「この方法でサラダチキン作ると驚く程レンジで超しっとり柔らかなの作れます」
そう投稿したのは、料理研究家・五十嵐ゆかりさんが運営するTwitterアカウント「#ラク速レシピのゆかり@toroaスイーツ開発・料理家」(@igarashi_yukari)。
味が染み込んでしっとりと柔らかいサラダチキンの既製品にはファンも多い。だが、いざ自宅で調理してみると、「ボソボソ」な食感でイマイチな出来栄えになってしまったーーそんな経験を持つ人も少なくないだろう。
ただ、五十嵐さんが投稿したレンジでつくったというサラダチキンの写真は、箸でつまみ上げると柔らかさから上部が奥に折れるような形に。「超しっとり」な食感が想像できる写真やレシピを紹介した投稿には、2000件以上のリツイートと1万8000件の「いいね」が殺到し、大反響となった。
火や炊飯器を使わずに、電子レンジだけで柔らかいサラダチキンをつくれるという手軽さも、見た人を魅了したとみられる。
「口あたりがよくなってしっとり仕上げる」ためのポイントは、電子レンジで温める前に鶏肉に“あれ”をまぶすことだという。
この方法でサラダチキン作ると驚く程レンジで超しっとり柔らかなの作れます。
「片栗粉」まぶして調味料絡めてチンするだけ。ほんとしっとりで美味しい。
鶏胸肉300gにフォークで全体に穴あけ片栗粉小1絡め酒・鶏ガラ各大1/2、塩小1/6絡め2分半チンし上下返し1分半チンし10分おき胡椒絡める。 pic.twitter.com/nt7DsjQAvu
— #ラク速レシピのゆかり@toroaスイーツ開発・料理家 (@igarashi_yukari) October 17, 2022
ポイントとなる食材は、「片栗粉」だ。
【材料】
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鶏胸肉 300g
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片栗粉 小さじ1
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酒 大さじ1/2
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鶏ガラ 大さじ1/2
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塩 小さじ1/6
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胡椒 適量
【つくり方】
(1)鶏胸肉の全体に、フォークで穴をあける。
(2)耐熱ボウルの中で、鶏胸肉に片栗粉、酒、鶏ガラ、塩を絡める。
(3)ボウルにふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分半温める。
(4)鶏胸肉を裏返し、再びふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分半温める。
(5)ボウルにラップを「ぴっちり」とかけ、10分置いておく。
(6)10分置いても鶏胸肉の中まで火が通っていなければ、電子レンジで30秒ごとを目安に温め直す。
(7)火が通ったら、鶏胸肉に胡椒を絡めて完成だ。
片栗粉を絡めると口あたりがよくなってしっとり仕上がります。
レンジは600W。加熱時はふんわりラップし、10分おくときはぴっちりラップします。10分置いても中まで火が通っていなかったら30秒〜を目安に追加チンし火を通します。
— #ラク速レシピのゆかり@toroaスイーツ開発・料理家 (@igarashi_yukari) October 17, 2022
洗い物も少なく、調味料による味付けや電子レンジの操作程度で手軽につくれるサラダチキン。レシピを覚えておくと、役立つときがありそうだ。
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知ってる?「驚くほど超しっとり柔らか」なサラダチキン、レンジで作る方法🍗“あれ”をまぶすのがポイント