【犬の魅力5選】犬ってどうしてかわいいの? 犬の魅力って徹底紹介します!

あなたは犬派？　猫派？　飼うならどっち？　とよく猫と比較される犬。結果は少し犬派の方が多いようです。それくらい人気の犬。いったい何がみんなを惹きつけるのでしょうか。

犬派と答えた人たちが犬の魅力として挙げている理由の中で特に多いのは「かわいい」「主人に忠実」「癒される」です。

どれもそうそう！　と激しく同意したくなります。SNSでもよく見るコメントですね。ですが、どれも他の動物でも当てはまりそうな気もします。これだけでは何が違うのかよくわかりません。いったい犬は他の動物と何が違うのか？　なぜ人気が高いのか？　その理由を掘り下げて、SNSの投稿を元に犬の魅力を徹底的に解明していきたいと思います。

その他、犬の仕草かわいい仕草やわが子を愛してやまない飼い主さんの投稿を紹介。これを見終わったら、犬嫌いの人も犬好き……とまで言わなくても、犬に興味が持てる、犬好きさんたちはさらに犬ってすごい って思えるかも!? ぜひ最後までご覧ください。

目次

• 1. 犬のかわいさって何？
  • 1.1. 犬種の数が多い
  • 1.2. 犬種により体格差が大きい
  • 1.3. 毛足の長い犬種はトリミングで、好みのカットが出来る
  • 1.4. しっぽや全身を使って感情を表現する
  • 1.5. 一緒に遊べる遊びの範囲が広い
• 2. 超小型犬・小型犬の犬種
• 3. 中型犬の犬種
• 4. 大型犬・超大型犬の犬種
• 5. 犬って主人に忠実なの？
• 6. 犬って癒してくれるの？
• 7. 犬のかわいい仕草やわが子を愛してやまない飼い主さんの投稿をご紹介！
• 8. 犬ってかわいいだけじゃなかった！

犬のかわいさって何？

「かわいい」と感じる基準は人それぞれ。その中で多くの人に「かわいい」と思われる理由はなんでしょう。見た目がかわいいのはもちろんですが、それは他の動物でも同じ。では他の動物より多くの支持を得られる犬ならではの魅力って？　他の動物と犬の違いは？　

他の動物との違いとして思いついたのは次の3つ。

• 犬種の数が多い
• 犬種により体格差が大きい
• 毛足の長い犬種はトリミングで、好みのカットが出来る

また他の動物と大きく異なる行動は次の2つ。

• しっぽや全身を使って感情を表現する
• 一緒に遊べる遊びの範囲が広い

ということではないでしょうか。ではその「違い」と「行動」を一つずつ一緒に見ていきましょう。

犬種の数が多い

犬種の数は、世界では700種以上、日本には200種くらいの犬種がいると言われています。700!! そんなに!? とちょっとビックリしませんか？　日本に200種だけでも多いですが、世界で700種とは驚きです。私は今まで「犬大好き！」と人より犬について知っている気になっていましたが、日本にいる200種すら半分もわからないかも。まだまだ私の知らない犬種が存在しているんですね。

これだけ犬種が多ければ自分のお気に入りが見つかる確率も増えますよね。それが多くの人に「かわいい」と思われている理由の一つかもしれません。お気に入りの犬種がいないという方も、日本には入ってきていない犬種がまだ500種くらいいるなら、海外で見つけられるかもしれません。

犬種により体格差が大きい

犬種の多さともう一つ、「大きさ」も様々ということです。犬は超小型犬と言われる小さい子から超大型犬と言われる大きな子まで犬種だけでなく大きさも様々です。お膝で一緒にくつろいだり抱っこできる小さい子が好きな人や、一緒に遊んだり、抱きついたりできる大きい子が好きな人。そういったそれぞれの好みを満たすことができるのも犬の魅力でしょう。

そういえば、私の子供のころの夢は犬を3匹飼うこと。それも小型犬、中型犬、大型犬の3匹。それを一緒にお散歩してみたいということでした。憧れませんか？　小型犬、中型犬、大型犬を連れて歩くって。残念ながらまだ実現は出来ていませんがいつか一度はやってみたい！　と思っています。

