みなさんは江ノ島名物のたこせんべいご存じですか?たこを丸々一匹せんべい液とともにプレスして作るアレです。私食べたことあるんです。(ドヤ顔)
潮風を浴びながらまたあの味を食べたい…でもこちとらド田舎九州在住…次に食べられるのはいつのことやら…。なんて考えすぎて腹の虫が大暴れし始めたので、自分で作ることにしました。ちなみに記事タイトルにもありますがプレス機はありません。この無謀な挑戦、とくとご覧あれ!
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用意したのはこちら。たこ、卵、小麦粉、白だしです。たこ以外の材料は、せんべい液に使います。
ちなみにたこの足を見ると、オスとメス判別できるって知ってた?小さめの吸盤が綺麗に並んでるのはメス、たまに大きい吸盤があるのはオスなんだって。これは…メス…かな?(自信ゼロ)
今回のたこせんべい作りにおいて一番問題なのが、我が家にプレス機がないこと。いや、普通ないよね。江ノ島のやつは、約1トンの重さでプレスしてるらしいよ。
どうしたものかと悩んでいたら、心の中のマリーアントワネットが「プレス機がないなら、薄く切ればいいじゃない」と助言をくれました。な…なるほど…!
薄めに切ったたこを、醤油、酒、生姜に漬けます。…お、美味しそう。なんか居酒屋のメニューでありそうじゃない?「薄切りたこの沖漬け」的な。ま、しらんけど(?)
たこに下味を染み込ませている間に、せんべい液を作ります。小麦粉に白だしと卵を入れて混ぜ混ぜ。ダマが残らないようにしっかりと混ぜましょう。
フライパンに油を敷いて、せんべい液を投入。その上にたこを重ならないように一個ずつ並べました。なんかちょっと見た目アレだね。キモいね。(小声)
焼き目がついたところで裏返し、裏面もしっかり焼くと…
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できました!たこせんべい!たこせんべいです!(クソデカボイス)
下に集まってるたこは、焼いてる途中で生地から脱落してしまったたこ。生地にところどころ見られる穴が空いているところが、彼らのふるさとです。(?)
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んお~~~~~、すっごいいい匂い。焼いたたこの香ばしい匂い。生地から脱落したたこもたっぷり乗せて、大きな口でいただきます。パクっ。
うーわ!うま!!えっ、うっま!!!めちゃめちゃうまい。たこのプリプリした歯応えと、しっかり味がついた生地がうまい。やばい、うまい。(IQ激下がり)
冷蔵庫におたふくソースとマヨネーズ、青のりがあったので、乗っけちゃっていいですか?…えっ、いいんですか!?マジすか!あざます!いただきます!
…うーわ、神。ディス、イズ、ゴッド。前言撤回、これはお好み焼きです。(えっ)
パクパクと食べ進めて、あっという間に完食。正直、端っこの焦げ気味のところしかたこせんべい感はなかった。それはショボンポイント。
でも、お好み焼きとしてかなりの高得点をマークしました。たこは火を通すとぷっくりしちゃうし、家でパリッとたこせんべいを作るには、もう少し修行が必要ですね。
江ノ島名物たこせんべいを食べたくなり、再現に挑戦した今回。結果、せんべい1割、お好み焼き9割というイイトコドリな食べ物が誕生しました。
たこせんべい作りとしては失敗かもしれないけど、「たこせんべいもお好み焼きも食べれる!」って考えたら大成功じゃない?はい、私の勝ちー!対あり!
写真・文/あかし
この記事はレシピ検索サイト「レシピル」から配信されました。
元記事:江ノ島名物たこせんべいを家で作るぞ!プレス機がないなら○○すればいいじゃない
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江ノ島名物たこせんべいを家で作るぞ!プレス機がないなら○○すればいいじゃない