なんか小さくてかわいいやつ、略してちいかわは愛らしいキャラクター達がたくさん登場します！時には辛い事や悲しいシーンに涙するちいかわは老若男女問わず大人気です。笑顔が可愛いちいかわのキャラクター達ですが、中には怖いシーンや意味深シーンがあるという噂が……？
そんな、ちいかわ怖いシーンや意味深シーンを考察を交えながら紹介していきます！
ちいかわとは、「なんか小さくて可愛いやつ」略して”ちいかわ”です。イラストレーター・ナガノが執筆している漫画で、2020年にTwitterに投稿が始まると同時に一気にファンを獲得し2021年には単行本化、2022年にはアニメ化も果たしました！
次項で主要キャラクターを紹介します！
漫画ちいかわの主人公、2017年5月1日生まれ。発する言葉は「ワッ」「ヤー」「フ！」等の声しか発さない。
気弱で優しい性格、草むしりや討伐をして日々生活をしている。賃金アップのため一生懸命勉強し草むしり検定5級を受験するも落ちているようです。住居は懸賞で当てたとても豪華な一軒家に住んでいて度々友人を招き楽しそうにすき焼きパーティーなどをしていますよ♪
武器はサスマタを購入し使用しているようですが、討伐はあまり得意ではないようで主に草むしりをして稼いでいます。でも、いざという時は友達を守るために決死の覚悟でモンスターに挑んでいる姿はとっても頼もしいですよ！
ちいかわの友人、2020年5月1日生まれ。水色の毛がハチワレ柄になっている猫。ちいかわの世界でも珍しく喋るキャラで、ちいかわやうさぎの意思疎通の役割となっています。優しくて明るい性格で、どんな困難にもめげない。ハチワレの代名詞は「なんとかなれッ」です♪
草むしりや討伐をして日々生活をしていて、ちいかわと一緒に受けた草むしり検定5級を取得しています。住居は洞穴に住んでいて、時折モンスターの襲撃に遭いますが撃退しているようです。武器はちいかわと同じくサスマタを使用しています。
ちいかわの友人、2019年1月22日生まれ。ちいかわと同じく言葉は喋らずその代わりに「ヤハ」「ルルルルル」「ウララララァ」「ハァ？」等の声しか発さない。性格は自由奔放で物怖じしない、モンスターに突っ込んで行ってたまに返り討ちにあっていますが、へこたれない性格。
草むしりや討伐をして日々生活をしていて、武器は両端が爆発する棒でうさぎの戦闘能力は高めです！草むしり検定3級を取得済み。住居は不明で、一度ちいかわとハチワレがうさぎの帰宅路の後をつけたことが有りましたが、クラブでDJをしている姿を確認できただけで私生活は謎に包まれています。
自由な性格で思わず笑ってしまうような姿を見せるうさぎですが、中には怖いシーンも存在するようです……。一体どんな怖いシーンがあるのでしょうか？紹介します！
ある日うさぎがいつにも増して「イイイイイイアァアァアァアッハ」とテンション高くちいかわの前に現れますが、なんと両手が紫色の手にキメラ化していました。
オロオロするちいかわ、うさぎはいつものように笑顔なように見えますがその両目や口は動揺しているかのようにプルプルとしていることが確認できます。
結果はちいかわの夢落ちですが、なんとも不気味な回でした。
怖い、不気味に感じるポイントはやはりうさぎのおぞましい両手もそうですが、普段は自由奔放なうさぎがこの時ばかりは動揺しているのが読者に不安を抱かせます。ちいかわの夢なので、実際キメラ化してもうさぎはへっちゃらなのかもしれないですが……。
後日、ちいかわは心配してうさぎの元へと行きますがうさぎは”なんかフエラムネが湧きでるところ”でフエラムネを楽しんでいました。
うさぎの手が正常なのを確認すると、ちいかわは安堵から泣きだしフエラムネをピッピと鳴らすのですが、うさぎはそんなちいかわを見て「ハァ？」と少しだけ動揺しているような描写がされていましたよ。
