組織委元理事「みなし公務員なら理事にならなかった」
東京地検特捜部に受託収賄の疑いで逮捕された東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の元理事が「みなし公務員に当たると知っていたら理事にはならなかった」と話していることが分かりました。
高橋治之容疑者（78）は、大会スポンサーだった「AOKIホールディングス」側からライセンス商品の契約などを巡って、便宜を受けたいとの依頼を受け、合わせて5100万円を受け取った受託収賄の疑いが持たれています。
組織委員会の理事は、職務に関して金品を受け取ることが禁じられている「みなし公務員」に当たりますが、その後の関係者への取材で高橋容疑者が「みなし公務員に当たるとの説明は受けていなかった。知っていたら理事にはならなかった」と話していることが分かりました。
また、逮捕後の特捜部の取り調べに対して「受け取ったのは賄賂ではない」と容疑を否認しているということです。
[ﾃﾚ朝 2022.8.18]
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a8eeb97c2c1dc13d38118c00e5f83eb22b3fd70
☆おすすめ記事☆
続きを読む
オリジナルサイトで読む ： あじあニュースちゃんねる
電通「金貰うのがダメなら五輪組織委の理事なんて引き受けなかった」