そもそも一つの種類で大きさがここまで異なる動物がいるのでしょうか？　特にペットとして飼われている動物では？　思いつきませんよね。大型猫……ネコ科で大型になるとチーターやトラとかになっちゃいます。やはりこの大きさの違いが他の動物たちと異なる犬の大きな特徴と言えそうです。

毛足の長い犬種はトリミングで、好みのカットが出来る

毛足が長い犬種は、カットが必要です。そのカットでそれぞれの特徴を出すことができます。トイプードルでは「テディベアカット」が人気です。ポメラニアンだと「豆柴カット」「たぬきカット」等もあります。他にも夏はサマーカットとして、それぞれの飼い主さんの好みのカットにしたり。誰しも自分のペットをうちの子が一番かわいいっ！　と思ってますよね。こうしたカットの仕方で同じ犬種でも「うちの子は特別」という感じを出すことができるのも魅力ですね。

しっぽや全身を使って感情を表現する

犬がブンブン振っていると「うれしいの～」とみんな笑顔になります。そう、犬はうれしい時はしっぽを振って喜びを表現してくれるのです。反対にしっぽが下がっていると「怖いのかな、大丈夫だよー」と優しく声をかけてあげたり。犬のしっぽを見ていると「犬が今どう思っているのか」を理解しやすいと言えるでしょう。犬が感じていることが人間にも理解ができると、意思の疎通が取れている気がしますよね。この子は高いところが苦手、水が苦手、この人が好き、この遊びが好き、とそういった好き嫌いを理解するととても親近感がわきます。

もちろん、他の動物たちも感情表現をしているでしょう。猫もしっぽを振りますが犬ほど激しくしっぽを振ることはないのでは？　犬のしっぽは誰がみても一目瞭然で喜んでいるのか怖がっているのかわかりやすいということです。そういったことも多くの方が「かわいい」と感じることかもしれません。

しっぽの他に全身を使って喜びだったり、寂しさだったりを表現してくれることも。全身で感情表現をする様子はこの後SNSの投稿紹介の中で、実際の犬たちをご覧ください。人間並みの感情表現をしてくれてますよ。

一緒に遊べる遊びの範囲が広い

他の動物たちも一緒に遊んだりします。ですが、犬と一緒に遊ぶというのは、他の動物たちに比べて遊びの範囲がとーーーっても広いのではないでしょうか。

犬は散歩をして外にでますが、犬以外はあまり家から出ることはありませんよね。猫にリードをつけて散歩をする方もいますが、室内から出さない方が多いと思います。外に出ても一緒というよりは自由にという感じです。他のペット……うさぎやハムスターも散歩に連れていくことはないですよね。フェレットを散歩する方を見かけたことはありますが、そう多くはない。まず一緒に外に出るというだけでも犬との遊びの範囲は広がります。

犬との遊びは、家の中だと一緒に引っ張りっこしたり、ボールで遊んだり。小さいお子さんがいるお家ではいい遊び相手になったりもします。

外で遊ぶときは一緒に走ったり、公園でボール遊びをしたりフリスビーをしたり。そういう光景はよく見かけますよね。中には一緒に海にいって飼い主さんとサーフィンをする子もいます。ここまで来るともう人間の子供を連れて遊びに行くのと変わりませんね。

さぁ、ここからは超小型犬から超大型犬までそれぞれに該当するいろいろな犬種と魅力をSNSの投稿と一緒にみていきましょう。

超小型犬・小型犬の犬種

一般的に超小型犬とは小型犬の中でも特に小さい4kg未満の子をいいます。また小型犬とは10kg未満の子をいうようです。超小型犬・小型犬にあたる犬種は「トイプードル」「チワワ」「マルチーズ」「ポメラニアン」「シーズー」「ヨークシャーテリア」「パグ」「ペキニーズ」「ミニチュアダックスフンド」「ジャックラッセルテリア」……。まだまだたくさんいます。

室内で飼いやすく、ペットとしてもっとも人気が高い大きさ。小さくてぬいぐるみみたいというイメージです。小さい体で愛嬌を振りまいて甘える姿には多くの方が虜にされていることでしょう。日本にいる犬種の中では、超小型犬・小型犬が一番多いのではないでしょうか。

