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2023年にテレビアニメ第2シーズンと劇場版が公開予定の人気漫画『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)。作者の遠藤達哉さんが1月7日に自身のTwitterで公開した絵が、アイドルグループ『乃木坂46』のファンを中心に、反響を呼んでいる。
イラストは、同作のキャラクターであるアーニャ・フォージャーが、いつもと違う赤色と桃色の髪飾りをして涙をぼろぼろこぼしているもの。
投稿には、『乃木坂46』のファンらと見られるアカウントから「遠藤先生もショックですよね」「真夏〜〜」といった共感のコメントが寄せられている。
いったいどういうことなのか。
このイラストが投稿された1月7日は、乃木坂46の2代目キャプテン・秋元真夏さんが、2月26日に卒業することを発表した日だ。
秋元さんは「2023年2月26日をもって乃木坂46を卒業することに決めました」「生まれ変わってもアイドルになりたいし乃木坂46になりたい。そう思えるくらい大好きなグループに11年も居られて幸せでした」などとつづっている。
『乃木坂46』のライブでは、ペンライト2本の色の組み合わせで、『推し』のメンバーを表現する文化がある。秋元さんの組み合わせはイラストのアーニャの髪飾りと同じ赤色と桃色なため、遠藤さんが卒業を悲しむ気持ちを表現したと解釈するファンが多い。
遠藤さんは坂道シリーズのファンとしても知られ、 これまでも『乃木坂46』や『日向坂46』が元ネタと思われるイラストを数多く投稿している。
その多くには詳しい説明が書かれておらず、イラストに散りばめられたヒントから、予想を楽しむファンは少なくない。
例えば6月には、アーニャが「母」であるヨル・フォージャーを威嚇しているイラストを公開。元ネタは、YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』で投稿された動画だとみられる。
またアーニャがキリンやトリケラトプス、天使と思われる格好をしているイラストを投稿した際は、『日向坂46』の佐々木久美さん、小坂菜緒さん、加藤史帆さんをモチーフにしているのでは、と話題になった。
『SPY×FAMILY』は、世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代が舞台で、凄腕スパイのロイド・フォージャー(黄昏)が主人公の人気漫画。ある日ロイドに「家族を作り、とある名門小学校に潜入する」というミッションが課せられる。任務のため引き取った子ども・アーニャは超能力の持ち主、契約結婚をすることになった妻・ヨルは殺し屋で、互いの正体を隠しながら、ミッションに挑んでいくーーというストーリーだ。
2022年にテレビアニメ化が放送され、第2シーズンと劇場版が2023年に公開予定だ。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
【SPY×FAMILY】いつもと違う髪飾りのアーニャ絵が『乃木坂46』ファンから共感の嵐。一体なぜ?(画像)