星空を作る楽しみ
7月7日は七夕。年に一度、織女と牽牛が天の川を渡って会えるという物語に夜空を見上げたくなります。そんな時いつでも美しい夜空を楽しめるのが、透明愛好家・tomei(トウメイ)さんによる「星降る。夜空のゼリーケーキ」です。
七夕のもう1つの楽しみに、夜空のゼリーケーキはいかがでしょうか。空のように透き通るゼリーの美しさに暑さも忘れられます。
7月7日は七夕。年に一度、織女と牽牛が天の川を渡って会えるという物語に夜空を見上げたくなります。そんな時いつでも美しい夜空を楽しめるのが、透明愛好家・tomei(トウメイ)さんによる「星降る。夜空のゼリーケーキ」です。
【材料(18cmのパウンドケーキ型)】
▼夜空ゼリー液(1)
・レモングラスバタフライピーティーバッグ:2袋
・水:300ml
・砂糖:30g
・竹炭パウダー:小さじ1
・板ゼラチン:6g
▼夜空ゼリー液(2)
・水:300ml
・砂糖:30g
・板ゼラチン:6g
・ブルーキュラソーシロップ:少量
・銀箔:少々
▼レモンソース
・レモン汁:大さじ1
・はちみつ:大さじ3
【作り方】
▼夜空ゼリー液(1)
(1)竹炭パウダーは分量外の少量の水で溶いておく。板ゼラチンを冷水でふやかす
(2)小鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらレモングラスバタフライピーティーバッグを入れ、数分抽出する
(3)色が出たら茶葉をすくい、火にかけて砂糖、1の竹炭パウダーを少量入れて溶かし混ぜる
(4)冷水でふやかした板ゼラチンを入れて溶けるまで混ぜる。火からおろして氷水を当て粗熱を取る
(5)ゼリー液の半量を取り分け常温に置いておく。残りを型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める
▼夜空ゼリー液(2)
(6)小鍋に水と砂糖を入れて火にかけ溶かす。冷水でふやかした板ゼラチンを入れて溶けるまで混ぜる。火からおろして氷水を当て粗熱を取る
(7)5で取り分けたゼリー液にブルーキュラソーシロップを入れ、6の100mlも加える。型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める
(8)7に残りのゼリー液を流し入れ、冷蔵庫で3時間以上冷やす
(9)型から取り出し銀箔をかける。お好みでレモンソースをかける
古くから人々は夜空を眺め、星に思いを馳せてきました。透明にゆかりのあるものを作り、SNSなどで発信し続けているtomeiさんにとっても、澄んだ空や雲、星の光、雨粒などは大切なモチーフ。
「『星降る。夜空のゼリーケーキ』は、太陽が降り注ぐ日にも夜空を見たくて作った」といいます。
夜空を思わせるゼリーの深い色は、バタフライピーとレモングラスのハーブティーです。「竹炭パウダーなどの黒の色素を入れることで、色に深みが出ます」(tomeiさん)
さらに色合いの違うゼリーを重ねることで、無限に広がる夜空が再現されます。
「1、2層目のゼリーは固まりすぎると分裂してしまうため、様子を見ながら1、2時間冷やします。 表面が固まって流し込めるギリギリの柔らかさまで冷やすのがコツです。型からはそっと取り出し、お好みでレモンソースをかけてください」(tomeiさん)
今年の七夕は、戻り梅雨の予報でお天気が心配ですが、美しい夜空を手元に作ってみんなで楽しんではみてはいかがでしょうか。
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(参考資料など)
取材・画像提供/tomei(トウメイ)さん(https://youtu.be/YHwzPIJh5FM)
無色透明をテーマにした「透明展」を8月31日(水)までウサギノネドコ京都店(京都府)にて開催中
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【レシピ】明日は七夕。キラキラ輝く星空を再現「星降る夜空のゼリーケーキ」の作り方