「じゃがいも不足で困っております。 どうか私たちを助けてください」ーー。
ハンバーガーチェーンの「バーガーキング・ジャパン」が、サイドメニューとしてお馴染みのフレンチフライがじゃがいも不足により欠品する恐れがあるとして、企業や団体に対して新たなサイドメニューの提案を呼びかけている。
協力を求める投稿はTwitterでも拡散され、思い思いのメニュー案が続々と寄せられている。
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じゃがいも不足で困っております。
どうか私たちを助けてください。【募集】
ワッパーに合う素敵なサイドメニューを
ご提案いただける企業・団体を募集いたします。本投稿へのリプライにてご連絡お願いいたします。#バーガーキングpic.twitter.com/SspMTsVuII
— バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) April 25, 2022
プレスリリースによると、北米での水害やコロナ禍の物流への影響により、じゃがいもを原材料とするフレンチフライの在庫が不足する状態が続いているという。
「とうとう我々のところにも、じゃがいも危機が迫ってきました」「このままでは、『ワッパー(バーガーキングのハンバーガー)』とフレンチフライの組み合わせをお客様にご提供できなくなる可能性がございます」などと報告。
「この危機を乗り越えるべく、『ワッパー』に合うサイドメニューをご提案いただける企業・団体を募集いたします」と呼びかけた。
バーガーキング・ジャパンは、Twitterでも協力依頼のツイートを投稿。
「じゃがいも不足で困っております。 どうか私たちを助けてください」と切実さをアピールし、企業などに対してリプライで連絡するよう求めた。
ツイートでは、ワッパーとコーラの横で、フレンチフライがうっすらと消えかかっている画像をシェア。
さらに、「ワッパーの相棒を探しています!」とつづった投稿には、サイドメニューの空白スペースを点線で囲み『ここ』と示した画像を添えた。
ワッパーの相棒(※点線内)
を探しています!#バーガーキング#期間限定pic.twitter.com/AHx6tKcQ4O— バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) April 25, 2022
お菓子メーカーから熱視線?
4月25日のツイート以降、Twitterユーザーからサイドメニューのアイデアが次々に寄せられている。
フレンチフライの代わりに玉ねぎをカリッと揚げたオニオンリングを要望する声が比較的多い一方で、「塩むすび」「さつまいもフライ」「魚肉ソーセージ」「ゴボウチップス」といった独特な案も上がっている。
コラボに前向きな企業の声も。
ベビースターラーメンを製造・販売する「おやつカンパニー」は、「バーガーキングさん こちらの案件、ワッパーのお供になるか わかりませんが…ぜひ協力させてください!」と熱視線を送る。
トルティーヤチップス「ドリトス」などで知られるスナック菓子メーカーの「ジャパンフリトレー」も、「ワッパーの相棒として弊社でもお手伝い…できますでしょうか?」と投げかけた。
角度によってはフレンチフライに 見えなくもないあれですね!大変心強いです! 一度弊社より、DM にてご連絡させていただきます! pic.twitter.com/JiQ019BAQx
— バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) April 26, 2022
ジャパンフリトレー様
ご連絡ありがとうございます。ワッパーとドリトスの相性良さそうですね!
素敵なセットになりそうです。このようなイメージでしょうか? pic.twitter.com/PFQJAWGHJe— バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) April 26, 2022
ある食品メーカーからは、自社商品をPRする形で「そばつゆをベースにしたあっさりした醤油味が特徴の鳥中華などはいかがでしょうか?!」といった提案もあった。
バーガーキング・ジャパンは、企画で採用したサイドメニューについて、「全国のバーガーキングでのセット販売を検討」するという。
ポテト不足を巡っては、日本マクドナルドもポテトのMサイズとLサイズの販売を一時休止したほか、全国のモスバーガーでもフレンチフライポテトの販売が一時的に制限されていた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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