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「悔しい」だけど「このチームが誇り」。カーリング女子日本が銀メダル、選手たちが語ったこと【北京五輪】

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メダル授与式でジャンプして表彰台に飛び乗ったロコ・ソラーレの5人

北京オリンピック・カーリング女子決勝で、日本代表「ロコ・ソラーレ」はイギリスに3-10で敗れ、銀メダルを手にした。

4年前の平昌オリンピックで銅メダルだったロコ・ソラーレにとって、前回大会を超える2位。

日本代表が銀メダル以上になるのは史上初だ。

初めてみる決勝戦の世界

準決勝でスイスに勝利し、日本代表として初めてオリンピックの決勝進出を決めたロコ・ソラーレ。

2月20日の決勝戦で前には、ロコ・ソラーレを立ち上げた本橋麻里さんが「見たことのない景色を」「Good Luck(頑張って)」と、初の決勝に臨む選手たちにエールを送った。

試合はイギリスが第1エンドに2点を先制。ロコ・ソラーレは第2エンドに1点とったものの、第5エンドが終わった時点で1-4とイギリスに3点リードを許した。

さらに第7エンドで4点を失って2-8と大きく差をつけられ、第9エンドが終わって3-10になった時点で、ロコ・ソラーレはコンシードしてイギリスが勝利した。

試合後に抱き合うイギリスと日本の選手たち

試合後の現地記者の取材では、選手たちは悔しさをにじませつつ、周りへの感謝や喜びを口にした。

吉田夕梨花選手は、「このチームでファイナルに上がれたことを結果以上に誇りに思っているし、ファイナルってすごくいいなというか、楽しいなと思いました」と振り返った

鈴木夕湖選手は、「ベストパフォーマンスをすることができなかったので、悔しい思いはある」としつつ、決勝まで来れたのは他チームのカーリング仲間のおかげでもあり「日本で勝ち取ったメダルと思う」と語った。

銀メダルを手にする、ロコ・ソラーレの選手たち。左から、石崎琴美選手、吉田夕梨花選手、鈴木夕湖選手、吉田知那美選手、藤澤五月選手

吉田知那美選手は「今はゲームや自分に対しても悔しい気持ちはある」と述べつつ、「この1試合の負けですべてを否定するのはもったいないと思うので、4年間よく頑張ってきたなと感じています」と、平昌大会を超えるメダルを手にした自分たちの健闘を讃えた

藤澤五月選手も「こんなに悔しい表彰式ってあるんだなって初めて感じた」と悔しさを隠さず。

それでも「このメンバーで、最終日までプレーできたのはすごく嬉しかった。このチームを本当に心から誇りに思います」と、ロコ・ソラーレのメンバーで大舞台に臨むことができた喜びを語った。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「悔しい」だけど「このチームが誇り」。カーリング女子日本が銀メダル、選手たちが語ったこと【北京五輪】

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