あなたが「C」を消してSNSに投稿することで、誰かの大切な命を救えるかもしれません。
これは、SNSユーザー参加型で9月末まで行われている、がん治療研究を寄付で応援する取り組み、「#deleteC大作戦」プロジェクト。
日本では、毎年100万人以上が新たにがんに罹患し、生涯で 2人に1人はがんにかかるといわれています。
最先端医科学による治療研究は着実に進んでいますが、まだまだ研究が必要な分野があります。
「がんを治せる病気にしたい」という思いを自由に示すことで、誰もががん治療研究を応援できるよう「#deleteC大作戦」のプロジェクトは始まりました。
参加方法はとっても簡単。プロジェクトの参加企業である、カルビーのスナック菓子や、サントリー食品インターナショナルのC.C.レモン、コクヨのキャンパスノートなどの商品に印字された「C」の文字を消して、SNSにハッシュタグをつけて写真を投稿するだけ。
なぜ「C」の文字を消すのかというと、がんを意味する英単語“Cancer”の「C」を消して、「がんを治せる病気にしたい」という思いからです。
具体的には、投稿にハッシュタグ「#deleteC大作戦」と各企業名やブランド名のハッシュタグをつけると、1投稿につき100円が参加企業から寄付されます。
また、参加企業の公式アカウントが発信するdeleteCの投稿をリツイート、シェア、いいね、または動画を再生することで10円を寄付することができます。
参加企業も、SNSで「C」を消した写真を投稿しています。
https://twitter.com/jagarico_cp/status/1565972911780945920?ref_src=twsrc%5Etfw
2022年の寄付額は、昨年の688万円を上回る勢いでその応援の輪は広がっています。
寄付先となるがん治療研究については、がん臨床試験の専門的知見を有する医師のほか、プロジェクト参加企業、deleteC医療リサーチチームといった多様な視点を持つメンバーで選考委員会を構成し、公正なる審査のもと、寄付先を決定すると記されています。
SNS投稿の締め切りは、9月30日まで。
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「C」を消すと、誰かの命を救うかもしれない。あなたの「投稿」が、がん治療につながる理由