こちらはマルチーズのシェリーくん。ん〜かわいいっ。どうですか？　白くてちっちゃくてかわいくてもう天使！　って言いたくなります。超小型犬・小型犬はお膝の上でゴロゴロできるもの魅力です。こんなかわいい子がお膝でウトウトしていたら幸せですよね。動きたいけど起こしちゃかわいそうだから動けない〜なんてなりそう。犬も飼い主さんも犬もどちらも幸せなひとときだと思います。存在そのものが癒しですね。

フォロワーさんからも「王子」「キレイ」「lovely」「癒される」等のコメントが。みんなシェリーくんの虜です。

チワワのむぎちゃんはパパさんとお揃いコーデでお出かけ。いいですね。とっても似合ってます。小さくて軽いからちょっと抱っこして一緒にお出かけしやすいのもいいところ。また超小型犬・小型犬の飼い主さんはかわいいお洋服を着せているのをよく見かけます。ファッションを楽しめるのも人気が高い理由かもしれません。

フォロワーさんからは「カッコいい」「似合ってる」「オシャレ」とのコメント。本当に誰が見てもお似合いです！　

ポメラニアンのマメすけくんは、トリミングしてもらったよと投稿。こちらは豆柴カットみたいです。コロッコロしていてかわいい。こうしてみるとぬいぐるみ感が半端ないですね。触ったらとっても気持ちよさそう。普通のポメラニアンとは別の犬みたい。カットを楽しむ気持ちわかります。

笑顔もとっても素敵。そうそう犬って結構笑顔になりますよね。それも犬だけかしら？　相手が笑顔になるとこちらも笑顔になるのは動物が相手でも一緒ですね。

フォロワーさんからは「かわいい」のオンパレード。カットとともにマメすけくんの「笑顔」もフォロワーさんを惹きつける魅力ですね。

こちらもポメラニアンですがちょっとビックリしちゃいました。「アザラシカット」だそうですが、ホントにアザラシ！　お耳はどこ〜？　ってなりますね。でもスワイプしていくとちゃんとお耳がありました。良かった良かった！

そして、超小型犬・小型犬で忘れてはいけないのが、最近人気の「ミックス犬」。異なる犬種をかけ合わせることによって、どんな特徴が出るのか成長が楽しみであるとともに、他の子とは違う「うちの子」を楽しめます。

ミックス犬は超小型犬・小型犬同士をかけ合わせることが多いので、ほぼ超小型犬・小型犬に該当するでしょう。

トイプードルのむぎまるくんとポメラニアン×ビションフリーゼのミックス犬、ポメビションの茶々ちゃん。二人そろってクルッ！　上手ですね。オヤツを貰うために一生懸命芸を披露するのも犬ではよくあること。でもむぎまるくんと茶々ちゃんはものすごいシンクロ率。一緒に生活しているからといってこのシンクロ率はすごいですね。

そして茶々ちゃん。ミックス犬だけあってポメラニアンとビションフリーゼのいいとこ取りな感じ。立ち耳とクリクリお目々がとってもかわいい。やっぱり他の犬種にはない「特別なうちの子」って感じがしますね。

中型犬の犬種

中型犬は一般的に25kg未満の子をいいます。中型犬にあたる犬種は「フレンチブルドッグ」「ウェルシュコーギー」「ボーダーコリー」「日本スピッツ」「ビーグル」「アメリカンコッカースパニエル」「紀州犬」……。紀州犬？　あれ？　じゃ柴犬は？　と思った方いますよね。

実は柴犬は、柴犬の中でも体格差があり、豆柴といわれるような10kg未満の小さい子は小型犬の扱いになります。でも体格の大きい子は中型犬になるんですって。なので、小型犬OKのマンション等では注意が必要な場合があるそうです。ペットホテル等でも小型犬or中型犬どちらの扱いになるのかは、お店によって異なるそうなので、利用前に確認してくださいね。

中型犬は超小型犬・小型犬に比べると体が大きくなる分、体力もあり行動範囲が広く動きが活発です。そのため超小型犬・小型犬よりお散歩の時間や頻度が必要となります。牧羊犬や狩猟犬などよく走る犬たち、こうして活躍する犬たちは中型犬が多いのではないでしょうか。