後述でも紹介しますが、ちいかわは過去にこんなになっちゃったキメラに遭遇し襲われかけました。そのためにこのような夢を見てしまったのかと筆者は考えています。
ちいかわは力は弱いですが、危機察知能力は誰よりも高いです。もしかしたら潜在的に同族がキメラ化するのではないか？と気が付いているのかもしれません。
こんなになっちゃったキメラも笑顔で泣いていましたし、夢の中のうさぎも笑顔ですが明らかに動揺しているのが分かります。同じような状況・表情を夢に見てしまうあたり、ちいかわの心にはひっそりと大きなダメージを負ってしまっているのかもしれません。
ある日うさぎは旅行に出かけたと言い、透けてて綺麗な石をちいかわとハチワレにお土産として渡します。石をもらったちいかわ達は喜び、ハチワレがどこに旅行に行ったのかうさぎに聞きますが「ツツウラウラ」と言うだけで、どこに行ったかは明らかにしませんでした。
その後、また旅行に出かけたうさぎを思うとちいかわとハチワレはお出かけしたい気分に駆られます。そしてうさぎの足跡を発見するとちいかわとハチワレは導かれるように古い屋敷に辿り着くのですが、そこはモンスターの呪いがかかった屋敷だったのです。
屋敷に入るかとちいかわに確認するハチワレ。ちいかわは一瞬怯えるものの、意外とすんなり入る事に承諾し、ちいかわ達は屋敷へと入ります。すると、中ではお土産でもらった石と同じ大きな石を掘るたくさんのモブキャラクター達が居て、その中にはうさぎも笑顔で石を掘っていました。
ちいかわ達がうさぎに話しかけますが、ハチワレが「石を…拾う…？広間……拾…魔…」と呟く間に、うさぎはちいかわにハンマーのようなものを手渡すのですが、次のシーンでは躊躇なく石を掘るちいかわと目がやばいうさぎの姿があります。
うさぎはジッと外を見たかと思うとズンズンズンと歩いて屋敷の庭に出るのですが、その途端うさぎは掘られていた石と同じ石へと変化してしまいました。戸惑うちいかわ達ですが、ふと「普通な気もしてきた」と言い、石を掘る作業を再開します。が、我に返り掘っている石の正体に気付くと自分達がいる空間は普通の空間では無い事を悟りちいかわ達は元凶を探索し始めました。
ちいかわに達が辺りを見回すと、陶器でできたような蛇が置いてあることに気が付きます。ハチワレが「みんなあの置物に呪われているんだ」と言い蛇を壊そうとしますが蛇に逃げられたり、モブに邪魔されたり、うさぎがモブに連れて行かれそうになるなどしている内に、なんとハチワレまでもが蛇の攻撃を受けて石化してしまうのです。
ハチワレまで石化してしまい、涙を流すちいかわですがこのまま逃げる訳にもいきません。ちいかわの必死の抵抗や鏡を用いた戦法によって蛇を討伐することに成功し、うさぎとハチワレは元の姿に戻り洗脳を受けて石を掘っていたモブキャラクター達も次々に正気を取り戻し、みんな家に帰っていくのでした。
最終的には石化から元の姿に戻る事ができたハチワレとうさぎ、これだけ見るとハッピーエンドに思えますよね。ですが、拾魔の石化編で石化されているのはうさぎとハチワレだけでなく、ちいかわに登場するモブキャラクター達も大勢石化されています。モブキャラクター達が一生懸命掘っていたのはかつてのモブキャラクターのなれの果てでした。
掘られた石は元の姿に戻る事はなく石のまま。「なんにも変わってないね」「削られちゃったから？」とハチワレが呟きますが、沈黙の石だけが描写されているシーンはなんとも不気味なものです……。
また、鏡を利用し石化して討伐した蛇を割らずに土の中に埋めるだけで処理をしたちいかわ達の判断もミスでは無いかと言われていて、実際に蛇を討伐した後もちいかわとハチワレが石の魔力に憑りつかれているいるような描写があり、なんとも不気味なまま話は終了しました。
