K-POP第4世代を代表する大人気ボーイズグループ「NCT DREAM」の日本ツアー「THE DREAM SHOW2 : In A DREAM」(通称:ドリショ)が愛知、神奈川、福岡で開催されました。実はメンバー7人だけで韓国国外の単独公演は今回の日本ツアーが初めてだそうです。2023年2月には京セラドームでの追加公演も決定!
NCTファン(シズニ)でファンクラブにも入会、実際に公演にも行った筆者目線での視点も交えながら、コンサートの様子や公演までのビハインド情報をお届けいたします。
ここからは豆知識として、ちょっと細かい日本ツアーダイジェストについて紹介していきます! 最後までご覧くださいね!
今回のコンサート「THE DREAM SHOW2 : In A DREAM(以後「ドリショ」)」は2022年7月29、30、31日の3日間、韓国ソウル「高尺(コチョク)スカイドーム」を皮切りにスタートする予定でした。しかし公演直前のタイミングでメンバーのマーク、ロンジュンが新型コロナウイルスに感染していることが判明し、所属事務所からは中止が発表。
その後、9月8、9日に「高尺スカイドーム」より収容人数が多い韓国ソウル「蚕室総合運動場オリンピック主競技場」での開催が発表され無事メンバー全員での出演を果たしました。Instagramではメンバー1人1人のコメントも記載されています。
K-POPアイドル好きの中で注目されている空港ファッション。ステージ上とは一味違うオシャレなファッションやラフな姿が話題になりますよね。今回の公演の出国時もNCT DREAMの空港ファッションが注目されていましたが、全員同じ服装だったため空港に駆けつけた記者はメンバーの判別が難しかったとも。
過去のNCT DREAM単独での海外公演は7人揃ったことが無いそうです。出国数日前のインスタライブでは「初めての7人だけでの海外だから空港の服はお揃いにしちゃう?」とのメンバーからの発言もあり、まさかこんな可愛らしい姿で実現するなんて想像できないですよね。
日本ツアーは愛知(日本ガイシホール)、神奈川(横浜アリーナ)、福岡(マリンメッセ福岡 A館)の3地域で5公演が開催されました。
初日の愛知公演では前日に誕生日を迎えたチョンロのサプライズケーキが登場。
実は出国数日前のインスタライブにて「公演中にケーキが運ばれてくるでしょ?(意訳)」とサプライズを察していたようです。
公式グッズとして発売されたTシャツにはメンバーの名前がそれぞれ記載されていました。アンコール時にNCT DREAMが着用していたものと一見同じデザインに見えますが、よく見るとメンバーそれぞれのオリジナルTシャツだったことも話題に。
こちらが公式グッズ。
こちらがメンバー着用Tシャツ。よく見ると名前に赤色の丸がついています。
公演ではメンバーごとに自己紹介をするコーナーがありました。自身のことを「可愛くて綺麗な皆さんの猫ちゃんとうさぎちゃん」と言い、名前は名乗らないスタイルなのはジェミンです。
最終日の福岡公演ではついに「ジェミン」と名乗りました! ジェミンはアンコール時のあいさつで最も日本語を話してくれたのではないかとも感じるメンバーでもあり、彼の自己紹介と日本語はこれからも楽しみですね。
韓国公演と比較すると数曲の変更がありました。日本では最後から2番目の曲が公演によって変更されており愛知、神奈川2日目、福岡では「My Youth」、神奈川1日目では「Dear Dream」、神奈川3日目では「北極星」です。
またオープニングのGlitch Modeでは日本語版が初披露されました。Glitch Mode日本語版は日本デビューシングル「Best Friend Ever」に収録予定です。
別のスケジュールで来日していたNCT127メンバーのドヨンが横浜公演1日目、観客として応援に駆けつけていました。アンコール時にはNCT DREAMメンバーから会場内にいるドヨンが紹介され、マークからの「ドヨン!セクシーダンスプリーズ!」という要求にも応えて会場は大盛り上がりだったそうです。
ペンライトを大きく振っていた姿やハンドクラッカーを両手に持ってアンコールを楽しみにしていた姿などが目撃されていました。該当の公演に参加していた一部のファンからは「あの人ドヨンではないか?」とドヨン紹介前から気づいていた人もいました。
ドヨン目撃エピソードその【1】
アンコールまでの時間に気づかれていた。
ドヨン目撃エピソードその【2】
序盤からも気づかれていた。
初日の愛知公演では京セラドーム大阪での追加公演が発表されました。京セラドーム大阪では東方神起、防弾少年団(BTS)、TWICEなど名だたるK-POPアイドル・アーティストが公演した会場でもあります。
追加公演では2023年2月発表の日本デビュー曲「Best Friend Ever」も披露されるとのことで待ちきれませんね。
こちらも、筆者が思う「知っていると100倍楽しいドリショ」についてまとめてみました!
メンバーのチョンロはweiboでの配信でセットリスト会議が少なくとも7回行われ、当初披露される予定ではなかった曲を公開しています。韓国公演ではチョンロの希望でRainbow、My Youth、Life Is Still Going On、On the wayが採用されましたが本当は北極星も披露したかったそう。
日本公演では念願の北極星のパフォーマンスがありましたね!
アンコールのラストには「Walk you home」が披露されました。ペンライトを使った観客参加型のパフォーマンスでもあり、NCT DREAM公式YouTubeチャンネルでは応援ガイドが公開されています。
2分22秒〜のヘチャン(一番右端)を見ると「方向が1人だけ逆! 」と思うかもしれませんが、実際はヘチャンが正解だそうです。
NCT DREAM公式チャンネルには韓国公演の映像やリハーサルそして、いたずらし合うメンバーの様子などステージ上では見られない場面が盛りだくさんです。公演を見ていない方も楽しめる内容なのでぜひ見てみてください!
筆者の個人的見どころは「BeatBoxの登場シーン」です。動画の13分6秒付近でかっこよく決めている様子が撮影されていますが、別のビハインド動画では苦戦しているシーンも。日本公演ではヘチャンのターンしながらの登場、ジェノの高ジャンプでの登場に会場は大盛り上がりでした。
NCT DREAMは20〜23歳の若さでトリプルミリオンを2度も達成した大型グループです(2022年12月現在)。パフォーマンスは可愛さ、かっこよさ、爽やかさそして「NCT DREAMらしさ」を持つ彼らにしかできないものばかり。
「Chewing Gum」「Ridin」「Hello Future」はそれらの代表格ではないでしょうか……! ぜひNCT DREAMの魅力を感じてみてください。デビュー時は全員10代で現在は全員成人に。これからの活躍も楽しみですね!
【Chewing Gum】
記念すべきデビュー曲です。
平均年齢は15.6歳と当時のK-POPボーイズグループでは最年少でした。
【Ridin】
NCT DREAMはかつて卒業制度があり6人で活動していた時期がありした。(現在は撤廃)
6人体制最後のアルバムでのタイトル曲です。
【Hello Future】
7人体制での活動が本格的に再開された2021年に発表された曲です。
デビュー時は韓国年齢で全員10代の彼らもこの時は既に全員成人しています。
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NCT DREAM(エヌシーティードリーム)日本ツアー完走! 2023年ドーム追加公演決定し、日本デビュー曲「Best Friend Ever」も披露!