こちらはボーダーコリーのアウラくん。なんと飼い主さんと一緒にスノーパークで雪遊びですって。リフトにも上手に乗ってますね。ゴーグル姿もカッコいい！　めちゃくちゃ決まってます。そしてお鼻を突き出してくんくん。風を感じてますね。こんな風に一緒に楽しめると楽しさも倍増です。

このスノーパークは犬も一緒に遊べるとのこと。このあと滑る飼い主さんと一緒に走って遊んだみたいです。アウラくんはこのスノーパークのポスターのモデルさんも務めています。犬と一緒に雪遊び。いいですね。これも犬ならではの魅力です。ボーダーコリーは牧羊犬として頭の良さで知られていますが、運動神経も抜群！　って感じですね。

フォロワーさんたちも、「アウラくんカッコいい」という声とともに「今年は雪山デビューしようかな」という声も。各地で犬と遊べる雪山が増えてきているようです。そのうち「ゲレンデに犬」は普通の光景になるのかな？　

コーギーのはなちゃんは、仕事納めの飼い主さんを玄関でお出迎え。めちゃくちゃ歓迎してくれてますね。飼い主さんが帰ってきて嬉しさ爆発。こんな盛大に「おかえりっ!!」って迎えてくれたら一年の疲れも吹っ飛びます。飼い主さんが大好きなんだなぁというのがとっても伝わってきて微笑ましいです。

犬って普段もお出迎えしてくれますよね。聴覚がいいからか、飼い主さんが帰ってくるのを察知して玄関までお出迎え。帰宅時間がいつも同じくらいだと、そろそろかなと玄関で待機。そういう姿も犬の魅力ではないでしょうか。

コーギーも牧羊犬として牛を追ったりして活躍していました。コーギーの短い足で一生懸命牛を追っていたと思うとかわいいですね。

フレンチブルドッグのきなこちゃんは、この日はお出かけに一緒に行けないことを察したそう。それで落ち込む姿、かわいいですね。こんなお顔されたら「わかった今日は出かけないよ〜」と言ってしまいたくなります。遠い目がなんとも愛おしい。先ほどのコーギーのはなちゃんといい、しっぽだけでなく、全身を使って感情を表現してくれますね。感情表現が豊かなのはやっぱり犬の魅力です。

フォロワーさんたちからも「この脱力感かわいすぎる」とのコメントが多く寄せられています。一緒にいけないと悟ってのこの表現は人間と一緒ですね。

フレンチブルドッグと言えば、つぶれたお鼻とコロコロボディが特徴。つぶれたお鼻は好き嫌いが別れるところですが、ずっと見ていると愛着がわいてくるお顔だと思います。

今度はビーグルさんのお散歩風景。走りますねぇ。とっても楽しそう。やはり中型犬になると運動量も多いですね。しかも狩猟犬だからなおさらかな。「飼い主はバテバテだよ」とコメントがありますが、確かにこれだけ一緒に走るのは相当体力がいります。でも運動不足にはならないかも。運動不足解消に散歩やランニングって一人だとなかなか……って方も犬と一緒なら楽しくできるかもしれませんよ。中型犬おすすめです。

そうそう世界中で大人気の犬のキャラクター「スヌーピー」はビーグル犬だって知ってました？　世界で一番有名なビーグル犬ですね。

大型犬・超大型犬の犬種

大型犬は一般的に25kg以上の子をいいます。さらに40kg以上の子は超大型犬と言われているのです。大型犬にあたる種類は「ゴールデンレトリバー」「ラブラドールレトリバー」「シベリアンハスキー」「サモエド」「スタンダードプードル」「ダルメシアン」「シェパード」等々。超大型犬にあたる種類は「グレートピレニーズ」「バーニーズマウンテンドッグ」「セントバーナード」「秋田犬」等々。

他にもまだまだいますが、名前を聞いただけでもどれも大きい！　って感じがしますね。ですが、穏やかなイメージがありませんか？　普段の動きもゆったり堂々している感じ。子守犬といわれる子も多く、全体的に身体の大きさに比べて優しく面倒見がよいのではないでしょうか。