石化して削られていた石は元々ちいかわ達の同族で、モブ達はみんな意味不明な歌を歌いながら一生懸命お土産石を削っていましたが、これは同族をあやめていることを描写しているのでしょう。
蛇は屋敷に客を招きたいためにお土産石に呪いの力を込めて、様々なちいかわ族を屋敷に呼び寄せていたのだと思われます。実際に、自由奔放なうさぎがちいかわやハチワレにお土産として石を渡す描写が有りますが、うさぎがそういった行動をとることは考えにくいです。よって石にはどうしても屋敷にまた行きたくなるような、他のちいかわ族を誘いたくなるような強い呪いや洗脳の力が込められていると思われます。
また、モブ達が石を削る際に歌っている「いーでーいーでーおー」「でっでーいーでー」は「おいで〜」や「イテェ」を暗示していると言われていたり、童謡の【ゆかいな牧場】を歌っていると言われているようですね。
「イテェ」が削られている時のモブの悲鳴だという見方も出ていますが、本当だとしたらかなり恐ろしい描写です……。
ちいかわには直接的に同族に致命的な危害を加えるシーンは描写されていませんが、拾魔の石化編では遠回りでこのような意図がこめられていて、またいつもなら色々な危機を乗り越えるうさぎもあっさり洗脳にハマっていて、可愛いでは終わらない怖い話として有名なようですね。
可愛いくてほのぼのしたシーンだけではなく、辛い事や悲しい事また大人でもゾッとしてしまうような話が描かれているちいかわですが、紹介したうさぎの怖いシーンだけではなく話題になっているシーンも多数あるようです。次項より紹介していきます！
デカくてつよいモンスターに追いかけられている可愛いモモンガ、でかつよはしきりに「返せ、返せ」と叫びながらモモンガを追いかけるのですが、モモンガはそんなモンスターなど意に介さず逃げ回ります。それどころか尻尾を振って「イーヤー」「ヤダヤダ」と挑発するモモンガにモンスターは怒りを露わにしている描写が確認でき、最終的にモモンガは桃を食べながら逃げていくのですが、でかつよは最後まで「返せ、返せ」と叫んでいるのでした……。
ちいかわの世界では「入れ替わり」がキーポイントとされているようです。
しきりに「返せ」と叫ぶモンスター。モモンガが何かを持っている描写は有りません。では何を返して欲しかったのでしょうか？それは【自分（モモンガ）の身体を返せ】と言っていると考えられます。
後日公開された漫画では「返せ！」と叫んでいたでかつよが夜の中涙を流し、流れ星を見て「叶うかな……」と呟いているシーンが描写されています。
この時にお願いしたことは、モモンガ自身の身体が返ってきますように。とお願いをしていたのでしょう。
また、モモンガはこの追いかけられる話の前に登場しているのですがその際に「ついにやったゾ!!」「おもいっっきりかわいこぶってやる……」と興奮しながら独り言を呟いています。
今までは、でかくて強いだけの見た目でお世辞にも美しい外見では無かったモモンガの中身は小さくて可愛い身体を手に入れて心底嬉しいはずでしょう。
また、でかつよに追いかけられても平然とした態度で逃げるモモンガは元の自分に追いかけられたって何も怖くないから、あんなに余裕な態度で逃げていたのでしょうね。
ある日パズルを楽しむちいかわの元に「あはっあはっあはっ」と笑う何かがやってきます。ちいかわがふと視線をそちらにうつすと、そこには身体がピンク色になりハエのような羽が生えて、紫色の尻尾が生えているキメラが居ました。
キメラは涙を流し笑いながら「こんなになっちゃった……」「なっちゃったからにはもう…ネ……」と呟き両手に赤い爪を生やしちいかわに襲い掛かります。しかし、ちいかわが「ヤダーッ」と言いながら必死に抵抗する甲斐あって、キメラは「ひー」「こわいこわい」と言いながらブーンと羽の音をたてどこかへ逃げて行きました。
