は見た目だけではありません。それではチンチラの主な魅力を3つ、ご紹介していきます。
ふわふわの毛並み
実物のチンチラを初めて触ったとき、その触り心地に衝撃を受けました。ふわっふわのもっふもふで、とってもエアリー。一度触ると癖になっちゃう触り心地でしたよ。チンチラを触ったことのない人は、ぜひ触ってみてください。
毛並みだけでなく、毛色も魅力的です。原種はグレーですが、グレーの他にもベージュ、モザイク、ホワイト、バイオレット、ブラックなど、いろいろな色がありますよ。毛色によって、稀少度も値段もさまざま。気になる色がある方は、しっかりリサーチしておくことをお勧めします。
飼いやすさ
チンチラは匂いの少ない動物です。チンチラ自体の体からは匂いはほとんどしないんですよ。もちろん、おしっこやフンは匂いがありますので、こまめなお掃除は必要です。強いて言えば、主食であるチモシーの香りはするかもしれませんね。チモシーの香りが好きな人には問題ありません。
また、鳴き声があまり大きくないのも飼いやすいポイント。甘えたいときやおねだりする時には、キューキューやプープーと鳴くそうです。コミュニケーションがとれてチンチラの感情を理解するきっかけになりそうですね。
しかし、例外的に大きな声で鳴くときがあります。それは怖かったり痛みを感じていたりするとき。そんなときにはケガがないか確認し、そばで優しく声をかけて安心させてあげましょう。ペットショップやブリーダーさんから迎え入れるときに、その子の性格を聞いておくとそのような事態を避けることができるかもしれませんね。
コミカルな動き
しぐさや行動がとてもコミカルで見ていて飽きないのも、チンチラの魅力の一つです。運動量の多い動物なので、ケージの中で回し車を回してあそびますし、砂場で砂浴びをすることもあるんですよ。また、チンチラは手を器用に使うので、手でチモシーをもってもぐもぐする姿にも癒されます。
夜行性ですから、昼間にでかけることが多い人にとっては、夜、家でのくつろぎタイムにチンチラの行動を観察でき、癒されるのもうれしい点です。
さらに個体にもよりますが、日常的に使っている言葉は覚える傾向がありますよ。名前をたくさん呼んであげると反応するので、コミュニケーションをとるのが楽しくなりますね。
チンチラと接するときの注意点も
どんな動物もそうですが、チンチラにも接する際には注意が必要なところもあります。これから2点ほど、ご紹介しますね。
環境の変化に敏感
まず大切なのは、温度と湿度の管理です。チンチラが過ごしやすい環境にするには、日本においてはエアコンを常につけっぱなしにしておく覚悟が必要。もともと日本に生息している動物ではないので、しっかりと気を配ってあげたいですね。
また、チンチラは運動量の多い動物です。なるべく広いケージを用意してあげるのがベストですよ。ただ、住宅事情などで難しい場合も多いでしょう。チンチラが運動不足になっていないか、ストレスをためていないかをしっかり観察してあげましょう。
チンチラの生態に詳しい方のアドバイスをしっかり聞き、チンチラにとって幸せな環境を作ってあげましょう。
飼い主さんの体調も考慮して
チンチラの主食はイネ科の牧草(チモシー)です。花粉症などイネ科のアレルギーがある方は、アレルギー症状がでるかもしれません。また、チンチラは砂浴びをしますが、砂浴び用の砂はかなり粒子が細かいんですよ。空気中にかなりまき散らしますので、そのような粒子で発作が起きる喘息の方は注意が必要です。
もともとご自分のアレルギーを把握されている方は対処の方法を考えてお迎えすることもできます。しかし、大変なのはアレルギーの自覚がないまま飼ってしまった場合。お迎えする前にチンチラと触れ合う機会を作るなど、チェックしておくと良いですね。
チンチラに夢中!
いかがでしたか? チンチラのかわいさ、魅力が伝わったでしょうか?
エキゾチックアニマルマニアの私ですが、喘息があるためチンチラの飼育は諦めました。snsで飼い主さんたちがアップするチンチラの画像を見ることで今のところ我慢しているんですよ。自分とチンチラのお互いの健康や幸せのために飼うことを諦めたわけですが、それも一つの愛のかたちです。
チンチラが気になっていて、飼う環境を整えることが可能なかたは、ぜひ検討してみてくださいね!
オリジナルサイトで読む : AppBank
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