しかし大きくなる分、運動量も多くなります。お散歩に十分に時間をかける必要もあり、力も強くなるため、かわいいだけでは飼うことが出来ないのが大型犬。でも堂々とした立派な姿に憧れる人が多いのも大型犬です。

こちらはゴールデンレトリバーさん。生後120日というからまだまだ子供ですね。ですが、すでに10kgはあるみたいです。4ヶ月にして中型犬サイズ！　やはり大型犬の子犬は大きいですね。ピョンピョン跳ねる姿がとってもかわいくて嬉しそうにおもいっきりダイブ。こんなに全身で愛情を表現してくれたらかわいくてしょうがないですね。飼い主さんもとってもうれしそう。

こうやって「おいで」で来てくれるのも犬のかわいいところ。もちろんしつけ次第……ということろはありますが、飼い主さんとの絆がしっかり築けていれば呼んだら来てくれるのではないでしょうか。

フォロワーさんも「ジャンプに気持ちが表れてる」と。やっぱり誰が見てもそう思いますよね。今だから楽しめる遊び。成犬になってダイブされたら受け止められない……子犬の頃ならではの思い出をたくさん作って欲しいですね。

サモエドのまさるくん。サモエドといえば「サモエドスマイル」ともいわれる口角がちょっと上がって笑顔にみえるお顔が特徴。モフモフの白い毛並みにこのスマイル、見た瞬間「かわいい」と言ってしまいます。まさるくんも笑顔がとっても素敵。中型犬くらいの大きさに見えますが、こちらもまだ子犬。なのでお顔にはあどけなさがあってよりかわいさを増してます。

お散歩途中で会ったのは先輩サモエドさん。成犬と並ぶとやはり子犬なんだなとわかります。成犬はシュッとしてかわいいというより、美しいという方が合ってますね。

よくサモエドを飼っている方から「子供にシロクマと言われた」という声を聞きます。小さい子供から見たらシロクマみたいに見えるんでしょうね。実際のシロクマはふれあうことはできませんが、こちらはモフモフしていてふれあうととっても癒されますよ。

こちらはシベリアンハスキー。コメントに「イケワン」とありますが、まさに！　とっても凛々しいお姿。シベリアンハスキーと雪、本当に絵になります。シベリアンハスキーと言えば犬ぞりもするくらいですから、寒さには強いですよね。これしきの雪なんてなんのその。雪の上に伏せていても余裕を感じます。とっても頼りになる気が。そういったところは大型犬の良さですね。

シベリアンハスキーは毛色も様々ですが、目の色も様々。そして左右で目の色が違う子もいます。そんなところも神秘的です。

秋田犬の健（たける）くんは、雪が降って大興奮ですね。最後は勢い余って突進してます。秋田犬に突進されて飼い主さん大丈夫？　とちょっと心配にもなりますが。雪がこんなに嬉しいのかしら？　やっぱり犬ですね。あまりの喜びっぷりに思わず笑ってしまいます。何気ない行動で和ませてくれるのも犬の人気が高い理由かもしれません。

秋田犬といえば、ぶさかわブームを巻き起こした「わさお」や、フィギアスケートのザキトワさんに贈られ「まさる」と名付けられたのが有名ですよね。そしてもっとも有名な秋田犬といえば「忠犬ハチ公」です。では、お次はハチとともに「犬って主人に忠実なの？」を検証してみたいと思います。

犬って主人に忠実なの？

忠実な犬といえば、おそらく誰しも一番最初に思いつくのが「忠犬ハチ公」では？　ハチは、渋谷の銅像でも有名ですが、「HACHI 約束の犬」というタイトルでハリウッドで映画化もされ、世界的にも有名になりました。これは本当に涙なしでは見られない映画です。飼い主さんを待ち続けるハチの姿に、二人の間の絆の強さに誰もが感動しました。

飼い主さんを待ち続ける犬の話は時々聞くことがあります。飼い主さんを待ち続ける姿がニュースになるとみんなが感動し、新たに良い飼い主さんと巡り合ってほしいと願いますよね。それくらい強い絆が築けるのは、飼い主さんにとても忠実だからと言っていいのではないでしょうか。