今回のキメラはちいかわと同じちいさくて可愛い生き物だった可能性が非常に高いです。「こんなになっちゃった」というのはキメラ化してしまった自分の身体の事で、「なっちゃったからにはもう…ネ……」というのはキメラとして生きていくにはちいかわ達を捕食しないといけない覚悟の言葉でしょう。
また、こんなになっちゃったキメラは笑顔ですが涙を流している事から不本意ながらもキメラ化してしまったと思われます。
一部ではフォルムがちいかわに似ていることから、未来のちいかわの姿ではないか？といった声も上がっているのが確認できました。
こんなになっちゃったキメラは見た目も不気味で少し気持ち悪いです。気弱なちいかわから逃げているので戦闘能力はあまり高くはないように思えますが討伐されていないので、キメラとして力をつけた状態で再登場するのではないか、と筆者は考えています。
ある日ちいかわの世界に巨大なキメラが登場します。
不気味な見た目が多いキメラの中でもとりわけ可愛い見た目の巨大キメラは可愛いと読者の間で人気を集めますが、実はちいかわ族を捕食するシーンが描かれているとても恐ろしいキメラでした。
何度か討伐の対象になっていますが、その度にちいかわ達やモブ達を撃退したり捕食したりしているようです。何かを食べた後は「つっぱつっぱ」と独特な音を出します。
とても強く残忍な巨大キメラですが、その正体はちいかわの元同僚「ピンクパジャマの子」と言われています。ちいかわはシール貼りの仕事をしていた時に、隣の席になったピンクパジャマと仲が良くなり、カエルのお金入れで有名なオフィスグリコを利用し、よくお菓子を食べたりお話をしたりしていましたが突如ピンクパジャマは姿を消してしまうのです。
その後、巨大キメラ討伐に行くちいかわ・ハチワレ・うさぎですが巨大キメラは強く、とてもじゃないけど歯が立ちません。
ハチワレが攻撃され涙を流すちいかわですが、巨大キメラは攻撃を止めるとたまたま居合わせたカエルを指さしジッとちいかわの顔を見つめるのでした……。
巨大キメラの正体はピンクパジャマの子と言われていますが、この噂は間違いなく正解だと言えます。巨大キメラが登場して以降、ピンクパジャマの子は一切姿を現していませんし、カエルを指さしていたのはオフィスグリコのカエルで自分だと気付いて欲しかったのでしょう。
ちいかわの世界にはちいかわ族がキメラ化するような描写や、モモンガとでかつよのように入れ替わりでキメラ化してしまう描写が有ります。キメラ化してしまったちいかわ族は大体が不本意ながらもキメラ化してしまったのでしょう。泣いている描写や、でかつよのように「返せ」と叫ぶシーンが何度も登場しています。カエルを無言で指さす描写は少し物悲しい気分にもなってしまいますよね……。
しかし、当の巨大キメラはキメラ化にまんざらでもないようです。
別の回で巨大キメラは夜の中、寝っ転がって何かを食べたり自分の身体をまじまじと見てはピンクパジャマだった頃の自分の情けない姿を思い出してうんざりとした表情を浮かべますが、巨大キメラ化してモブ達を撃退している自分の姿を思い出しては「フッ」「フフッ…フフフ…」と満面の笑みになっています。
弱かった頃の自分ではなく、今ではちいかわ界一強いモンスターである自分に誇りさえ感じているような表情です。
また、巨大キメラは直接的なシーンはありませんが、ちいかわ族を捕食していると言われているシーンも存在します。「つっぱつっぱ」と音を立てながら尻尾を嬉しそうにドカドカと言わせるキメラは身も心もキメラ化が侵食していっていると思われます……。
ここまで、ちいかわの話題のシーンを紹介しました！思わず考えさせられるシーンもあることで有名なちいかわですが、意味深なシーンもあると話題になっています。どんな話があるのでしょうか？こちらも次項より紹介していきます！
