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あの不朽の名作がスクリーンに蘇る。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が2月10日から全国の劇場で公開される。映画『タイタニック』の劇場公開25周年を記念した企画だ。
公開から25年ということもあり、SNSでは「再放送では何度も見たが、劇場では見たことがない」という人もいる。3Dリマスター版の予告映像がYouTubeで公開されると、「25年経ってこの作品に何を感じるか楽しみ」といった期待の声もあがった。
ヒロインのローズ役を務めたケイト・ウィンスレットの“衝撃の告白”と共に、作品を振り返ろう。
予告映像だけで、すでになんかエモいぞ
豪華客船タイタニック号を舞台に、レオナルド・ディカプリオ演じる画家志望の青年ジャックとウィンスレットが演じる上流階級の娘ローズの2人が身分の違いをこえて恋に落ちていく物語。その先に前代未聞の事故が待ち受ける。
ジェームズ・キャメロンが監督と脚本を担当。アカデミー賞歴代最多受賞を誇る名作はもはや“説明不要”かもしれない。
予告映像は約1分40秒。冒頭の「語り」から始まり、若かりし頃のディカプリオとウィンスレットの2人の姿があった。ジャックが「Trust me(僕を信じて)」と伝えると、ローズが「I trust you.(あなたを信じるわ)」と返すシーンや、船首でローズが腕を拡げる名シーンなどが盛り込まれていた。
ケイトは“衝撃の事実”をぶっちゃけていた
とまぁ、ここまでは『タイタニック』に関する“美しい話”なのだが、どうやらある出演者は、あの「名シーン」について当時から思うところがあったらしい…。
それを語ったのは、今作で一躍トップ俳優の仲間入りを果たしたローズ役のウィンスレットだった。
映画の「ハイライト」とも言えるシーン。客船が沈没し、冷たい海を漂いながらお互いを探していた2人はその後、なんとか再会する。
青白い顔をしたローズは板に乗ってかろうじて浮かんでいる。そしてそのすぐ横で、ジャックがその板の端をつかんで何とか持ちこたえていた。だが、極寒の中でジャックの体力が限界を迎え、海へと沈んでいく。
それが、船の中で短いながらも愛を育んだ2人の、最後のシーンであった。
このシーンについて、ウィンスレットは2016年にトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した際、「ジャックも一緒に乗れたと思う」と答えている。
この場面をめぐっては、「2人とも瓦礫に乗って助かることができたのではないか」と指摘されていて、長年の間、論争になっていた。
ディカプリオとウィンスレットの俳優仲間であるトム・ハーディも、こう語っている。
「(ローズが)本当にジャックを愛してるなら、少し動いてスペースを作ったはずだ」
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
映画『タイタニック』の美しくない話。ローズ役のケイト・ウィンスレットが“衝撃の告白”「ジャックも一緒に乗れたと思う」