普段の生活の中でも犬って忠実だなーと思うシーンはあります。それは話しかけると一生懸命聞いてくれる時。犬を飼っている方ならわかると思いますが、犬って話かけると一生懸命聞いてますよね？　一言いうたびに首を左右にかしげながら、一生懸命聞いてくれる姿はもう愛おしい以外の何ものでもない。それくらい犬って、飼い主さんが何を言っているのか、何を求めているのか、何をしてくれるのか、一生懸命聞いてくれるんです。

一生懸命話を聞いてくれる結果として表れるのがしつけではないでしょうか。「お座り」「お手」「おかわり」から始まって、「待て」や「伏せ」はわりと一般的にみなさん教えていますよね。その他にも「持ってきて」や超小型犬・小型犬でご紹介したむぎまるくんや茶々ちゃんのようにクルッとターンをしたり、「バーン」と打つマネをすると転がったり、一生懸命聞いて覚えていろいろな芸をしてくれます。この「聞く」という行動が、主人に忠実な証と言えるでしょう。

また、警察犬、災害救助犬、盲導犬、介護犬等、人間と一緒に生活の中で活躍する犬もいます。これもやっぱり犬だけ。これは絶対にトレーナーさんに忠実で強い信頼関係と固い絆が築けないと出来ないことです。トレーナーさんと日々一緒に訓練をし、トレーナーさんの要求に対して忠実に行動する犬たち。人間にとって犬はペットというだけでなく、いざと言うとき助けてくれる心強い存在でもあるんですね。

警察犬といえばやはりシェパードが一番多いでしょう。こちらは行方不明者を発見して表彰されたという投稿。さすがシェパード、賢そうですね。よく見かける訓練の様子は、犯人役の人に噛みついて離さないという感じなので、ちょっと怖いイメージがあるかもしれません。悪い人は逃しませんが、そうでない人には優しいのが警察犬シェパードです。

警察犬は行方不明者の捜索や犯人逮捕以外に普段空港などでも活躍しています。検疫探査犬として手荷物等に持ち込み不可の食品が入っていないか嗅ぎ分けるのです。これにより家畜の伝染病や害虫が日本国内に入ってくるのを防ぐ大きな働きをしています。他にも麻薬探査、最近ではコロナ探査まで行っている警察犬。犬の能力は計り知れないですね。

災害救助犬はシェパードの他、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー等が多いようです。こちらは災害救助犬の訓練の様子。災害時の救助って、倒壊現場だったり、土砂災害だったり、とっても足場が悪いもの。そんな中でもしっかり活躍できるように、普段からトレーナーさんと一緒にこうした足場で訓練をしているんですね。

近年日本でも自然災害等が増えるとともに災害救助犬が出動する機会も増えてきました。こうした訓練のおかげで助かる人たちがいると思うとありがたいです。本当に犬はすごい。まだまだ日本での認知度は低いそうでが、災害救助犬が増えれば救われる命も増える、災害救助犬の認知度が広がって災害救助犬育成支援の輪が広がればと思います。

盲導犬といえばラブラドールレトリバーが一番多いのではないでしょうか。こちらのラブラドールレトリバーも盲導犬の訓練中。盲導犬はみなさんも街で見かけたことがあるのではないでしょうか。大きな音がしたりしても全く動じず、混雑した場所でも大人しく、本当にお利口さんですよね。そこまでたどり着くにはこうした訓練をどれだけ積み重ねるのでしょう。

盲導犬はパピーウォーカーさんのお家で家族の一員として1歳くらいまで過ごします。そこで愛情たっぷりに育てられ、いろいろな経験をすることが盲導犬への第一歩。引退後にまたパピーウォーカーさんのお家へ戻る子もいます。その時ちゃんと家族のことを覚えているとか。短い期間でもしっかり人間との絆が築かれているんですね。

犬って癒してくれるの？

SNSの投稿のコメントには「かわいい～癒された～」と「癒された」という言葉はよくかわいいとセットで使われます。確かにかわいい姿を見ることで癒されますし、癒しを求めてSNSでかわいい子を探したりもするでしょう。でも「かわいい、癒された」は他の動物も一緒です。