ある日ハチワレは、ちいかわ・ハチワレ・うさぎに似たなんとかバニアみたいな人形を手に入れます。ハチワレはちいかわとうさぎに人形を渡すのですが、人形の真似をして遊んでいたうさぎが突如人形と同じ服に変化してしまいました。
そんな様子を楽しむちいかわ達の元に突然緑の魔女が襲い掛かり、ちいかわ達は人形の姿に変えられてしまったのです！
魔女は「なりたいやつがいるんじゃ……こういう……風に」と呟くと、魂の抜けたちいかわ達の身体を持って行ってしまいます。
その後は落ちていたペットボトルのフタをハチワレが「なんとかなれッ」精神で魔女に向かって投げると魔女はフタを踏んで転んでしまい、ハチワレ達は無事に元の身体を取り戻しました。
なんとかバニア編ではちいかわ達ではなく、ちいかわ達の身体が奪われています。今作によって、ちいさくて可愛い身体はとある層から需要があることが分かりました。
「なりたいやつがいるんじゃ……こういう……風に」という、「なりたいやつがいる」とはキメラモンスター達の事を指していて、「こういう風に」というのはちいさくて可愛い風になりたいという意味だと考えられます。
この話によって、モモンガとモンスターの入れ替わり説が濃厚となりました。
また、なんとかバニア編では魔女は転んでいるだけで討伐している描写はされていません。筆者は別の形で再度登場するのではないか、と考えています。
ある日ちいかわ・ハチワレ・うさぎはマロングラッセの森へと採取へ出かけます。すると突如森の中で罠が作動しうさぎは宙づりに、ちいかわとハチワレはトラバサミに足を挟まれてしまいました！
日が落ちて真っ暗な中落ち込むちいかわ達の前に、老婆が現れちいかわ達を助けてくれたのです。
その後傷の手当てや夕食を振る舞ったりなど、老婆は久しぶりのお客さんだからとちいかわ達を歓迎し、ちいかわ達も喜んで受け入れました。
その後、泊まる事になったちいかわ達。何か恩返しをしたいと相談し朝ごはんを作る事に決めました。
ちいかわとハチワレは朝食づくりに、うさぎは山菜採りとお手伝いして皆で朝食を囲み歌をうたいます。
老婆はそんな様子をニコニコと見ていたかと思うと「さいごに……」「満足かえ？」とちいかわ達に語りかけるのですが、ボソボソと「なりたいやつがいるからの……そういう風に……」と呟き呪文を唱えながら何かをちいかわ達にしようとするのです。老婆はの正体は山姥でした！
しかし山姥はうさぎが採ってきた紫色のドクキノコを食べていて、すぐに眠るように倒れてしまったのでちいかわ達は事なきを得ます。
突然の出来事にちいかわ達は特に不思議に思わずに山姥に布団をかけてあげると、洗い物と掃除をして笑顔で山姥の家を後にし、物語は終了するのでした。
なんとかバニア編の魔女再来か？と言われた話でした。
魔女と山姥の見た目が違うので、魔女が復活した訳ではないと思いますが、家族や同族である可能性は非常に高いと思われます。
ちいかわ族の身体をキメラモンスターに横流しする特殊な力を使える一族なのか不明ですが、森の中に罠を仕掛けたのも恐らく山姥の仕業であることから今までも何人ものちいかわ族が被害にあっていることが予想できますよね。
また、それだけ小さくてかわいい姿に憧れているキメラが多いようです。
好きでこんな姿で生きているわけでは無い、身体を奪ってでも可愛い姿になりたいというのは現実の世界でも考えうるので、少しの恐怖を感じてしまいます。
ある日、うさぎは古びたゲーーームセンターを見つけ、ちいかわ・ハチワレと共にゲームセンターに訪れます。心配するちいかわをよそにうさぎとハチワレはゲームセンターへと入るのですが中には不思議なスロットゲームが置いてありました。
