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「木の上にいたのは、猫ではありませんでした」
アメリカ・アイダホ州のコールドウェル消防署が、木の上から降りられなくなった意外なペット救出劇をインスタグラムに投稿した。
コールドウェル消防署が助けたのは犬だ。写真には、木の枝の上に座る犬の様子や、消防士が近づいて助け出す様子がうつっている。
犬の名前はイジーで、リスを追いかけて木に登り、降りられなくなったという。
木の上まで追いかけてしまったイジーだが、リスを捕まえる能力はそれほど高くないようだ。飼い主のクリスティーナ・ダナーさんは「惜しかったことすらない」と説明している。
無事に救出されたイジーは元気で怪我もないという。消防署は「おそらく、次回はそれほど熱心にリスを追いかけないでしょう」とコメントしている。
木の上から救出といえば、猫を連想することが多い。 また、状況次第では消防署が救出できない時もある。
2022年にはワシントンD.C.で、ハンクという名前の猫が高さ約18メートルの木に登り、5日間降りられなくなった。
この時には、消防署のハシゴではハンクを助けられず、動物保護団体「ヒューメイン・レスキュー・アライアンス」が、ロープや猫の好物を入れた箱を使っておびき寄せ、救出に成功した。
ヒューメイン・レスキュー・アライアンスのダン・デラモさんは「猫は木に登る能力は驚くべきものですが、実は降りるのは得意ではありません」とワシントン・ポストに説明している。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
猫じゃなかった。木に登った犬が降りられなくなり、消防隊が出動