「水曜のダウンタウン」に持ち込みたい企画がありまして。ずばり【ミスタードーナツで食べれる量だけ買える人いない説】。つい買い過ぎちゃいますよね。すみません。今日我が家に鎮座するのは余っちゃったポン・デ・リング。
ということで(?)今回は、ポン・デ・リングのアレンジレシピに挑戦!聞くところによると、ポン・デ・リングで絶品のあべかわ餅ができるらしい…?1日経ってちょっぴり固くなってしまったポン・デ・リングをおいしく蘇らせます!
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用意するのはポン・デ・リング、きな粉、砂糖。砂糖の量はお好みで調整してOKですが、目安は「きな粉2:砂糖1」です。
まず、ポン・デ・リングを一つずつちぎります。もちーっと伸びて切り離されるポン・デ・リング。1日経ってちょっと固くなっちゃってるけど、大丈夫だよね…?
ちぎったポンデは、「蘇れ」の気持ちを込めて魔法陣風に並べました。アブラカタブラ。
レンジで20秒ほどチンします。香ばしさを出したい方は、フライパンで空炒りしてもいいかもしれません。少し温まったポン・デ・リングからはフワッと甘いいい匂いが漂います。
表面にコーティングされた砂糖がちょっぴり溶けていい感じですねぇ。ここでこのレシピの注意点なのですが爆裂につまみ食いしたくなることですね。めちゃくちゃそそる。ちょうどいいサイズ感。見た目、香り。このポン・デ・リング食べたくないやついる?いねえよなぁ!
…はい、つまみ食いしたい気持ちを抑え、次の工程へ。無事に全員、進級できました(?)
砂糖ときな粉を混ぜ合わせます。甘みの強いものがあまり得意ではないので、砂糖はちょっと少なめにしてみました。アップで写真を撮っていると、鼻息できな粉が飛びそうになります。気をつけて。
ほかほかのポン・デ・リングの上にきな粉と砂糖をかけます。おぉ、あべかわ餅っぽい!
話は逸れますが、昔、好きな人とデートで茶屋に行きました。あまりお腹が空いていなかったので、あべかわ餅セットを2人で頼んで半分こすることに。出てきたあべかわ餅は5つ。
奇数。「君が3つ食べていいよ」という私。「いいの?半分こしない?」と一生懸命カットする彼。全然切れないあべかわ餅。「あ、いいよ食べて」という私。「ごめん」という彼。気まずい空気(笑)
…そんな甘酸っぱい記憶に思いを馳せつつ、きな粉と砂糖をいい感じにふりかけます。
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ころんとした見た目もかわいらしいあべかわ餅(もどき)の完成!一口サイズで食べやすそうな点も嬉しい。ポン・デ・リングが冷めないうちにいただきましょう。
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いただきます。パクっ。もぐもぐもぐ…
なにこれ、うんま!!!
ほんのりと温かいポン・デ・リングの優しい甘みときな粉の香りが口いっぱいに広がります。買って1日経ち、ちょっと固くなったポン・デ・リングの弾力がちょうどいい。もちもち感が増し、本当にお餅のような食感です。
どうせなら…ときな粉をたっぷりまとわせてパクッ。美味しい…。
きな粉の香りは、駄菓子屋で食べたあたり付きのきなこ棒を思い出しますね。爪楊枝の先っぽが赤かったらもう1本もらえるやつ。子供心ながらに「歯茎に刺して血をつければもう1本もらえる…?」と考えていたのは私だけじゃないはず。
きな粉が口の中の水分を奪っていくので、あったかい緑茶が欲しいところ。「ゲフンっ」とむせてしまわないように、落ち着いて食べましょう。
一度むせると(ゲフンっ)なかなかに(ゲフンっ)苦しいですね、きな粉は(ゲフンっ)。
買って1日経ち固くなったポン・デ・リングが、縁側に腰掛けてのんびりと食べたい和菓子に大変身しました。本当に美味しかった。
子供から大人まで大好きな味だと思います。ごちそうさまでした。
ミスドで張り切りすぎてポン・デ・リングが余っちゃったらぜひ作って欲しい「ポン・デ・リングあべかわ餅」。抹茶を混ぜてみたり、ココアを混ぜてみたりしても美味しそうです。
緑茶を飲んで一息つきたい時、「ポン・デ・リングあべかわ餅」をお供にしてみてはいかがでしょうか。
写真・文/タダユイ
この記事はレシピ検索サイト「レシピル」から配信されました。
元記事:ポン・デ・リングであべかわ餅を作るぞ!縁側に腰掛けて緑茶のお供にしたいナンバーワン和菓子が爆誕した
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ポン・デ・リングであべかわ餅を作るぞ!縁側に腰掛けて緑茶のお供にしたいナンバーワン和菓子が爆誕した