落ちていたメダルでスロットをするうさぎですが、矢印マークが3つ揃っても何も起こりません。ちいかわ・ハチワレが壊れた他のゲーム機を見ている間もう一度スロットをするうさぎ。再度矢印のマークが揃いましたが何も起こらない、と思った矢先にちいかわが言葉を発し、ハチワレは「プルャ」と言いうさぎは「ム……」と言います。
なんとちいかわ達の身体がそれぞれ入れ替わってしまうのです！
一時は「ま、いっかァ」と言い新しい身体で生きていくことにした3匹ですが、次第に自分の身体が恋しくなり再度ゲームセンターへと訪れる事にしました。
なかなかマークが揃わず、メダルも最後の1枚になった時微笑み顔のマークが3つ揃うのですがゲーム機が突然「威風堂々」を歌い出します。その曲を聴いているとちいかわ達は無事に元の姿に戻る事ができました！
久しぶりの自分の身体に喜ぶちいかわ達は笑顔でゲームセンターを後にします。
ハッピーエンドに思えたゲーーームセンター編ですが、やはりこれだけでは終わりません。
ちいかわ達がゲームセンターへと向かう途中、スロットで身体が入れ替わった事を耳にしたモモンガはひっそりとゲームセンターへと忍びより「コイツで元に戻ったのか」「こりゃなんとも物騒な」と言うと椅子を手に取り「念のため壊しとくか」と言いスロットマシンを破壊します。
そして目をキラッキラッ輝かせながらゲームセンターを後にしたところで物語は終了しました。
ゲーーームセンター編では、入れ替わりの事実が決定的となった回でした。
再度ゲームセンターへと向かう道中モモンガが現れてちいかわ達に突っかかるのですが、入れ替わったと言うハチワレやちいかわ達に対して「そーんなところで入れ替わったって」「なーんも変わりゃしないんだッッ」と意味深な言葉を残しています。
最後もスロットマシンを念のため破壊していることから、モモンガは身体が入れ替わってしまっては都合が悪いことがあるので、わざわざちいかわ達の後をつけてこっそり破壊したようですね。
単に、自分の身体が大好きで入れ替わるのが心配。ということも有るでしょう。しかし、スロットマシンを破壊した後のモモンガの目の輝かせ方や笑顔がそうではないことを物語っています……。
仮にモモンガが自分の姿を取り戻し、ちいかわ達に入れ替わりの危険性を伝えるとキメラ達はますます入れ替わりを実現するのが難しくなるでしょう。自己中心的なモモンガがそこまで考えているかは不明ですが、隠し通したいことであるのは確かなようですね。
このように、ただただ可愛いだけではなく怖い話やエグイ背景が多いちいかわですが、可愛らしい絵とギャップの大きい話に魅力を感じるファンはとても多いようです！
SNSでは「入れ替わりが可能ということは、奇抜な行動をするうさぎももしかして……？」と言った声や「ちいかわ族の気持ちを理解できない無情なモモンガがたまらなく好き」といったモモンガ推しの声。
そして、「ナガノ先生の期待を裏切らない感じが大好き」「伏線回収が素晴らしすぎる」「沼った」などの絶賛の声も多く確認ができました！
中には最終回を予想する反応も出ていて、ハチワレがちいかわを討伐するのではないか？といった声も上がっています。
ちいかわについてはファンは様々な考察をSNS上に上げていて、見ているだけでもちいかわがこの先どういう展開になっていくのかが楽しみになってしまいますよ♪
いかがでしたか？今回は、ちいかわ怖いシーンや意味深シーンのまとめや考察をしていきました！一見可愛いキャラ達のほのぼの漫画かと思いきや、時にはシリアスなシーンや考えさせられるシーン、ゾッとしてしまうシーンなど。2020年の連載当時からちいかわの人気は衰えるどころか、ますます人気を獲得しています！これからも”ちいかわ”から目が離せません♪
オリジナルサイトで読む ： AppBank
【意味怖】ちいかわには怖いシーンや意味深シーンがある?! なぜ怖いの? ちいかわオタク歴の長いライターがまとめて考察してみた!