犬は何が違うのか？　それは犬は飼い主に寄り添ってくれるんです。気がつくと足元で寝ていたり、ちょっとお尻をくっつけて隣に座ったり。特に落ち込んでいる時はそっと隣に座って見上げていたりします。そうした何気ない行動に本当に癒されるんです。これは犬が飼い主を中心に生活をしているからではないでしょうか。犬が寄り添ってくれる姿は、人が人を慰める姿ととても似ています。

先程ご紹介したコーギーのはなちゃんみたいに仕事で疲れて帰るとしっぽを振って「おかえりっ！」と迎えてくれる姿にも癒されますよね。犬はどうしたら飼い主が喜んでくれるのか、とても理解している気がします。そうやって理解してくれることこそが癒しですね。

犬の寝姿もまた癒し。こちらはシーズーのそらちゃんとペキニーズのたくくん。一つのベッドで同じ格好でスヤスヤ。安心してスヤスヤ寝ている姿は本当にかわいくて癒されます。こんなにリラックスして寝ているなんて、信頼してくれているんだなと思える瞬間です。たまにへそ天で寝ている子なんて、もう警戒心のかけらもありません。ここは安全と信頼しきっているからできる行動です。信頼されていると感じられることは、大きな癒しになりますね。

お散歩でよその犬に会っても、しっぽを振って寄ってきてくれる姿にも癒されたりします。高齢の方等は「犬は好きだけど飼えないから。ありがとね。」と嬉しそうに犬と戯れている姿を見かけることも。日々多くの犬がどこかで誰かを癒していますが、それを仕事として行っている犬もいます。それは「セラピー犬」です。

セラピー犬って？　と思う方もいるかもしれません。セラピー犬は高齢者施設や障害者施設、学校、病院などで人間の健康と幸せをサポートするのがお仕事です。まだまだ認知度が低いですが、セラピー犬の人の心に寄り添う姿に癒され、ストレスが減ったり、気持ちが前向きになったり、セラピー犬とふれあうことで治療やリハビリで効果を発揮しているようですよ。

実はセラピードッグとして活躍している犬の中には元保護犬だったりする子もいるんです。人間に捨てられたり、きちんとお世話をしてもらえなかった子たちが、保護されて今度は人間を癒したり、パワーを与えているってすごいことですよね。そんな犬たちにはもう感謝しかありません。

豆柴の小吾郎くんは、これからセラピー犬のお仕事につくそうです。豆柴さんは犬種としてもとっても人気がありますもんね。きっと小五郎くんも大人気でたくさんの人を癒してくれることでしょう。小五郎くん、頑張ってね！　

犬のかわいい仕草やわが子を愛してやまない飼い主さんの投稿をご紹介！

ここからは犬のかわいい仕草や、わが子への愛が止まらず愛が駄々洩れている飼い主さんの投稿をご紹介していきます。

やっぱりかわいいと言えばこのおねだりポーズでしょう！　教えなくてもわりとこのポーズはどの子もやるんじゃないでしょうか？　ふとした時にした仕草に飼い主さんが大喜びしてくれて、自然と「これは飼い主さんが喜ぶポーズ」と学習するんでしょう。飼い主さんが犬を観察するように犬も飼い主さんを観察してるんですね。さすが犬は賢い

こちらはコロンと横になって甘えるポーズ。こうやってお顔を隠すように手を動かすポーズもよくやりますよね。眠くて甘えるとき、撫でての催促など、そういう時にこういう行動をする気がします。撫でるのやめると「もっとやってよ～」という感じで催促する姿は思わず顔がデレデレしてしまうくらい癒し力絶大です。

お膝の上で飼い主さんを見上げて。この下から見上げる仕草も本当にかわいい！　こんなふうに見つめられるとなんでも言うことを聞いてあげたくなっちゃいますね。

そうそう、コメントにお散歩中に知らない人がいきなりかわいいと言って抱っこしたとありました。それはマナー違反です。人間の子供をかわいいからと言って、断りもなく抱っこしたりしないですよね？　それと一緒です。足が悪かったり、腰が悪かったり、抱っこに注意が必要な子もいます。抱っこしたいときは必ず飼い主さんに確認しましょうね。

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【犬の魅力5選】犬ってどうしてかわいいの? 犬の魅力って徹底紹介します!