#私たちが求めているのは民主主義であって暴力ではない 政党も発信【安倍元首相銃撃】

「#私たちが求めているのは民主主義であって暴力ではない」(写真は時事通信社)

安倍晋三元首相が奈良県で参院選の応援演説中に銃で撃たれた事件を受け、政党を超えて、テロや暴力に屈せず民主主義を守ろうという声が広がっている。

「選挙遊説、自粛・中止」「全活動を中止する」

一方で、8日の演説を続行するかについては判断が分かれた。

自民党は、8日午後の党役員による参院選の応援演説を取りやめたという。公明党も、8日に予定していた選挙遊説をすべて自粛・中止するとしている

立憲民主党は公式Twitterで、「泉代表と西村幹事長の本日の街宣日程は中止いたします」と発表。「他の情報は追ってお知らせします」とも呼びかけた。

日本維新の会は、「全活動を中止する」と公式Twitterで発表。「既に予定されている個人演説会についても中止いたします」とし、「街頭活動、SNS発信など再開等に関しては追って情報発信いたします」とした。

国民民主党の玉木雄一郎代表も自身のTwitterで、「本日、国民民主党が予定していた街頭演説会は全国的に中止します」と発表し、「言論や選挙活動が暴力に屈することがあってはなりませんが、事件の背景を確認するなど安全確保を優先します」と説明した。

NHK党の立花孝志党首は、8日17時から予定していた街頭演説を中止するとTwitterで発表し、代わりに「YouTubeライブでお話しさせて頂きます」とした。

「暴力には屈せず、予告なしで継続」

一方、「暴力に屈しない」として活動を続けることを表明する政党もある。

れいわ新選組は声明を発表し、「自由な論戦がもっとも保障されなければならない選挙期間中に起こされた今回の銃撃事件は、言論と政治活動を封じるものであり許されません」とした上で、今後の活動についてこう説明した。

「イベントを今日、明日と予定していましたが、全て中止。一方で、自由な言論と民主主義を守っていくために暴力には屈せず、通常の遊説は予告なしで継続いたします」

社民党の福島瑞穂党首も自身のTwitterで、「今日、明日の街頭演説は取りやめません。暴力は許されない、いかなるテロも許されないということを訴えていきます」と宣言した。

日本共産党の小池晃書記局長は、選挙活動を中止するかどうかについてのメディアの問いに対し、「暴力による民主主義の危機に対しては、言論の力で立ち向かうと話した」と自身のTwitterで報告した。

「#私たちが求めているのは民主主義であって暴力ではない」

また、Twitter上では「#私たちが求めているのは民主主義であって暴力ではない」とのハッシュタグも広まった。

一部の政治家や参院選の立候補者らのほか、「モテクリエイター」として知られる元HKT48のゆうこすさんは、このハッシュタグとともに、「暴力、テロ、差別、戦争、、全てに反対します。言葉を失いました。投票行こう。絶対に行こう」とツイートした。

ゆうこす|菅本裕子 (@yukos_kawaii) on X
暴力、テロ、差別、戦争、、全てに反対します。言葉を失いました。投票行こう。絶対に行こう。 #私たちが求めているのは民主主義であって暴力ではない

助産師で、性教育についてYouTubeで発信しているシオリーヌさんも、ハッシュタグをつけてこう訴えた。

「ショックを受けられている方、動揺されている方、多くいると思う。私もすごく動揺しているのを感じる。不安が強い時はニュースから離れ、落ち着ける時間をとるのも一つです。私はこれから投票に行く。私たちが、民主主義のためにできる行動」

https://twitter.com/shiori_mw/status/1545275776060522497?ref_src=twsrc%5Etfw

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