漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が12月18日午後6時34分から生放送される(ABCテレビ、テレビ朝日系列)。
2年連続の決勝となる真空ジェシカ。ガクさん、川北茂澄さんともに、近年活躍が目立つ「大学のお笑いサークル」出身だ。初出場となった2021年の決勝では斬新な設定とワードセンスで強い印象を残した。2012年5月結成、プロダクション人力舎所属。
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ダイヤモンド(野澤輸出さん、小野竜輔さん)は初の決勝進出。2021年放送の『ぐるナイおもしろ荘』(日本テレビ系)で優勝し、独自のスタイルの漫才で注目を集めた。M-1では4年連続で準々決勝進出にとどまっていたが、壁を打ち破った。2017年7月結成、吉本興業所属。
ヨネダ2000 (愛さん、誠さん)も初の決勝進出となる。 愛さんが26歳、誠さんが23歳と9組のファイナリストの中で最年少。結成3年目だが、女性芸人No.1を決める12月10日放送の「THE W」でも決勝に進み、爪痕を残した。女性コンビがM-1の決勝に進出したのは2009年のハリセンボン以来。
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男性ブランコ(浦井のりひろさん、平井まさあきさん)も初の決勝。漫才だけでなくコントにも定評がある。2021年には「キングオブコント」(TBS系)で準優勝を果たしたが、2022年は準々決勝で敗退。今年コントで悔しい思いをしたものの、漫才で力を発揮した。2011年4月結成、吉本興業所属。
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さや香(新山さん、石井さん)は5年ぶり2度目の決勝進出となる。結成4年目で出場した2017年の決勝では7位。翌年から3年連続で準々決勝での敗退も経験した。だが、2019年のNHK上方漫才コンテストで優勝するなど、着実に漫才を磨いてきた。2014年5月結成、吉本興業所属。
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ウエストランド(井口浩之さん、河本太さん)も2度目の決勝進出となる。前回の2020年の決勝は10組中9位に終わり悔しい思いをしたが、毒のあるフレーズでインパクトを残した。2008年11月結成、タイタン所属。タイタン所属の漫才師が優勝すればM-1史上初となる。
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キュウ(ぴろさん、清水誠さん)は初の決勝進出となる。スローテンポで独特の間を生かした、独創的な世界観の漫才が持ち味だ。2020年、2021年は2年連続で準決勝に進出した。2013年5月結成、ウエストランドと同じくタイタン所属。
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カベポスターも初の決勝。大喜利を得意とする永見大吾さんとトヨタ自動車に勤務していた経験を持つ浜田順平さんのコンビだ。2022年は関西のお笑い賞レースで優勝を重ね勢いに乗る。M-1では2年連続で準決勝敗退を経験した。2014年5月結成、吉本興業所属。
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ロングコートダディ(堂前透さん、兎さん)は2年連続の決勝進出となる。前回2021年大会でも4位に食い込んだ。『キングオブコント』(TBS系)の決勝にも2度出場しており、コントと漫才の両方に力を発揮する「二刀流」コンビだ。2009年4月結成、吉本興業所属。
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「M-1グランプリ2022」決勝進出者は? 一覧でプロフィールを紹介。男性ブランコやカベポスターら5組が初進出