KDDI(au)で大規模な通信障害が発生した場合の対策や備えについて解説します。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:カオナシガジェット【元携帯ショップ店長】,KDDI,povo,日本通信
通信障害の間は通話、LINE、SNS、電車の乗換検索などの多くのことが出来なくなってしまいます。
今回はKDDIで通信障害が発生しましたが、他の通信キャリアでも通信障害が発生する可能性があります。実際、ここ数年の間にもドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルで通信障害やシステム障害が発生しています。
このような通信障害にも悩まされない効果的な方法があります。それは「デュアルSIM運用」をすることです。
デュアルSIM運用とは、1つのスマートフォンに2つの契約情報を入れることです。通信障害への備えとして考える場合は、回線の種類が違う通信会社を選びましょう。
デュアルSIM運用をすると、今回のようにau回線が使用できなくなっても他の回線でカバーすることができます。
ただし、デュアルSIM運用にもデメリットがあります。それは、ランニングコストが上がることです。しかし現在は、維持費が安い回線も存在しています。
楽天モバイルは現状、楽天回線とau回線を使用しています。そのため、サブ回線にはau回線以外がオススメです。
オススメは、日本通信の合理的シンプル290プランです。
このプランは毎月290円から回線を維持することができます。また月間の容量は1GBを使用することができます。
1GBはメイン回線としてはやや不安ですが、通信障害の保険としては十分な量です。もし容量が足りなくても1GB(220円)で容量を増やすこともできます。
ただし、「合理的シンプル290プラン」では、手数料として3,300円が発生する点には注意してください。(SIMカード・eSIMで初期手数料は同じです。)
オリジナルサイトで読む : AppBank
au通信障害で「困らなかった人」がやっていた対策方法