M2 Pro/Maxを搭載する次世代「MacBook Pro」について、登場時期やスペックが明らかになっています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:wccftech ,MacRumors
新型MacBook Proがまもなく登場、価格はどうなる?
テック系メディア「wccftech」によれば、AppleはM1 Pro/Maxを搭載したMacBook Proの認定整備済製品にさらなる値下げを導入したとのこと。
これは、M2 Pro/Maxを搭載した新モデルの発売が目前に迫っていることを示すものです。同社がM2搭載iPad Proを発表した直後、同じように旧型のM1搭載iPad Proが値下げされています。
また、経済紙記者のマーク・ガーマン氏は、このモデルが11月に発売されることを示唆しています。なお、先日にはiPadとiPad Proがプレスリリースのみで発表されており、おそらくこれらの2モデルもイベントなしの発表になると考えられます。
このモデルはデザインは変わらず、主にチップの変更のみのマイナーアップデートとなる見込みです。搭載が噂されているM2 Pro/MaxのチップはApple初の3nmチップになるのではないかと言われていましたが、このチップは5nmのままである可能性が高まっています。とはいえ、AppleはTSMCの5nmプロセス「N5」から「N5P」と呼ばれるより高度な5nmプロセスへ移行すると予想されているため、パフォーマンスが向上することは間違いないでしょう。
しかし、注目されるのはやはり価格です。前モデルの14インチMacBook Proは1999ドルで発売されており、発売当時の日本価格は23万9800円でした。現在は円安によって274,800円に値上がりしていますが、新モデルはさらに価格が上昇する可能性があります。
その証拠となるのが、Appleが先日発表したiPad Proの価格設定です。このモデルは1ドル=約156円のレートで日本価格が設定されていました。新型MacBook Proのドル価格が変わらないとして、このレートを最低構成(1999ドル)に適用すると約31万円です。
さらに、16インチモデルは同レートで約39万円(2499ドル)、M2 Max搭載モデルであれば約55万円(3499ドル)という計算になります。Appleがこのレートを適用するかどうかは分かりませんが、iPad Proの価格設定を見る限りではこれと同等、もしくはそれ以上の価格になることもあり得るはずです。
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円安地獄「次世代MacBook Proは30万円超え」M2 Max搭載モデルはもっとヤバい